2009/02/15 ちょっとした話
こんにちは。
工場の加藤です。
バレンタインデーでした。
Hさんから、柿の種チョコを頂きました。
柿の種は好きなんですが、チョコ?
食べてみると…コレがなかなかイケます♪
本社工場の整備車両。
めっきりウジタオートサロンでは、
輸入車がハバを効かせてますが、
本社工場には国産車もたくさん入って来ます。
ちなみに昨日入庫していた車両は…
トヨタ クラウン マジェスタ 車検整備
トヨタ プレミオ 車検整備 板金塗装
トヨタ クラウン アスリート 足回り異音修理
マツダ デミオ ナビゲーション取り付け
トヨタ カローラバン 車検整備
スズキ ワゴンR 法定1年点検
日産 スカイライン 板金塗装
スズキ キャリーパネルバン ウォーターポンプ交換
スズキ キャリートラック 車検整備
ダイハツ ハイゼットバン エンジンオイル&フィルター交換
マツダ デミオ 車検整備
ホンダ ライフ バッテリー上がり
トヨタ クラウン ベルト&テンショナー交換
(その他は輸入車)
日本車は記憶では多分これくらいだったか?
(数時間前の記憶ですが、お酒が入っているため…)
と言っても、偶然です。
ガレージに上手く車が入るなぁと思っていると、
小型車が多い!よく見ると、軽四が多い?
これだけ日本車が重なるのも珍しいですが#
この中で数台メカニックのお手伝い。
カローラバンの車検を手伝わして貰いましたが、
最後の水垢取りが、なかなか…
若手の仕上がりに「ココにムラが有る」等と、
ケチを付けるのは簡単なんですが、
若手の見本になるようにと、仕上がり&スピード重視でGO!
色無し素地のバンパー&ドアミラーになかなか艶が出ない…
なんちゅう広い天井や…
なんで、バンには白が多いねん…
途中で、あかん…気持ちで負けてる…「マイナス思考」と思い、
「毎年車検に入れて貰える有り難い車や!」と気分転換!
なんとか汗だくでワックスが終わった所で、
見るに見かねた?H尾くんが内装の仕上げを手伝ってくれました。
続いてナビを付けたデミオ♪
こちらはブルーのメタリックなんで楽勝!
と、仕上げて乗り込むと、窓に雑巾の拭き跡が…
「窓を拭き直してくれ!」と自分に渇…
どんなことでも「言うは易しい 行うは難しい」
時折、初心・基本に戻ることが大切ですね。
2009/02/08 <ベンツ> 修理事例
今回のご依頼は、オイル交換。 車検でご入庫頂いた際に、
まずは、ブレーキオイルの入れ替え。
お次に、エンジンオイルの入れ替え。
そして、オートマオイルの入れ替え。
「新車から初めての車検で、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)の交換は、未だ早いのでは?」と、
ご依頼いただいた時にご説明してしまったのですが、入れ替えてみてビックリ!
もともと、ATFは作動油で、劣化が少なく以前の国産車などは、10年経っても新品と変わらない色だった
のですが、ここ近年の、電子制御が加わったオートマチックは、結構変色が速いです。
以前からの経験上、ATFは劣化が少ないと思いこんでいて、まだまだ交換なんて、しなくても大丈夫!
みたいに思いがちなんですが、オイル漏れで分解時にも走行距離からは、思いも寄らない色のATFが
抜けてきて、「えっ?」て言う事も。 故障すると金額が張るA/T。
メンテナンスで出来るだけ長持ちさせたいです。
2009/02/08 <輸入車> 修理事例
それでは引き続き、2ndレンジ、パート3へ。 車検です。年式相応に足回りのゴムが劣化しています。
フロントシャフトシールからオイルがにじんでいる…わずかなことやし、洗浄でイコかな?
ブーツ回りは、!!ナックルのボールジョイントブーツが破れている!
よくよく見ると、ステアリング回りのブーツもヒビだらけ!ナックルのブーツは取り替えないと、検査が通せず
分解開始。
ブーツだけの供給は無く、ボールジョイントAss`yの部品供給。
ボールジョイント自体は問題ないので、グリスアップして、日本車用汎用ブーツカタログとにらめっこ。
どうせなら、触ると砕けていくステアリング回りも。
こちらもジョイント、ロッド毎の部品供給になるので、再度日本車用の汎用ブーツカタログとにらめっこ。
(T部品さんお世話になりました)
ここまでくると、まぁいっか!と思っていたシャフトシールも取り替えたくなるのが、心情。
結局その辺のブーツ、シールを一式替えさせて貰いました。
シャフトシールはレンジローバーの純正品を取り寄せ、ジョイントアッセンブリー供給しか無かった部位
に付いては、国産品の汎用ブーツを取り付け、完成!
ショックにブーツにシール交換。これでしばらく足回りは触らずに済みそうかな?
あ、エアサスは未作業でした。
2009/02/01 <輸入車> 修理事例
セカンドレンジ、パート2を。 ご依頼は頂いていないのですが、工場内に保管中、レンジの下に
ラジエターの液が…
別の車の分かな?と、わずかな期待でふき取る。 でもしばらくすると、又緑色の液体が…漏れ出す
にしても、預かっている間に漏れだしたんやったら、嫌やなぁと思いつつ、お客様に連絡を入れてみると、
「ガレージを見てみたら、水たまりが出来ていた」!
じゃぁ見ていきましょう♪ 右前タイヤの後ろから、ポタポタ。 ボンネットを開けても乾燥状態。よくよく確認
していくと、センターコンソール内のヒーターケースから、フロワカーペットに染み込み、フロワパネル(床板)
を伝ってサイドステップから車外へ。最終右前の泥よけから出てきました。
エンジンルームから取り付けナットを取り外し、インダッシュパネルとヒーターケースを取り外す。
ん?スッキリしました♪
部品の取り替えで漏れは止まりましたが、仕上げは、カーペットに染み込んだラジエター液。漏れていた所
に水を流してみると、出るわ出るわ緑の液体。
10分くらい水を流し続けるとやっと透明な水に変わりました。
ご依頼内容はシャキッと感を出すために、「ショックを4本モンローで交換」やったんですが、
予想外の追加作業でした。
2009/02/01 <輸入車> 修理事例
クラッシックレンジの修理を。
走行中エンストをして、その後エンジンが始動しない!始動しないってのが、厄介です。
お客様のご自宅まで取りに伺い、そのままロードテスト。例によって止まらない…ひたすら乗って
いられないので、「チームマイナス6%」としては、心苦しいですが、工場内でアイドルテスト。
止まった瞬間にみんなで一気に原因探求!
原因は!燃料が来ていない! 時間が経つと、現象が消えてしまう!燃料ポンプから順を追って
見ていくと、
原因は、イナーシャスイッチの配線でした@
事故や横転時に、火災防止のため、ガソリンの供給を止めるための回路で、不具合が発生していました。
しかし、20年間、良く働いてくれます。
使い慣れたテスターが使いやすく、最近買ったデジタルテスターになかなか手が出ない。お正月に、
ヘアアイロンの修理とバイクの充電点検に初使用したモノの、使いにくい。
とは言わず、新しいモノにチャレンジ!