こんにちは、尾崎です。
先日大阪モーターショーを見学できる機会があり、活気の渦の中へ行ってきました。
ちょっと視点が違うかもしれませんが、各メーカーの力関係が良くわかります。そういう観点で見ても面白い。
モーターショーと言うのは自動車業界の過去から未来、そして今現在を見て触れることのできる場所だと思うのです。
今回のモーターショーで、僕の足を止めた車たちをちょこっとだけご紹介。
2号館で一際目立つ存在を発見した時には既に、まじまじと車を見ておりました。
日産 コンセプト 2020 ビジョン グランツーリスモ
家庭用ゲームの中に登場するために、ソフトウェア会社ポリフォニー・デジタルと日産が共同で
ゲームのプロジェクトにおいて制作されたコンセプトカー
デザインは日産デザインヨーロッパの若手デザイナーが担当。若手と言うところが良い。
フレッシュなデザインとスポーツカーへの憧れが随所に表れているような気がします。
パワーユニットはV6ツインターボ+3モーター、FR-4WDを自由に切り替えれて
日産のテクニカルセンターの協力の元、空力性能も緻密に設計されたデザインとなっていて
ブーーーーン!と爽快に公道は走れない。ゲームの中だけ。
市販化すればいいのにと思いながら・・・・
会場を練り歩いていると、皆の目を少年、少女の眼差しへと戻してくれるブースがありました。
移動手段という普遍的なものに、ステータスといったモノとは別次元でいつも魅了してくれるメーカー
「PORSCHE」
ここのブースに行くとワクワクとドキドキが入り混じったような変な感覚になります。
思わず乗ってみたいとどこからか声が漏れるのも納得です。
そして、魅了された1台はこちら。
ケイマン GT4
エンジン
シリンダー数 6
排気量 3,799cc
エンジンレイアウト ミッドシップエンジン
最高出力(EEC) 283 kW (385 PS)
最大トルク(EEC) 420 N・m
発生回転数 4,750 – 6,000 rpm
圧縮比 12.5 : 1
パフォーマンス
マニュアル
最高速度 295 km/h
0 – 100 km/h 加速 4.4 秒
フレキシビリティ(80 – 120 km/h) 5.5 秒(5速選択時)
Acceleration from 0 – 200 km/h (0 – 99 mph) 14.5 秒
トランスミッション
マニュアル
エンジンレイアウト ミッドシップエンジン
6速
ボディ
マニュアル
全長 4,438mm
全幅 1,817 mm
全高 1,266 mm
ホイールベース 2,484 mm
空気抵抗係数(Cd) 0.32
ラゲッジコンパートメント容量 150L(フロント)、275L(リア)
燃料タンク容量 54 L
車両本体価格(消費税込)
マニュアル
10,640,000 円
これで1064万だったら安いと思ってしまうポルシェマジック。
The new Cayman GT4.
ニューケイマンGT4。 あらゆる限界を疑い、既成概念を排除する。
そして、自らが信じた道だけを突き進む。
サーキットに送り出せば、他を寄せつけない走りが未踏の領域を切り開く。
モータースポーツの高揚と、鮮烈極まるパフォーマンスの真価を渇望するドライバーのための1台。
つねに全身全霊で挑む人へ。 これからのあらゆる勝利を手にし、 自らの最速記録を叩き出すための存在です。
それらを実現するために必要なもの全てを、 私達はこの車に与えました。
単にサーキットで 生き残るためではなく、他を圧倒するために。
さらに高められたダウンフォース、トラクション、 能力、駆動力、パワー。
従来のどのケイマンをも 凌ぐ資質こそが、ケイマンGT4の核心です。
ポルシェ曰く ↑ だそうです。
普段、画面上でしか拝めない1流のスターたちを間近で見れた余韻で当分は良い夢が見れそうです。
では。