パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
2013/04/25 尾崎 由典
ご存知の方が多いとは思いますが、タイトル名のパイクスピークとは
アメリカのコロラドで行われる険しい山道を一気に駆け上がるレースの名前です。
スタートからゴールまでの標高差が約1450メートル。それ一気に駆け上がる迫力満点のレース。
ステアリング操作を一歩間違えば、崖の下に真っ逆さま。
そんな恐ろしいレースに24年ぶりに帰ってきたメーカーがあります。
モンスターとスーパードライバーを引っさげて帰ってきたメーカーとは
その名も・・・・・
プジョー!
参戦するクラスはアンリミテッド(改造無制限)
そのモンスターというのは「208 T16 パイクス・ピーク」
208をベースにプジョースポールがパイクスピーク用に作り上げたレースカーです。
こっ、こっ、これが・・・・あの208なのか・・・・・すごいと言うより
めちゃくちゃ渋いっ!!!!
V6ツインターボ 最高出力875ps 最大トルク90kgm
0-100km/h なんと驚きの1.8秒!!
まさにモンスターですね。
更にそれに搭乗するのが、WRC(世界ラリー選手権)9連覇の偉業を達成した、王者、セバスチャン・ローブ選手。
血が騒ぎますね~。笑
なぜこれほどのパワーが必要な車を用意しなければイケないのか?
その理由はゴール付近では標高が高すぎて、酸素が薄くなり30パーセントほどパワーダウンするんだそうですよ。
この208は600馬力ぐらいまでパワーダウンするということですね。
来る決勝は6月30日!
生で見てみたいな~と思っている尾崎でした。