保証。

2008/04/21 安田 和弘


先日実家に帰ると母親が「このナイロンたわしもって帰り!!」と
袋に入ったナイロンたわしをくれました。

和歌山にある「キクロン」という
メーカーの作ったナイロンたわしでした。

スーパーに行っても、ドラッグストアーに行っても
100円均一の店に行っても安い沢山のナイロンたわし
が売っていますが、母親はこのナイロンたわし以外は
使わないとの事。

ちょっとレトロなパッケージを見ると他との違いは
解りません。

NEC_0471.JPG

母親によると、丈夫で長持ち他とは違うとの事。
パッケージの文字を読むと・・・。
『万一、使用可能なうちにナイロンたわしとスポンジが剥がれるような
ことがあればご面倒ですがラベルを添え、現品をお送り頂ければ
送料を添えて新品と取り替えます』との文字。

その後ずっと使っていますが、確かに丈夫でタワシ部分も
解れることも無く新品状態を保っております。
(母親は感動のあまり、“この商品は素晴らしい!”と
お礼状を出したこともあるそうです(笑))

当社の中古車の保証は納車日から3ヶ月又は5000km。
しっかりと整備してからご納車しておりますが、
(1) 前オーナーと使い方が変わる事によって出る故障。
(2) 1-3ヶ月使わないと解らなかった事をしっかりサポートしたい。
等の理由でこの保証を着けさせて頂いております。
(商品の性質上、残念ながら永久保証というわけにはいきません。)

しかし!!この度、この一般保証に加えて新しい保証制度が
スタートします。
現在準備も最終段階。店頭、HP上にて正式に発表される
事になると思いますが、ご期待ください。

豊中店の安田でした。


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道頓堀の・・・・

2008/04/14 安田 和弘


先日の休日、春休み最終日の子供たちと
久しぶりにナンバに出かけました。

昔の知っているお店は無くなっている
ところも多く、新しいショッピングセンターなど
も多数出来ておりました。
(少し“おのぼりさん”状態でした。)

昼食は若い頃から度々通っている
オムライス発祥の店『北極星』へ。

大正時代11年に創業。胃腸が弱く、いつも
オムレツとご飯を注文する常連さんに
いつも同じメニューじゃ芸が無い!
と考案されたのがオムライスの始まりとの事。(大正14年)

どんなにオーダーが重なってもご飯をいっぺんに
炒めず、(火の回りが悪くなり不味くなる。)一人前
ずつしか焼かないとの事。

ボリュームはあるのですが、あっさりしており
子供たちもペッロッと完食。
私も久しぶりに食べましたが、流石に美味く
自宅ではナカナカこうは作れません。

で腹ごなしに道頓堀をブラブラ。
何故か現物を見たことが無いという子供たちの
リクエストで“くいだおれ”の人形の前で
恥ずかしながらも記念撮影。

で、翌日ニュースを見ているとなんと“くいだおれ”
は今年7月で閉店とのこと。

実は中で食事をしたことはありませんが、
大阪の老舗が無くなっていくのは寂しいことです。

会見の模様を見ていると、悲しい会見になると
思いきや隣に座った女将さんの
「わて、なにを囁いたらええのんか(笑)」の
一言で記者も大笑い。

なんでも笑いで乗り越える大阪商人の心意気でしょうか?

不景気はマダマダ続きそうですが、“ニコニコ顔の命がけ”
で乗り越えて行きたいと思います。

豊中店の安田でした。


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最近メタボ??

2008/04/07 安田 和弘


最近、ウォーキングというらしいのですが、
朝や夜に歩いている方を良く見かけます。

お客様からも良く歩く話を聞きます。
最近、メタボ気味な私もそろそろウォーキング
の必要を感じたりしております。

『映像の世紀』というNHK TV 
で何度か再放送されている番組があります。

フランスの兄弟が映写機(撮影機)を発明したのが
西暦1900年の少し前。
動く映像に残っている歴史はたった100年。
その膨大な映像を繋いで先の世紀を振り返るという
内容の番組です。
録画したDVDを持っており、たまに取り出しては
鑑賞します。

見ていて感じるのはたった100年の人類の
進化のスピードです。
ドッグイヤーなどと呼ばれるここ数年のIT技術の
スピードも凄いものですが、100年前からその
加速は始まっているように感じます。

便利に楽になるように発達を繰り返し、歩いたり
体を動かす事が無くなり、“ワザワザ”歩く時間を
作る必要が出ているのが自然をはるかに超えた
発達のせいかと思うとなんだか裏腹な感じがします。

温暖化を含め環境問題や食品の安全の問題、奇病や
アレルギーの問題なども進化の副産物であることは
間違いの無い話のようです。

学校で教える歴史もこの100年から繰り返し教える
必要があるのでは?と思いません?

