常識破りのエンジン
2007/01/24 氏田 裕吉
2007年01月24日 (水)
先日、VW ゴルフ「GT」のマイナーチェンジが発表
されました。
今回のマイナーチェンジは外観の変更などの変更に加えて、
なによりエンジンの変更についてです。
現在のエンジンの排気量は2,000ccですが、なんと
1,400ccにサイズダウンされるのです。
しかしなんと馬力は150ps(馬力)から170ps(馬力)
にパワーアップされいます。
このパワーの秘訣はなんといってもツインチャージャー
搭載です。 この過給器により高出力と低燃費を実現
させているそうです。
この「TSI」ガソリン・ツインチャージャーエンジンは
ヨーロッパでは既に発売済みでこのエンジンと2Lの
ディーゼルエンジンが主な搭載エンジンになりつつ
あるようです。
さてこのエンジンが日本で受け入れられるのか?
確かに、排気量が1,400ccだと日本の税制上では
維持費が安くなりますし、燃費の20%ほど改善される
そうです。
ガソリン代も安くなり、税金も安くなるまさに理想的な
エンジンですが、最初に聞いたときには、小型乗用車と
同じような感じを受けましたし、300万円もする輸入
車に1,400ccのエンジンでユーザーが満足するのか?
それともこの小排気量&高出力ユニットが受け入れられ
るのか? 注目したいと思います。
「笑顔」があれば何でもできる。
明日からもがんばっていきましょう。
氏田 裕吉