くろそやま。

2008/03/24 安田 和弘


先週の続きです。

先週”クロス岳”などと書きましたが、色々と調べて結果
倶留尊山(くろそやま)だということが解りました。

更に子供の頃目の前に広がった高原は倶留尊山のふもとの
”曽爾高原(そにこうげん)”だということも。

で、早速ですが春休み中の子供たちを連れて曽爾高原に行って
まいりました。
30年前と同じように、折にご飯を入れて海苔をのせて醤油を
かけただけの弁当と少しのオカズを詰めて。

当時はかなり離れた駅から山のふもとまで数十キロを歩いて
そこから高原近くの山を上り下りして高原に突き当たったの
だと思いますが、実は近くに温泉や駐車場もあることが
わかり、今回は車で近くまで行きました。

調べて解ったのですが、高原は実はススキ野原として有名で
秋が深まる頃は背丈より高いススキが群生しており、
夕日を浴びて黄金に輝くススキ野原はとても美しいそうです。

毎春、地元の方が野焼きをし、この景観を保っているとの事。

今回はちょうどその野焼きが行われた後で、黄金でも新緑でも
無い少し荒涼とした風景がしかし広大に広がっておりました。

高原の上端までふもとから数キロを登り下りし、上からの
景色も楽しんで程よく疲れた頃に例の弁当を取り出し少し遅い
昼食。

あの頃と同じようにとても美味しく感じました。

フウフウ言いながら急坂を登る子供たちを後ろから
励ましながら、30年前は私の親父も「頑張れ、頑張れ!」
と私の後姿を見ていたのかと思うと感慨深いものがありました。

今度は新緑の季節に是非訪れたいと思います。

帰りは近くの湯につかりながら山を眺められる露天風呂へ。
これがまた良い湯で、、、、、。

久しぶりに充実した休日を過ごした豊中店の安田でした。

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新緑の曽爾高原

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風呂上りはやっぱりこれ。


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