やっぱり新春は 『大阪締め』 !
2016/01/15 氏田 耕吉
今年もまだまだ新年会が続いています。
5年前に、新年会の連チャンで1月31日にノックアウト?入院で
懲りたはずの氏田耕吉です。
最近は歳のせいか宴席では最後に「締め」を指名?されますが、
新年には私はいつも、勿論「大阪締め」!
天神祭や今宮戎の宝恵駕籠行列、大証宜しくこれに徹しています。
さて先日新しく就任されたヤナセ関西本部長は九州出身!で、こんな話をしていると、、、
九州・博多では 「山傘」などの折に披露される
「博多手一本」のリズムと同じとわかり驚きました!
「よーお、シャンシャン、ま(も)ひとつ、シャンシャン、祝うて三度、シャシャン、シャン」という具合だそうだ!
それに対して「大阪締め」は、ゆっくりしたリズムで 「う~ちましょ、シャンシャン、もひとつせ、シャンシャン、祝うて3度、シャンシャン、シャン」だ。
そこで博多手一本のルーツについて、ネットで調べてみると、
福岡の歴史や文化に詳しい博多町家ふるさと館(福岡市)学芸員の山田広明さんによると 「大阪の文化を取り入れて独自に発展した」という。 この2つの中身が似ているのは、このためだ。
本家である大阪の一本締めの源流は、日本書紀にも登場する生国魂神社(大阪市)にあった。
同神社に伝わる一本締めは「正調の大坂手打ち」と呼ばれる。
5つの掛け声があり、3つ目の掛け声と拍手のリズムも特長だ。 「う~ちましょ、シャンシャン、もひとつせ、シャンシャン、祝おうて三度、シャンシャンシャン、めでたいなァ、シャンシャン、ほんぎ(本決)まりィ、シャンシャン」だそうだ
因みに今朝放送のこのテレビ、、、、、
皆様よくご存知の NHK朝ドラ
『あさが来た』 の今朝の一こま(慌てててボケてます)
五代友厚 の将来を祝っての手締めで、
主人公 あさ が 『大阪締め』を披露するくだりです、、、、、、、
古くから、やっぱり大阪の手締めは 『大阪締め』 と確証した
大阪人・氏田耕吉でした!