2012/03/30 本日の豊中サービス工場
■□ ディーラーよりお安く、ディーラー以上の確かな品質 □■
こんばんは、豊中店サービスチームです。
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(BMW525i / レーダー取付、フロントブレーキパッド交換、フロントディスクローター交換)
(プジョー306 / エンジンオイル交換)
(BMW740i / 納車前点検、ボディーガラスコーティング、キドニーグリル交換他)
2008/03/27 <BMW> 修理事例
今回は、良くある修理のオイル漏れにて。
簡単に分かるはずの、「ボタ漏れ」@下を覗くと、数秒に一回「ポタッ」。
コレならすぐに分かるであろうと、ボンネットオープン!? ? ?
エンジンルームの各所がオイルだらけ!!!しかも基本的に漏れの探求には、「上」「前」から広がっていくのですが、一番上の一番前はイグニッションコイル!?
なわけ無いヤロ… でも漏れてるw
すぐに判ると思った物の、あちこちからオイルが出るまま原因がその場で判らず、お預かりに(-_-;)
リフトアップしてみていると、エンジンオイルの目薬ガッ!顔にも身体にも頭にも!下からは見ていられないんで、やはり上からチェック@
と見ているとエンジンハーネスのつなぎ目と言うつなぎ目からポタポタ…ッッッッッッッ!!!
となれば原因はオイルプレッシャースイッチ!
って言うのは、エンジン内部を潤滑しているオイルの圧力を測る物もので、オイルが無くなってきたりしたら圧力の低下をドライバーへインジケーターランプによってお知らせするセンサーです。
このスイッチの内部のギボシ端子からオイル漏れ。
スイッチには水、埃の進入を防ぐためにラバーブーツが被っていて、密閉されています。
本来、水分等の進入による錆=>接触不良を防ぐ為ですが、中から漏れたオイルもそこから外に出れず!外に漏れ出せ無いため、配線のカバーの中を通り、エンジンハーネスカバーのトンネル内をひたすら突き進む!
で、つなぎ目となるところから、ポタポタ…そのハーネスに一体となっている、点火系の方にも突き進み、イグニッションコイルにまで、瀧登り====<=<Iそこで配線の先からオイルが解放@@
オイルプレッシャースイッチを取り替えれば、修理完了@ とはイカず…ひたすらオイルの洗浄!
エンジンハーネスカバーのトンネルの中!各、電装部品とそのカバー内!なんとフレームの中にもたっぷりとオイルが!洗っても洗っても時間が経つと、黒い涙が(T_T)
水分進入防止の為の完全密閉ですが、中からの漏れが出ると、なかなか厄介でした@