山より大きな、、、

2004/04/05 安田 和弘


こん○○わ。豊中店の安田です。


話の長い(長話の好きな)人は文章を書かせても長い文章になるのでしょうか?

私、良く話が長いと言われます(笑)

本日は短いめに、、、、、。


先々日曜の植田部長のデイリーメッセージ(3/28)を読んで、毎晩のジョギング中に色々と考えてました。

樹齢1500年ですか。気の遠くなる様な年月を植物とはいえ命が継続するっていうのはすごいことですね。

人間の体は長くて100年程で朽ちてしまう訳ですが、そう考えると短いあっという間の命だと感じました。


「山より大きな獅子は出ず。」

当社社長の氏田に昔教えてもらった言葉です。

字のごとく「人間、怖い事に直面すると、大げさに落ち込んだり、悩んだりして、その恐怖を大げさに考えすぎてかえって萎縮してしまうが、山より大きな獅子が出ることは無い。
必要以上に怖がる必要は無い。」という意味です。


どうしょうも無い事態に直面したときに、私自信、何度もこの言葉に救われました。

この言葉は、先代社長の氏田寅吉(http://www.ujita.co.jp/04saenkaku.htm参照)
が氏田耕吉社長に伝えた言葉だそうです。


勿論、私は先代社長に会ったことも無いわけですが、きっと私の子供達が将来、危機に直面したときに励ます言葉となって、私の口から彼等に、そして彼等の子供達にも、もしかして伝わっていく言葉となると思います。


生命が、肉体(物質)と心(精神)で出来てるとすれば、肉体は朽ち果てても、心の一部である言霊(ことだま)は何百年も何千年も正に 老櫻のごとく行き続けるのかも知れません。


そう考えると、人の命は永遠に続く様にも思えます。


不景気が叫ばれ出して久しく、色々と大変な時代ですが、早く冬が過ぎて櫻の花が咲くように景気も良くなって欲しいものです。


必要以上に怖がらずに、諦めずに努力していきたいと思います。


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『お客様は12才』??

2004/04/04 植田 茂夫


皆さんおはようございます。

今日は春休み最後の日曜日というのに
大阪は朝から本降りの雨で小さなお子様のいる
ご家庭は予定を変更された方も多いのではないでしょうか?

日曜日お仕事をされている方にとってもこの雨は、
一喜一憂でしょうね。
どのような達人でも変えることのできない天候ですが、
人の流れは大きく変わります。
我々も柔軟に即変更し対応したいと思います。

話は変わりますが、先日お客様より面白い話を頂戴しました。

『お客様は12才』??
広告の認知の話ですが、その昔「大衆は12才である」
というコメントをした人がいるらしいのですが、
これは決して知能レベルが低いという事ではなく、
普段の生活の中で大衆が商品や広告に関し興味をもって
接するレベルは12才小学6年生ぐらいの注意力しかない
という事を意味しています。

つまりいくら自社の製品に自信があっても小さい文字で
専門用語を並べたポスターやコマーシャルでは大衆の注意を
引くことはできないというのです。
小学6年生の子供達が見たり聞いたりしても充分に
理解できるぐらいのレベルの広告でようやく沢山の人に
そのメッセージが伝わるのだそうです。

雑誌や駅のポスターを普段100%認知できています?
と言われ、「確かに小学5年生になる息子と私の
TVコマーシャルや雑誌広告の認知度は同レベルだよな」
と気付きました。

多くの大衆にきちんと伝わるようなキャッチコピーや
ビジュアルを使ってメッセージを伝える。
これこそが『お客様は12才』です。
今一度、要チェックです!

以前より欲しかった、キースヘリング「dancers」
のZippoが手に入り喜んでいる 植田茂夫でした。


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大才は袖すり合った縁をも生かす

2004/04/03 氏田 耕吉


先日の社内会議で私が説明した言葉に、社員さんからの問い合わせが多かったのでこのメッセージでもかかせていただくことにします。

その言葉は

「小才は縁に出会って縁に気付かず、中才は縁に気付いて縁を生かさず、大才は袖すり合った縁をも生かす」

と言うもので、私の入っている異業種交流会、サンゆ倶楽部の
高田宏成先生から教えていただきました。
元々は剣の修行中に武蔵が学んだ柳生石舟齋の言葉だそうですが、相手からどん欲に学び取る姿勢の大切さを教える言葉だったようです。

私はそれを「ご縁」として受け止めております。
私どもの仕事では年齢、性別、職業にかかわらず、車を使われる方々、皆様とお取引がございます。それをただ単に物販やサービスの提供にとどめず、その方々との「ご縁」としてお役に立つように心がけていこうという事で話しました。