などと言いながら、少しの距離もついつい車で出かけてしまう
豊中店の安田でした。


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SL AMG!!

2008/03/31 安田 和弘


皆さんこんにちは。
ここ数日、急に寒くなってきました。
また仕舞いかけた厚手の上着を出してきた
方も多かったのでは?

地球温暖化の影響なのでしょうか?特に
夜は震えておりました。

一、 二ヶ月前に以前からお納めさせて頂いている
あるお客様から連絡を頂きました。

「安田さん、SL乗りたくて。探して貰えませんか?」
との事。

現在、メルセデスのワゴンと奥様用のゴルフの組み合わせ。
ワンちゃんを飼ったこともあり、奥様がワゴンを乗り、
ゴルフを手放すのと入れ替えにSL。
実に理想的な組み合わせに向けてのご依頼でした。

で、探すこと数ヶ月。ご希望通りの右ハンドル、ホワイト、
AMGスタイリング、をなんとか探し当て月曜の夜遅くに
(届いたところで、私とお客様の時間が合うのが夜10時過ぎでした。)

豊中店に届いた純白のSLを間に置き、お客様に「是非、試乗しましょう」と
お誘いすると、最初は遠慮なさっていたのですが、「せっかくだから。。。」と
助手席に乗って頂きました。(当社では保険の関係もあってお客様の
ご試乗でハンドルを握っていただくのをお断りしています。)

「どうせならオープンで行きましょうか?」
「。。。。お願いします!!」
「寒いですが大丈夫ですか?」
「いや、、嬉しくて興奮しているので、暑いくらいです(笑)」
てな会話の後、フルオープンで寒空の下豊中店を後に。

40過ぎの男二人の夜のランデブー(?)
車内では同世代の方が小学生当時に洗礼を受けた
“スーパーカーブーム”の話題に、、、。

AMGの心地よいマフラーの排気音をBGMに
車談義に花を咲かせ、二人とも興奮状態で
全く寒さを感じさせず、商談終了は日の変わる
頃で御座いました。

いつかはランボルギーニと仰るお客様を見送りながら
少し元気が無いと言われがちな“スーパーカー世代”の
私のほうが元気を頂いたような気がしました。

いつの頃からか子育ての話などする年になりましたが
夢を失わずにやっていきたいと思いました。

I先生。このたびは有難う御座いました。
ご納車までいま暫くお待ちくださいませ。

豊中店 安田でした。


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くろそやま。

2008/03/24 安田 和弘


先週の続きです。

先週”クロス岳”などと書きましたが、色々と調べて結果
倶留尊山(くろそやま)だということが解りました。

更に子供の頃目の前に広がった高原は倶留尊山のふもとの
”曽爾高原(そにこうげん)”だということも。

で、早速ですが春休み中の子供たちを連れて曽爾高原に行って
まいりました。
30年前と同じように、折にご飯を入れて海苔をのせて醤油を
かけただけの弁当と少しのオカズを詰めて。

当時はかなり離れた駅から山のふもとまで数十キロを歩いて
そこから高原近くの山を上り下りして高原に突き当たったの
だと思いますが、実は近くに温泉や駐車場もあることが
わかり、今回は車で近くまで行きました。

調べて解ったのですが、高原は実はススキ野原として有名で
秋が深まる頃は背丈より高いススキが群生しており、
夕日を浴びて黄金に輝くススキ野原はとても美しいそうです。

毎春、地元の方が野焼きをし、この景観を保っているとの事。

今回はちょうどその野焼きが行われた後で、黄金でも新緑でも
無い少し荒涼とした風景がしかし広大に広がっておりました。

高原の上端までふもとから数キロを登り下りし、上からの
景色も楽しんで程よく疲れた頃に例の弁当を取り出し少し遅い
昼食。

あの頃と同じようにとても美味しく感じました。

フウフウ言いながら急坂を登る子供たちを後ろから
励ましながら、30年前は私の親父も「頑張れ、頑張れ!」
と私の後姿を見ていたのかと思うと感慨深いものがありました。

