V.W.ビートルの車検整備
2010/08/01 <輸入車> 修理事例
こんにちは。
工場のかとうです。
暑さに負けず、P.A.に集合しました。
しかし今回、盛り上がりに欠ける…
みんなの視線の先には、
ビッグスクーターの軍団が!
黄色い声も交りながら、盛り上がっています…
硬派を気取りながらも、寂しげなV4軍団でした。
今回は、懐かしのビートルが車検で入庫しました!
自分が入社当時には、当たり前のように入庫していましたが、
最近はメッキリ台数も減り、珍しくなってきました。
車検証を取りだすと、
備考欄には、何やら物々しく文字が敷き詰められています。
下回りを覗いてみると、
昔ながらな、判りやすいフェンダーの取り付け。
この頃の車には隠しネジや、はめ込みのクリップ類が少なく、
良く見れば、誰でも簡単に、分解方法が分かりますね。
フェンダー内には、お碗をノリで張り付けたような、ヘッドライトケース。
ん~、無駄が多いけど、簡素な所が面白いです。
フロントブレーキには、ディスクブレーキが搭載されています!
その奥のマスターシリンダーは…錆びてます。
キャリパーへ向かうブレーキホースにひび割れが見られたので、
交換しようと部品注文。
なかなか出てきません。
現物を部品商へ持ち帰ってもらい、ネジ径とホース長を合わせて貰い、
少し長い目の他車流用ホースを軽くねじって取り付け完了!
殆どの車は、年式、車台番号ですぐに部品が分かりますが、
自作っぽくなってきた復刻版ビートルの部品調達は、
今後も時間が掛かりそうです(>_<)