40年前は・・・
2007/01/14 植田 茂夫
2007年01月14日 (日)
みなさん、おはようございます。
年が変わって多少寒さを感じるようになった、
といってもせいぜい5度?6度でしょうか。
昨日は10度近くありましたね。
我々の小学生の頃(昭和40年代前半)といえば、
大阪でも冬は2度?3度があたりまえで、
早朝、校庭の水溜りには氷が張り、花壇は霜柱で真っ白。
しかしみんな薄着で、勿論ダウンやフリースなどなく、
せいぜいセーターを着るか、タイツをはくぐらい。
そのせいかどうか、休み時間になると男女問わず
全員校庭に出ては走り回り温まっていました。
きっと寒かったんだろうなぁ。
教室の暖房は石炭ストーブがひとつ。
(石炭ストーブを知らない人って多いですね。
毎朝、当番が石炭を教室に運んでくるんです。
今では古道具屋さんしか置いていないのかも・・・)
ところがこの石炭ストーブ、なぜか日の当たる窓際前方にあり、
近くの席はその熱と昼間の日差しでポカポカ・・・次第にウトウト・・・。
反対に後ろの席は日陰と廊下からの隙間風でかなり寒い。
しかし上手く出来たもので、そこはゴンタの元気組の指定席でした。
夜はもっと寒い、暗い。親には「早やく寝ろ」と言われる。
で、早めに布団に入って体温で少しずつ中を暖める。
朝起きるのも寒くて本当につらかった。
今は部屋そのものが暖かいから、起きやすいですね。
生活水準もずいぶん違うなぁ、、、と実感します。
このように改めて書くと、僅か40年足らずの間にも温暖化は急ピッチで進み、
このペースで悪化していけば、後100年で地球は危機的状態になるそうです。
自動車業界で仕事をしているからこそ、もっと真剣に考えなければなりません。
それでは又来週、植田茂夫でした。