今度は新緑の季節に是非訪れたいと思います。

帰りは近くの湯につかりながら山を眺められる露天風呂へ。
これがまた良い湯で、、、、、。

久しぶりに充実した休日を過ごした豊中店の安田でした。

NEC_0445.JPG

21007.jpg
新緑の曽爾高原

NEC_0053.JPG
風呂上りはやっぱりこれ。


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くろす岳

2008/03/17 安田 和弘


人の殆ど通らない獣道のような道をリュックを背負って
クタクタになりながら延々と歩き、“もう歩けない!”
と思った瞬間、目の前に緑の草が一面に生えた擂り鉢状の
広大な景色が広がる・・・。
小学生の頃の記憶の中にそんな風景があります。

くろす岳(もしくはくろす山。くろすの漢字は分りません。)
という名前だけはうっすらと記憶しております。

先週金曜日、前回のブログに書いたとおりポスティングの為
子供達と夜の千里山の住宅地を歩いていると3mくらいの
木にキレイな花が少し咲き出しておりました。
桜にはまだ早く、子供達に「多分、梅の花やで。」などと
教えながらそろそろ桜の咲く季節である事を思い出しました。

4月5日は昨年肺がんの為に逝った父親の一周忌となります。
あっという間の一年間でした。

勤勉と真面目を絵に描いたような優しい親父でしたので
家族、とりわけ母親の落胆は今も続いており、
現実を受け入れる事が出来ずにおります。

丁度満開の桜に見送られるように旅立ったので、
今年は桜を見るのが辛いなぁなどと考えております。

そんな父親と小学生の私は日曜日になるといつも
朝早くから弁当を作っては近畿圏の歩いて登れる山という山を
登っておりました。

今にして思うと自分の荷物を背負って子供の足で数十キロを
歩く事で我慢して頑張った跡の達成感や、色々なことを
学ばせてもらったような気がします。

休みが合わずナカナカ実現できませんが、私の子供たちにも
あの風景と弁当の旨さを味あわせてあげたいと思っています。

あの風景がどこだったのか?今はもう聞くことが出来ませんが
なんとか探し出したいと思います。

どなたかご存知な方いらっしゃいませんか?

あの頃鍛えた足腰もかなり衰え(笑)、ポスティングで
山肌の住宅地を歩き回って少々筋肉痛の豊中店の安田でした。


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ポスティング。

2008/03/10 安田 和弘


今月の当社フェアー期間用に作成したチラシを
付近のお宅に配る「ポスティング」の為にここ
数日、歩き回っております。

20年以上前から、このポスティングは
フェアーなどがあると社員の重要な仕事に
なっています。

織り込んだチラシを一軒一軒の郵便ポストに
投函させて頂くのですが、特に豊中店付近の
お宅にはワンちゃんを飼われているお宅が
多く、静かな住宅街のポストに手を伸ばすと
突然吼えながら柵の間から顔を出され
驚くことになります。

ワンちゃんにも色々と性格の違い(?)が
あるようで、手を伸ばす私と目と目が合っている
にも関わらず、見詰め合っていると吼えるでも
なく、面倒くさそうにまた寝なおすワンちゃんなど
もおり、様々です。(種類や大きさにも関係ないようです。)

以前、震災の直後ボランティアの為に避難所のゴミを
トラックで集め、焼却所まで運んだときに頭の上に
持ち上げたゴミ袋からカップ麺に残った汁を
頭から被った事があり、ゴミの収集の大変さに
気づいた経験がありました。

その後、自宅では出来るだけゴミはコンパクトに一つづつ
折りたたみガムテープで止め、汁物などは洗って
乾かしてからゴミ袋に入れるようにしております。

普段、何気なく受け取りをしている郵便物ですが、
お仕事とはいえ郵便の配達をされている方のお仕事
もホント大変かとポスティングをしていると
いつも思います。

数件のお宅のポストには「いつもご苦労様」などと
いう札が貼ってあり、ナルホドと思います。

何気に過ぎる日常ですが、「ご苦労様」と声を
かけなければならない相手はまだまだ沢山
ありそうです。

日々感謝。豊中店の安田でした。


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