BMW740(E38)、オイル漏れ修理、タペットカバー・パッキン交換
2008/10/13 <BMW> 修理事例
今回は、車検時に良くある、消耗品?ネタにて。
■「タペットカバー・パッキン」交換。
■「バルブカバー・ガスケット」取り替え
■「ヘッドカバー・カスケット」…
■「カムカバー…」
色んな言い方が有るんですが、何せエンジンの一番上のカバーのパッキンです。
最近のエンジンの上には色んな物が付いていて、なかなかカバーが外せません…
外してみると、
こんなパッキンが、シリンダーヘッドとカバーの間に挟まって、オイル漏れを防いでくれます。
こんな部品がくるくる回ってオイルをそこら中へまき散らします。
ちなみにこの車両は、外側に漏れだしたのではなく、車検入庫時に点検を進めていくと、
プラグ穴にオイルがどっぷり!プラグの頭までオイルに浸かっていました!
外に漏れ出ているわけでは無いので、お客様は気づかれません…
(いずれはあふれて漏れだして来ますが)
#「エンジンの上のカバーからオイルが漏れて来ています。」
*「特にガレージに漏れた形跡はないけどなぁ。」
#「外には出ていませんが、中で漏れて、プラグの穴に溜まってきています。」
*「なかに溜まってるだけやったら、ええんちゃうん?」
#「現状では、外から見えないので、車検には合格します。
このまま放っておくといずれは外に漏れだしますが、
それまでにサプレッサーやイグニッションコイルまでオイルまみれで
痛んでくると、エンジン不調の原因にもなってきます」
*「なんかようわからんけど、アカンねやったらやっといて。」
#「…」
って、口ではなかなか説明が難しいですが、そんな連絡がはいれいましたら、こういう事ナンで宜しくです♪