この広い地球上で日本のそれも限られたエリアで知り合う、人類の長い歴史の中で精々100年ほどしか生きられない人たちが出会う機会を持つ、それだけでもすごい事です。出来ればそんな「ご縁」を更に活かしたいと思っております。

この自社のホームページでもその一環として、「ビジネスリンク集」として私どもとお取引のある方々のホームページをご案内しております。是非一度のぞいて見て下さい。

担当は氏田 耕吉でした。


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2004/04/02 加藤 宣晶


こんにちは。
工場の加藤です。
桜がいい感じになっていますね。
しかし雨が多い…
散ってしまう前にお花見を!

タイトルの「蛤」(ハマグリ)ってすぐ読めました?
ここ数年焼き蛤にハマってるんですが、
こんな漢字とは!?
自己紹介にも書いたように自分は
バーベキューが大好きです!
いつもお肉と野菜関係ばかりだったのですが、
数年前に友人と高知に行き、岩牡蠣(イワガキ)を
七輪で焼いて食べ、とりこになったのですが、
実際スーパーで買おうと思っても、
なかなか高価でお財布に厳しいです。
そこで代用品?として大きめの蛤を
食べたらなかなかこれが、旨い!

焼き肉はだんだん、ひつこくなってきて
食べれ無くなっても、蛤は満腹でもオイスィー!

これからバーベキューをご予定されている方は
是非おためしあれ!
調味料不要!天然塩味!

注)水が出てきて炭の火力が弱るので、
七輪で焼くか、脂身を一緒に焼くことを
お勧めします♪

加藤 宣晶


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250円

2004/03/31 氏田 裕吉


心のこもったメッセージをお伝えします。

工場の氏田裕吉です。私は吉野家の大ファンで、最低でも週に1回は通っています。 牛丼の販売中止から、やっと代わりのヒット商品として、「豚丼」というものが出てきました。 セール期間は250円という破格の値段で、販売しておりました。

その「豚丼」を食べながら、ふと考えていました。 これで儲かるのかな? 

実は、セール期間は「お試し期間」であって儲かる必要はない。 「豚丼食べてみてキャンペーン」が本当の狙いにあったと思います。 事実、あのキャンペーン以降、お客様が増えています。 

一度「豚丼」を食べて見ると、「牛丼」と遜色がないくらいおいしいんですよ。 さらにキャンペーン終了後は「豚丼」にキムチをのせて、「豚キムチ丼」を作るところが、さらににくいところです。

牛丼販売の中止後、吉野家に行くたびに、お客様が少ないので大丈夫かなと思っておりました。。 しかし、あの「豚丼」を食べてみて吉野家もまだまだいけると思ったのは私だけでしょうか。

機会があれば、一度「豚丼」食べてみてください。 なかなかいけまっせ。

氏田 裕吉


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「面白さ」

2004/03/29 安田 和弘


こん○○わ。豊中店の安田です。

今回は初めて自分で購入した車の事を書こうど思います。

免許を取ったのが18歳の時で、教習以外で初めて乗った車は父親の昭和47年式(!)のスカイライン1800GLという車でした。

確か私が小学校4年生の時にその前に有ったブルーバードが駄目になり、父親が購入した車でした。私が免許を取った時点でもう11年落ち。しかもマニュアルミッションでパワステ無し。クーラーがオプションで(今は考えられませんね)ついていました。

しかし、小学校の頃からいつも横に乗せてもらってた車を自分が運転出来るのが嬉しくて、夜な夜な用も無いのに重たいハンドルを切りながらウロウロとしていました。

するとある時に、ある女の子に「へー、スカイライン乗ってるねんや。テールレンズのところ改造してるの?」と言われ。(スカイラインのテールレンズは伝統の丸型なのですが、廉価版の1800GLは角型だったのです。)

「わかる?(汗)そうやねん。」と言ったものの
「こりゃなんとかしないと、、こうなったら外車でも乗らんといかんなぁ」と思ったのがもしかして、この業界に入った直接のきっかけだったかも知れません。(少々動機が不純ですが、若い頃の事なので、お許しを)

小学校の3~4年生の頃に、「スーパーカーブーム」っていうのがあり、機械とか電気が好きだった小学生の私を虜にしたのが、一番のきっかけだとは思います。(ちょっと言い訳)

話がそれました。

で、まだ「ウジタオートセンター」の頃の当社にアルバイトとして入社しました。
(夜は経理の学校に通っていたので、、、)

