ランドローバー、LAショーにDC100を出展

2011/11/25

ジャガー＆ランドローバーは、米カリフォルニアで16日に開幕したロスアンゼルスショーで、次期ディフェンダーの方向性を示すコンセプトカー“DC100”を展示した。

　DC100は、将来のディフェンダーの実用性や走破性の高さをアピールするコンセプトモデル。北米ショーへの展示は、同市場における反応を探るのが狙い。クローズドボディのDC100と、オープンモデルのDC100スポーツの2タイプが設定され、西海岸が似合う明るい車体色のモデルが用意された。

　コンセプトカーは、旧来のディフェンダーファンの期待に応える悪路走破性と、より幅広いユーザーが気軽にオフロード走行を楽しめる使い勝手を確保するため、先進の技術を搭載する。そのひとつ“ウェードエイド”は、ソナーを使い水深を計測可能な装置。渡河時に目測不可能な河川の深さを把握できるのが強みだ。

　またDC100は、環境性能にも配慮されており、インテリジェントスタート/ストップ（アイドリングストップ）機能や8速ATといった燃費向上に寄与する装備も搭載される。

（carview）

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