マイケル・ファラデーって・・・
2020/02/13 尾崎 由典
こんにちは。尾崎です。
タイトルにあるように、
マイケル・ファラデーって天才やん。という事が言いたいんです。
え、誰なん??と思った方。。
超有名人で、超すごい人です。
簡単に説明すると発電機を発明した人です。
小学校を中退した、イギリスの物理学者ファラデーさんが19世紀に電磁誘導の法則を発見してくれたおかげで
電気による現在の文化があると言っても過言ではないとないと思うわけです。
そう、、19世紀から長らく発電の原理は変わってないのです。
つまり自動車もその恩恵を受けているという事。
発電機が無ければ、ガソリン車だって電気自動車だって長らくは走れないのですから。。。
先日ちょっとした事情で、オルタネーター(発電機)交換ミッションが発生。面白半分でミッションにチャレンジしたわけです。
※注:お客様のお車ではありません。
これが弊社整備士なら朝飯前の仕事ですが、非力な僕ではとても大変な仕事でして。。。大変。大変。
しかしながら作業のおかげもあって、ざっくりとしか構造や仕組みしか説明できなかった僕が・・
オルタネーターの発電原理に、半分好奇心からくる探究心が芽生えたわけですよ。
(もちろんちゃんと説明できるようにという探究心ですよ・・・笑)
早速・・
勉強。勉強。
ふむふむ。。
勉強の甲斐もあり、なんとか理解できましたよ。
忘れないうちに勉強成果を・・・
(この辺は既読スルーでお願いします。)
エンジン動力を借りてクランクプーリーと繋がったファンベルトでオルタネーターのプーリーを駆動。
バッテリーから直流でスリップリングを介し、ロータコイルに励磁させて・・・
励磁されたロータを回転する事でローターコアから出た磁束がステーターと交差し・・・
ファラデーさんの電磁誘導により導かれた電流が発生すると。。。
んでもって、ステーターの三相交流をダイオードを通して直流に戻し変圧して、各電装部品へと供給。
わお。明快。明快。
ベンツのISGシステムなんかはその逆という事ですね。。可逆の発電システムか。。
もう一回だけ言っておこう。
ファラデー天才やん。
で
勉強していて気付いたんですが、オルタネーターに超重要な三相交流や磁束の仕組み等でちょいちょい出てくる、ニコラ・テスラ。
こいつ、、もしかしてと思って調べたらやっぱり。電気自動車のテスラのメーカー名は彼に由来してました。
てか、、、このオルタネーターの説明、一体誰にするつもりなん僕・・・・知る必要なかったんじゃ・・・
ま、、いっか。
長々と失礼しました。
以上尾崎でした。