当時のオートセンターは1店舗で、車輪の付いているものなら何でも販売するという感じで、輸入車は勿論、国産車や軽自動車など、なんでも扱っていました。

中でも、VW(フォルクスワーゲン)車の品揃えが多く、初代ビートルも多数在庫しており、ビートルに乗っているお客さんも沢山いらっしゃいました。

そして私も、1970年式のビートル1200(色は全塗装済みのブルー)を手に入れました。

当然マニュアルミッション、エアコン無し、リアガラスの熱線さえなく、ワイパーも1スピード(ONかOFFか)で、気持ちが良いくらい何にも付いていない車でした。
外装もあちこち錆びており、何処からともなくガソリンやオイルのニオイを撒き散らしておりましたが、嬉しくて嬉しくてバタバタと煩いエンジン音を放ちながらあちこち走り回りました。

当時はハイソカー(死語ですね)ブームで友人たちは、フル装備のマーク2やスカイラインなどに乗っていて、静かで快適で、、、、。なんでエンコしながらこんな車乗ってるの?
と良く言われましたが、なぜか全然気になりませんでした。

先日、私のお客さんが店に遊びに来られて、新型クラウンの試乗をしてきた話をしてくれました。お客様の第一声は「良くなってるよクラウン。あの値段であの内容なら下手なドイツ車より良いんじゃないかなぁ」でした。

で、私が「へぇー。乗り換えます?」というと、「絶対乗りたくは無いよ(笑)だって面白くないもん。」との事でした。

皆さんが車に求められる事は沢山あると思います。機能と快適さだけを取れば国産車は本当によく出来てると思います。しかしそれだけじゃない「面白さ」が輸入車には確実にあると信じていますし、日々お客様と一緒にそれを感じます。

まだ輸入車に乗ってらっしゃらない方。是非一度「面白さ」を味わってみませんか?
ご来店をお待ちしております。    安田和弘

PS,ずっと狙っていた 現行モデル新型のBMW7シリーズがやっと入荷致しました。
02年式の735 サンルーフ、黒レザーシート、ワンオーナーの極上車です。
新しいコンセプトのすごく「面白い」車です。是非一度ご覧下さい。


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『桜』の季節です

2004/03/28 植田 茂夫


日増しに暖かくなり、気持ちの良い季節になってきましたね。

大阪市住吉区、私どもの本社工場近くにある”万代池”は、
桜の名所というほど大きくはありませんが、
池の廻りに桜が咲きほこるこの時期、地域の方の憩いの場となっており、
私もこの時期の通勤は、毎日周遊をして楽しんでいます。
今日も前を通りましたが、もう四分~五分咲といったところでしょうか。
今週末まで、お花見でいっぱいになると思います。

『桜』の一瞬の色が大好きで、この時期になると毎年桜を見に、
あちらこちらとドライブに出かけます。
僅か数日の前後する悔しさも、又楽しいものです。

ここ最近に出かけたところです。

岐阜 薄墨桜 樹齢1500年 
和歌山 根来寺 
奈良 吉野山 日本一のスケール
本郷の又兵衛桜 樹齢 300年 
談山神社
京都 醍醐寺 「醍醐の花見」百花繚乱
原谷苑 個人の所有地開放 
円山公園 「祇園の夜桜」
岡山 鶴山公園 
醍醐桜 樹齢 1000年 
滋賀 琵琶湖疏水 上品なロケーション
彦根城 
海津大崎 ここは例年開花が遅いのでいまだ見れず

中でも数年前に行った 岐阜県本巣郡根尾村の老桜、
有名なのでご存知の方も多いと思いますが、
故・宇野千代が、枯死することを憂いたのがきっかけで、
幾度も延命手術を受け、一冊の本にもなった
『薄墨の桜』は、見事なものでした。

目の前で樹齢1500余年を見るだけで、恐ろしいくらいの歴史を感じます。
1500年前って何時代でしたっけ??? まだ五世紀ですよね!
人が無事50歳で代を替えても30代続くわけで、気の遠くなる時間です。

山肌に静かにたたずみ、枝が折れないように、枯死しないように、
そっと幾本もの添え木で支えられる
その姿を見ていると痛々しくも感じるのですが、
毎年満開になると、この老桜に携わった方々は
「今年も無事に咲いてくれてありがとう」と感謝しているのだとおもいます。

今春岐阜県に行かれる方、時間がありましたら是非立ち寄ってみてください。
今年も老体に鞭打って薄墨色に染め上げます。
4月5日頃からたった1週間足らずです。

植田茂夫でした。

根尾村『薄墨の桜』ホームページ: http://www.neomura.jp/


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