「今年もあと6日」

2004/12/26 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
今年も早いものであと6日となりました。

我々の仕事はここ数日が本当に慌しく、商談に納車、
修理の引き取りに集金、はたまた年末の挨拶に大掃除・・・等々、
この業界は役所や警察、陸運局が関係するので、旧態然とした流れで
この時期バタバタするのですが、それでも最近少しずつ年末の慌しさが
薄らいできているように思います。

昨日のデイリーメッセージではないですが、
年々、年が変わるというより、たんに日付が変わるだけという意識が広がり
世間の年末の慌しさが分散してきているのではないでしょうか。

ましてや大型小売店やコンビニエンスストアは年中無休で
元旦からいつもどおりOPENし、街も24時間いつもと同じように
遊ぶところがあり、以前のように前もって何かをしておくことなど
不要になってきたからではないかと思います。


私達の子供のころといえば、年末は家の大掃除と墓参りと餅つき。
30日は買出し、31日は紅白歌合戦と年越しそばと決まっており、
正月三が日、店など開いておらず、食べるものはおせち料理と雑煮。

外は人も車も少なく、表に出るのは初詣か無理やり連れて行かされる
親戚の年始の挨拶くらいで、(唯一お年玉集めだけは楽しみでしたが)
30日から3日までは半ば強制的に家族と過ごしました。

唯一普段あまり顔を合わす時間がなかった父親がいた事は嬉しかったのですが・・・
ですから4日に店が開き始めてから友達と遊びに出かけたように思います。

きっと神社以外は日本中が休日だったのです。

今後はますます年末年始の境がなくなり、より生活が便利になってくるのでしょう。
反面そこで仕事をしている人の数も増え、家族や親戚、友達とゆっくり
話をする時間も減ってくるのだと思います。
自分や回りの環境もそうなっていく前に、
この年末年始は家族や友達とゆっくり過ごしたいと思います。




==  このデイリーメッセージの日曜担当も本年最終回。
最後まで「たわごと話」にお付き合いを頂き
本当にありがとうございました。

来る2005年も皆様にとりまして
素晴らしい一年でありますように
心からお祈り申し上げます。

感謝、感謝、只管感謝  ==


植田茂夫でした。


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X’mas

2004/12/19 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
今年もあとわずかとなってきましたね。

12月に入り、街はX’mas一色です。
我家も毎年「神戸ルミナリエ」のイルミネーションを見に行きます。
といっても、本当の目的は南京町の食事と屋台なのですが・・・

しかし、毎年行くたびに「神戸は街づくりが本当に上手い」と感じます。
元町・新神戸・ハーバーランド界隈と隣接のホテルの素晴らしい装飾、
まさに民間と行政が一体となりこの時期を街ぐるみで盛り上げています。
カップルも家族ずれも来年も又訪れたくなる仕掛けがあります。

京都の北山・宝ヶ池界隈も神戸とは違い、
静かで素朴で幻想的なX’masの夜景が楽しめます。

二つの街の共通点は??
きっと教会と古い洋館ではないでしょうか。
これらの建物はやはりX’masとは切っても切れない
バックグラウンドになっているように思います。

そこで大阪は、というと・・・
やはり商売人の街なのでしょうか??
企業単位で盛り上げてはいますが、梅田・御堂筋・天王寺・南港等どこを見ても
ひとつずつの点であって、面(地域)になるまでの広がりはないように思います。

そこで、この冬の『関西X’masスポット』

神戸 「神戸ルミナリエ2004」 豪華絢爛イルミネーション
「北野異人館」 北野クリスマスストリート2004
「ホテルプラザ神戸 チャペルガーデン」 
「新神戸オリエンタルアベニュー」 光のハッピークリスマス
「ホテルオークラ神戸」 ナイアガラの滝
「モザイク」 ブルーツリー
「神戸ポートタワー」 三角すいツリー

大阪 「サントリー山崎蒸留所」 新名所誕生
「OSAKA光のルネサンス2004」 光と水のシンフォニック・パーク
「ロイヤル・ガーデン」


京都 「北山ル・アンジェ教会」 白壁の美しい教会
「京都ノーザンチャーチ北山教会」 北山の冬の風物詩
「新風館」 Re-Cueホール
「Guest House 北山倶楽部」



みなさん思い出に残るX’masをおすごし下さい。  植田茂夫 でした。



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運について

2004/12/12 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
先日、又又お客様より面白い話を聞きました。

