小山ゆう 『おれは直角』 全14巻

2004/08/01 植田 茂夫 (毎週土曜日)


皆さん、おはようございます。
今日から8月のスタートです。

台風10号の被害はありませんでしたか。
紀伊半島南西部・四国地方ではかなりの雨量だったようです。


大阪も天候はパッとしませんが、
昨晩は「住吉祭」~「堺大魚夜市」、
今晩は「PL花火祭」と、夜の大阪は益々ヒートアップ!
浴衣姿の若者が大勢繰り出しています。


ところで皆さん、突然ですが漫画は好きですか?
あまり「嫌い」という方はいないと思いますが、、、、私は大好きでした。
いつの時代も子供達のバイブルですね。

我家の子供も例にもれず只今夢中のようで、
私もいっしょになって読んでいたのですが、最近の漫画は難しいです。
絵も細かく内容は複雑で、なかば小説を読むように憶えていかないと
内容がわからなくなってきます。

簡潔・明快な我々の時代の漫画とは相当に違うようで、
このあたりもTVゲームに依存しているように思います。

そこで子供の頃大好きだった幕末の単純明快、笑いあり感動ありの
友情漫画 小山ゆう の『おれは直角』をどうしても読ませたくなり、
大事な休日を2日もかけて古本屋を探し回り(もう古本しかないのです)
4軒目にしてやっと全14巻揃えました。

=もし読みたい方がおられましたら、貸し出ししますのでお申し付けください=

しかし、あればあったで、たかが漫画のしかも古本に2800円
(200円×14冊)を払うのかと思うとカウンターに置いたものの
結構決断のいる買い物でした。が、只今家族全員で読書中ですので、
それはそれでよかったのでしょう。



それにしても今から思えば、我々の小・中学時代(高度成長期の昭和40年から47,8年頃)
の週刊漫画は、今、題名を書いていても間違いなく 黄金期 だったと思います。

「男どアホウ甲子園」「おれは直角」「プロゴルファー猿」率いる天下の少年サンデー。 

「サイボーグ009」「怪物くん」「柔道一直線」「ワイルド7」、少し地味な少年キング。

「巨人の星」「あしたのジョー」で一躍トップに立った少年マガジン。 

「ハレンチ学園」「男いっぴきガキ大将」で後発にしてその後ナンバーワンを続ける少年ジャンプ。


いづれも漫画史に残る名作ぞろいで、まるで来日中の”レアルマドリッド”状態です。

これを同時期に読む事ができたことは、40才代の勲章です。

そうそう、この夏には 実写版「サンダーバード」も上映されるんですよね。

でもって、昨晩の「日本×ヨルダン」、これも歴史に残るA代表の勲章になるんでしょうね。

川口能活、最高!!!!!  
植田茂夫 でした。


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