近江商法の極意

2004/05/15 氏田 耕吉


5月2日にこの日記で植田さんが信楽の事を書いてましたが、私も先日行ってきました。
とはいっても近所の日野町です。

信楽の陶芸作家、広川純さん、みのりさん夫妻の自宅展を訪れたのです。
広川純さんとは住吉中学、阪南高校、関西大学二部まで一緒の友人です。
大学のとき体を悪くして、療養方々で信楽で活躍するようになられました。子供の頃から考えると想像もつかない程の転身、発展ぶりです。

病気が転じて、ではないですが、まさに「人生に無駄はなし」です。

さて、その会場の彼の自宅は築100年の旧家です。
表からは想像できないほど奥行きが有ります。また、建物は奥に行くほど屋根を低く建てられていて表通りからはそれを気づかせないようになっています。
まさに近江商人の建てたものです。

近江商人といえば、「三方良し」で知られています。
お客様、仕入先、そして自分。これが近江商法の極意だそうです。

「喜んでいただける仕事」、
心して商売に励みたいものです。
氏田 耕吉 でした。

追伸:もし陶芸にご興味あればいつでもご紹介いたします。お声がけ下さい。


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