2009/05/31 <ベンツ> 修理事例
今回は、前回に引き続き、メルセデス・ベンツのエアコン吹き出し関連を。
前回の切り替えはバキュームを使っていましたが、最近は電気モーターです。コンピューターで考え
た信号を線で送り、ステッパモーターでフラップ(蓋)を動かします。
Cクラス(W203)で多いトラブルは、そこのギアが滑って、エアコン付近から「パンッ!パンッ!」とエン
ジンを始動すると、大きな音がしてきます。(ボルボとかもそうですね)
いろんな個所で、音が出るんですが、どこもなかなか作業のしやすい所につけてくれていません…
まずは、オーディオ裏から成る場合。オーディオの周りから分解に入ります。

すると、
オーディオとハンドルのスキマに隠れています。

見えにくいですね。ここです↓

隙間からチラッと見えていますが、はずすとこんなものです。

この車両は、このモーター内部のギアが滑って、異音が発生していました。
ちなみにこのモーターの外に付く腕の部分でも、音が出ることが有ります。

いずれもギアが割れたりして滑るってのが原因です。次によく鳴くところが、なかなか難儀なところで
すが、スペースを使いすぎたんで、それは次回にってことで(-。-)y-゜゜゜
2009/05/03 <ベンツ> 修理事例
今回はW124にちなんでE500をエンジン異音で入庫してきたワイドボディーのE500、
エンジンの前からジャラジャラとチェーンがヘッドカバーを擦るような…
と、ヘッドカバーをめくってみると、チェーンがたるんでいる???

チェーンを張るテンショナーでも故障したのか?とのぞいていると…チェーンの走る道を支持するガイド
が折れていました!

プラスチックなため、年数劣化で折れたようです。以前にも500のV8でここが折れた車が入庫して
きましたが、その車は、チェーンたるんでヘッドカバーを突き破っていました!
そうなる前に、変な音が出ましたら、とりあえず、氏田自動車/ウジタオートサロンまで♪
2009/02/08 <ベンツ> 修理事例
今回のご依頼は、オイル交換。 車検でご入庫頂いた際に、
まずは、ブレーキオイルの入れ替え。
お次に、エンジンオイルの入れ替え。
そして、オートマオイルの入れ替え。
「新車から初めての車検で、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)の交換は、未だ早いのでは?」と、
ご依頼いただいた時にご説明してしまったのですが、入れ替えてみてビックリ!

もともと、ATFは作動油で、劣化が少なく以前の国産車などは、10年経っても新品と変わらない色だった
のですが、ここ近年の、電子制御が加わったオートマチックは、結構変色が速いです。
以前からの経験上、ATFは劣化が少ないと思いこんでいて、まだまだ交換なんて、しなくても大丈夫!
みたいに思いがちなんですが、オイル漏れで分解時にも走行距離からは、思いも寄らない色のATFが
抜けてきて、「えっ?」て言う事も。 故障すると金額が張るA/T。
メンテナンスで出来るだけ長持ちさせたいです。
2008/12/21 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例
今回は小ネタ集ーーーー
<その1:トヨタ、アバロン>
プルルル ピッ 「あっ、まだあいてる?パンクした!」との事で空気をS.S.さんにいれて貰って
ご来店。
タイヤを見ると、クギの頭の様なモノが。「原因はコレですね、お隣でお買い物している間に
直しておきますよ♪」とその異物を抜き取ると、ながーーーーーーい、お付き合い?
の様な鉄筋が!!!!

なんでこんなに長いモンが!?扁平タイヤだったら、ホイルに損傷が及びそうですね。
<その2:メルセデスベンツ190E(W201)
お次は、「エアコンを付けると鳥がさえずる」、風量に合わせて、1は1羽が「ちゅんちゅん」
2なら2羽が、3なら3羽?4なら「ちゅうり!!」扇風機となるブロワモーターの軸から異音が!
まずは、モーター点検のためにワイパー関係を取り外し。

モーターが出てきたところで、小鳥たちに餌のグリスを(*_*)

餌を上げるとおとなしくなりました♪
<その3:メルセデスベンツCLK200(W208)>
車検のついでにチェンジのカバーを替えといて。りょうかいです!と快諾し、ガレージで軽く
交換♪ と、上のカバーを外しても、取り替えが出来ない!
結局下からシフトリンケージを取り外し、シフトレバーをアッセンブリーを車両から取り外し。
それからひたすら分解!

