『お客様は12才』??

2004/04/04 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さんおはようございます。

今日は春休み最後の日曜日というのに
大阪は朝から本降りの雨で小さなお子様のいる
ご家庭は予定を変更された方も多いのではないでしょうか?

日曜日お仕事をされている方にとってもこの雨は、
一喜一憂でしょうね。
どのような達人でも変えることのできない天候ですが、
人の流れは大きく変わります。
我々も柔軟に即変更し対応したいと思います。

話は変わりますが、先日お客様より面白い話を頂戴しました。

『お客様は12才』??
広告の認知の話ですが、その昔「大衆は12才である」
というコメントをした人がいるらしいのですが、
これは決して知能レベルが低いという事ではなく、
普段の生活の中で大衆が商品や広告に関し興味をもって
接するレベルは12才小学6年生ぐらいの注意力しかない
という事を意味しています。

つまりいくら自社の製品に自信があっても小さい文字で
専門用語を並べたポスターやコマーシャルでは大衆の注意を
引くことはできないというのです。
小学6年生の子供達が見たり聞いたりしても充分に
理解できるぐらいのレベルの広告でようやく沢山の人に
そのメッセージが伝わるのだそうです。

雑誌や駅のポスターを普段100%認知できています?
と言われ、「確かに小学5年生になる息子と私の
TVコマーシャルや雑誌広告の認知度は同レベルだよな」
と気付きました。

多くの大衆にきちんと伝わるようなキャッチコピーや
ビジュアルを使ってメッセージを伝える。
これこそが『お客様は12才』です。
今一度、要チェックです!

以前より欲しかった、キースヘリング「dancers」
のZippoが手に入り喜んでいる 植田茂夫でした。


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