しかし、思うと私の中に蓄えられている知識の
大半はこの20数年間、何百人というお客様との
お付き合いの中から教えていただいたものばかりです。

そう思うと本来の営業の時間というのは本当にわずかなもので
残りのほとんどはお客様からの「教わり」に使っていると思います。

ありがたいものです。しかも無料なのですから。
ここが営業職の金銭に換えられない「得」なのでしょう。





運について教わりました


「あなたは運がいい」とか「私は運が悪い」という言葉をよく聞きますが、
運に対するとらえ方は簡単で、より良くなるか、より悪くなるかの二つしかありません。

我々は生きていれば、毎日あらゆることが起こります。
その中で、ある一つのことが起こったときに
その状況自体、最初は「中立」で良いも悪いもないということをまず思い出すこと。

その後、この起きたことに対し「中立」の分岐点から、肯定進路に歩むか、
否定進路に歩むかで、結果がまるで違ったものになるのです。

ですから、起きた出来事に対し必ず最初に「中立」であると知ることを訓練し、
その後、肯定進路に歩むということを訓練すれば良い方向に進むのだそうです。

「そんなこといったって、これが運がいいとは思えない」ということも多々あるでしょうが
そうした場合でも「運がいい」と考えることで強運を引き寄せることができるというのです。

この宇宙に存在するものは、全て「波動」を介在しています。
「同じ波動は引きあう」のです。ですから、悪く考えていれば悪いことを引き寄せ、
反対に物事をよく考えていれば、よいことを引き寄せることになるのだそうです。


なるほど、確かに悪循環が巡ってくる時がありますね。
それが始まる直前の「中立」に気がつくようになれば「どつぼ」にはまらずに済むのですね。


いつも面白い話ありがとうございます。又、色々と教えて下さい。



植田茂夫でした。


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心に残る話

2004/12/05 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
昨日は季節はずれのような感じのする雨でしたね。


12月1日の講演以来、2日、3日、4日と、
このデイリーメッセージに、鍵山秀三郎氏の感想が続いています。
本日で4日目、それほどに心に残る話であったと思います。

以前聞かせていただいた時と何ら変わることのない
自分の想いを貫徹されているその姿勢は
私のようなものが聞いても潔く、
そこに本来の良き日本の心を見たおもいがしました。

実は明治生まれの我々の祖父母の時代、

『綺麗にする』『物を大切にする』『物を揃える』

『人を敬う』『家風を築く』

このような事を非常に大切にしていたのではないでしょうか。

それが僅か100年足らず、経済大国に成長したものの、
昭和生まれの父母の時代に少し薄れ、現在我々の時代でますます薄れ、
我々の子供の時代には、何も残っていない・・・
などとならないように、この日本の心を少しでも残していく責任を感じました。
まず自分自身からのようです。


当日もうひとつ、『社風』についての話がありました。

鍵山氏いわく「社員さんは就業規則など何も憶えていないし、
ましてや規則などでは動かない。
社員さんはその会社の『社風』で動くんです。」と、

その通りです。我々はまさにこの『社風』で動いていると思います。

それでは『社風』って何なんでしょう?
良い言葉が見つかりませんが、私なりの解釈をさせていただくと、
その会社の社長の後姿だと思います。

『家風』は父親の後姿です。

社長も父親も本人は意外と気が付いていないようですが
社員や家族はしっかり感じているものだと思います。

先日の「煎茶会」でも気になったのですが、今改めて
日本の心が我々に必要になってきているのかもしれません。

今回の講演はそれを改めて思い出させていただいた一日でした。

本当にありがとうございました。 



植田茂夫でした。


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「煎茶会」

2004/11/28 植田 茂夫


みなさんおはようございます。

もうすぐ12月。「師走」ですね。
よく「光陰矢のごとし」と言いますが、ここ数年特に時が経つのが早いと実感しています。
「終わり(も)よければすべてよし」です。この12月、実りのある月にしましょう。


先日、お客様に大阪美術倶楽部での「煎茶会」のご招待を受けました。

勿論初めての体験で、礼儀も作法もわからないままにお招きを受けたのですが
知らないなりに終わった後で思ったのは、よく目にする堅苦しいお茶会とは違い、
この煎茶というもてなしは、「花」や「書」を見ながら食するときに
ともに飲むお茶が始まりではないかと感じました。(間違っていたらすみません)