シフトがバラバラになった所でやっと蛇腹のカバーが交換出来ました。
*しかしココまで分解してやっと交換できるこんな蛇腹のカバーを単品の部品で出してくれる
ところがさっすが!メルセデスですね♪
<その4:ちなみにこれはメルセデスベンツEクラス(W211)、E320ドアミラーのリトラクター
(電動格納)モーター>

コレを単体で出してくれるメーカーもなかなか無いです!部品代は結構高いですが、
良心的なメーカーです!
2008/12/05 <ベンツ> 修理事例
以前の修理ですがご紹介いたします。
Eクラス( W211)のE500サンルーフより雨漏れ!の点検修理状況です。もちろんですが、
同じ状況を作らねばなりません。
ポイントは、車両の角度、雨量、漏れる場所! 当たり前のようですが、意外と車両の角度を
お伺いするのを忘れてひたすらシャワーテストしたりするとダメですね。
あくまでも同じ環境を整えないと!

よりよく症状を出すため、ルーフをプール状態に ↑ キテマスきてます!!!
より症状が分かりやすくなった!漏れ箇所はココでした。。。。↓

ココをどうしたかは?ナイショですが、イヤー苦労しました。
簡単そうですがこれがなかなか大変なんですよね(^^)昔より随分減ったように思います
が、車両内への水の侵入はNG!
早期発見早期治療、人間と一緒ですね。
2008/11/16 <ベンツ> 修理事例
それではお題のメルセデスベンツSクラス(W220)・S600Lのラジエター脱着作業を。
車の構造はどんどん複雑になってきました。昔は、ラジエタに刺さっている、2本のホースを外して
取り付けボルトを外せば、2ー3分で外れました。
それから、ファンシュラウドと呼ばれる、風を効率よく吸い出すカバーが付き、
FF車が増えてくると、電動ファンモーターが付き、オートマチック車には、A/Tのオイルを冷やす
オイルクーラーのホースが付き…
どんどんエンジンルームが狭くなってきて、ラジエターの存在は狭い場所に押し込まれてきました。
そうなった最近では!ラジエターを取り外すのにも、前回りの部品を、たくさん取り外さないと
ラジエターが出てこない!
と、ラジエター取り外し、取り付けはこんな感じに…

なんか事故修理でもしているような#
こんなに外し難いんやったら、漏れんよ?にして欲しい!所ですが、機械ですから、
そうは行きませんね。
2008/11/09 <ベンツ> 修理事例
以前、ベンツの故障原因でよくあった、オーバーボルテージリレー。(古っ!)
コンピューターなんかを保護したり、アイドリング回路を制御したりと結構活躍するこのリレー
ですが、時々悪さをします。
アイドリングを保てずにエンストを起こしたり、はたまたエンジンを始動不能にしたり!
やっかいな時には、「たま?にエンジンが掛からない」 カンタンに原因が分かる時も有るん
ですが苦労するときも。
普通、リレーの不具合は良くあり、劣化してくると、接点不良。ON・OFF時のスパークにより、
接点が焼けて導通・通電しなくなります。
又、欧州車のリレーにはハンダの割れが有り、平たく言えば、接触不良。
コレは殆どが、電圧供給回路に発生して、大きな電気を流すところに不具合が発生します。
しかし!この、ボルテージリレーは作動回路に接触不良が…
むしめがねで見ると分かり易いんですが、肉眼ではなかなか##
頭にヒューズの付いた、アルミボディーの縦長のリレーですが、内部はこんな感じ

この小さいハンダの一部に、髪の毛の半分位のスジ。それを見つけたら!
…嬉しいです♪ 治ります♪
取り替えても2ー3万円の物ですが、ハンダを付け直せば治ります♪
お客様にお安く修理が完成する事よりも、ハンダ付けで治ることが嬉しい○○冥利です♪