2007/01/20 氏田 耕吉


2007年01月20日 (土)
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最近、どうも耳の調子が悪い。
何か、耳鳴り、と言うか、いつも小さな音が
聞こえてます。
夜、寝床の入るとかなり気になります。

元々、私は耳鼻咽喉系に問題が有ったようです。
それが年とともにだんだんそんな身体の事が分かってきました。

まずは子供の頃から声がかん高い?うるさい?
音感がおかしいタイプだった事です。
最近は是に輪を掛けたように、疲れると声が出にくくなってきます。
これは声帯に問題が有ったようで、最近は疲れると
左右に有る声帯の片側が動かなくなります。

今までは多分それを無理に動かせる年齢だったのでしたが、
今は出来ず、声がかすれてしまいます。

そこで、それをカバーすべく、複式呼吸を使うことで声帯をカバーするようにしました。
ところがもっと呼吸を使うようにと、指導を受けたところ、
普通の方と「吸う、はく」が反対だったことが判明しました。
さて、皆さんは息を吸うとお腹がへこみますか?ふくらみますか???
そして分かった事は呼吸方法に問題が有ったので、いわゆる息つきができなかった事です。
だから泳ぎが駄目だったんですね。
この点にご興味が有れば、お問い合わせください。

さて、次に判ったのは鼻から耳にかけての通路の変形です。
昔から、山に登ったり、エレベーターでの急速上昇で耳が痛くなります。
ひどい例は、あまり高くない金剛山のケーブルでも耐え切れず、着くなり下山した事もありました。

最近は飛行機に乗るときは耳栓とガムは手離せません。
今回もそれが原因の耳不調です。

しかし、新たに気付くこともありました。
それは人間の耳は都合よく出来てる点です。

今の私の耳にはこれまでの音に加えて、聞きなれない雑音が聞こえてきます。
世の中には色んな音が出てるんですが
人は誰もが自分の聞きたい事を聞いて、
あまり用の無い、気にならない音は聞いていなかったようです。

つまり、人は都合よく出来てる、と言う話です。

この特性を知ったら、
色々な気になる事柄も都合よく軽く受け取る、
もしくは受け付けない事で
ストレスから開放される様な気になりました。

鍵山秀三郎さんが言っておられた、幸せの極意、
「大きな辛い、嫌な事は軽く、小さく、
逆に小さくてもうれしい楽しい事を大袈裟に、大きく受け取る」ですね。

耳から感じた神秘な人の特性を逆利用して
このストレス時代を生き抜く事に気付いた氏田耕吉でした。


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