ごく小さな茶碗に僅かのお茶を二杯楽しむのですが、無知な私でもお菓子のあとの
あのコクと苦味の一服は本当に美味で、湯飲み一杯飲みたくなりました。

しかし建物、来客を含めそこはやはり我々の普段の生活リズムとは全然違い
時はゆっくりと流れ、日々接している「動」と「色」の西洋文化とは正反対の
「静」と「墨」、まさに「和」の世界でした。

石庭と同じく改めて日本文化の空間の使い方に感心し、なぜか懐かしさを感じました。
「こんな気持ちは久しぶりやなぁ・・・」と考えていたら、
「そうそう、住職といっしょにお経を読んでいた時の空気に似ている」ことに気づきました。

日々時間におわれ、時として心のゆとりと言うものを忘れてしまっている
現代人の一人として、茶の道は何も知りませんが
心地よい緊張感とともに、すごく心が癒され帰り際には「スッ」とした
(まさにこの「スッ」という感じ!) 気持ちになった一日でした。

本当にありがとうございました。
又、機会がございましたらよろしくお願いいたします。


植田茂夫でした。


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迷惑メールでも世界一!

2004/11/21 植田 茂夫


皆さんおはようございます。

朝晩かなり冷え込んできましたね。
世間では風邪がはやっているようですが今年も残りわずか、
体調管理に気をつけて、もうひと踏ん張り頑張りましょう。

本日は「400万通の迷惑メール」の話。

「迷惑メール」とは、送信を承諾していないのに勝手に送りつけてくる広告メールの事で、
皆さんのパソコンや携帯のアドレスにも毎日のように送られてきていると思います。
私も毎朝出社後メールをあけると、10~20通前後の迷惑メールが受信されるのですが、

あのマイクロソフトのビル・ゲイツ会長に送りつけられる迷惑メールの数は
な、なんと、1日に400万通!!近くに上るそうです。

世界一の億万長者は、迷惑メールの受信数でも世界一!
「最も多くの迷惑メールに狙われている」人物だそうです。

しかしそこはマイクロソフト、正規のメールと迷惑メールを選別する特別な技術があるようで、
社内の一つの部署が一日中まるごとその対策にあてられているらしく、
そこをすり抜け、会長本人の受信箱に届く数は数通にまで減るということです。 


さすがビルゲイツ、しかし1秒間に46通のメールとは、フゥ~お疲れ様です。


それでは、又来週。 植田茂夫でした。


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「献血の出来ない若者が急増!」

2004/11/14 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
本日も晴天なり!ではなく、本日は曇りでした。


先日、朝のTVを見ていて驚きました。「献血の出来ない若者が急増!」


我々の頃は献血車が学校に来たり、難波の駅で献血してジュースを貰ったりと
何度か献血の思い出がありますが「献血できません」と断られた記憶が無いので
「なんで?」と思い見ていると、

血液の濃さが足りない人が急増中!
現代人は血液比重が不足しているというのです。

血液比重の不足とは・・・血液中の赤血球の数が減り、そのため血が薄く、
軽くなる症状で、俗にいう「貧血」状態。
この「貧血」状態が特に若者の間で急増しているのです。


献血に来たものの、献血前の検査で断られる数が10年前の2倍にもなり
山形県では県民の7人に1人が献血が出来ない。他府県でもその比率に大差は無く
ここまで献血量が急激に減ると深刻な社会問題に発展しており
現在、一部の血液型にいたっては、適正在庫の20%しか確保できていない
ということで、赤十字血液センターではパンフレットを配ったり
新聞広告まで出したりして安定確保に勤めているそうです。

血液の在庫が少ないって怖いですよね。


原因のひとつは、やはりバランスの悪い食生活による鉄分不足が挙げられ、
調査の結果、

・食事中に紅茶を飲んでいた。
紅茶、珈琲、緑茶はタンニンが多いのでせっかく食べた鉄分を排出してしまう。

・スナック菓子をよく食べていた。

・夕食にファーストフードのような一定成分のものだけ食べていた。
鉄分補給のための、ホウレン草や お味噌汁等を摂取していない。

等々、だそうです。


「皆さんいかがですか、久しぶりに献血をしてみては。
もしかすると断られるかも・・・」


ちなみに低血圧と貧血は、一部の症状が似ているため混同されやすいのですが、
まったく別の病気です。


それでは又来週、植田茂夫でした。


※ 新型 BMW530iハイライン チタンシルバー 走行7200km が入りました。
仕事柄BENZに乗りにくい方、いかがですか。


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