飛行船が・・・
2008/04/06 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
最近、大阪の空でよく飛行船を見かけませんか。
昨日も南から北へ、飛んでいるというか、
移動している姿を2度目撃しました。
聞くと、5月7日までの期間限定で、
世界最大級(全長75m)のツェッペリンNT号が
岸和田の発着場から、大阪や神戸、遠くは奈良の吉野まで
周遊する遊覧飛行をしているようで、土日は既に満席。
平日のナイトクルーズに弱冠の空きがあるだけ、
という人気ぶりだそうです。
この季節にゆっくりと低空を飛ぶ飛行船で、
吉野の千本桜を上から眺める機会など、
そうそうないでしょうから、当然といえば当然ですが、
こういう企画を考えた旅行会社に敬服します。
ただ、これだけの大きさで乗車定員がわずか8名
と聞くと致し方ないのかもしれませんが、
1時間から2時間のフライト料金が、
なんと、お一人様 9万円から18万円!!!
やはり一般人には高嶺の花ですね。
そういえば子供の頃、キドカラーの飛行船を見ては
びっくりしながら眺めていたことを思い出しました。
カラーテレビを一般家庭に普及させるための
コマーシャル船だったと思いますが、当時としては
画期的な企画だったのでしょう。
それでは又来週、植田茂夫でした。