ランドローバーディスカバリーのパワーウィンドウ修理
2010/08/08 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
今回は、ランドローバー/ディスカバリー
運転席の窓が動かなくなりました。
作動させてみると、ドアの中で「ウィーン」と作動音が…
モーター配線周りは問題なさそうです。
まずはドアの内張りを取り外し。
ドアの中に、何やら部品が落ちています!
スポット溶接が外れて、レギュレター(上下部品)が破損していました。
お客様に連絡を入れ、「交換」か「修理」か。
結構悩んでおられましたが、「2回修理しても、交換より安いな!」と
今回は、修理方向にて♪
まずは、位置決めから。
この3つの型の通りに取り付ければ良いのですが、
少しでもずれると、動きが渋くなっちゃいます。
位置決めをして、ガス溶接で借り付け。
本付けは…ガスでは強度が心配だったので、
冷えたジュースを持って近所のF鈑金さんへ。
長らく使っていないという道具をひっぱり出してもらい、作業開始!
ビビッ!バチバチ!!
元の三か所だけでは、数年で取れてしまったので、
サイドの部分にも、余分にガッツリ溶着!!!
純正の倍位の強度になったんじゃないでしょうか♪
多分、車が朽ち果てるまで潰れる事は無いと思われる
自信たっぷりの仕上がりでした♪