MercedesBenz W246 の狭~いファンベルト交換
2024/06/23 <ベンツ> 修理事例
こんにちは、㈱ウジタオートサロン住吉店/㈲氏田自動車工作所の加藤です。
以前のU原氏のブログに有った狭~いBクラスのベルト交換です。
狭い狭い隙間に一般の汎用工具はとても入りません!
他のCクラス以上のベルトは長持ちするのに替えやすいんですが、
こちらのタイプは、早めに切れてしまう事も有るのに替えにくい!
切れたら嫌なので早めに変えたい。。
値段も安い。。
距離も距離なのでとりあえず注文~
短いベルトが到着~
当初は専用の工具もないままに、時間を掛けて工夫しながら交換作業に励んでいました。
すると社内のメカニックが専用工具が有ることを発見!
当時まだそんなにこの手の車が無い中で、使用頻度もそんなにないのに買うか!?!?!?
誰が買う?俺か!?使用頻度は俺が一番低そう・・・
帝塚山工場の自分、住吉工場のU原氏、豊中工場のメカと話し合い、
3人で共同で購入して、使う時は回送しようか。。。
ほないつもは誰が持っておく???
1/3金は払うが手元にない者が2/3人。。。
と購入を躊躇している間に月日が経つと、
今度は工具カタログから先についているトルクスビットの数値をGET!!!
それが分かれば、ビット位は安いものなので手持ちのビットを長い目の
クランクプーリー廻しの工具に溶接~
これでテンショナーを緩めることが出来るので、ベルト交換も出来る・・・
使ってみると、ちょっと短い・・・
ほんなら延長に、スパナを溶接~
テンショナーを動かしながら角度を探り、使いやすい位置にひっつけました♪
更に緩めた状態で保持出来るように、住吉工場長がヒモを取付♪
弊社のA/Bベルト交換専用工具が完成となりました。
これでリフトアップしてテンショナーを緩めてベルトを外す=3
とまではかなりスムーズに成りました♪
でもやっぱ狭いので上からプーリーにベルトをひっかけ、
下からテンショナーを押さえつつ、他のプーリーにベルトを掛けるのが
なかなか難儀な車です。。
お客様の車のベルトは早めに変えて安全・安心を心掛けますが、
自分の事となると「ベルトがそろそろヤバいな~でも邪魔くさいな~」と
思いながら1年半、走行中にブチ切れて、
外れたベルトがプーリーに噛みこんで後輪がロック。。
ついにベルトが切れたか・・と、前後に揺さぶっていると転びだしたので、
只管押す=3=3=3=3 カバーを開けると
内と外が剥がれて切れて偉いことに成っていました(>_<)
直ぐに部品有るのかなぁとAmazonさんをポチると翌日配達♪
無事に通勤用原付は復活出来ました♪
あの登り坂を押した汗だくと時間、ベルトの金額を考えると
切れる前に交換しておくべきでしたね。
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