代打、「第1回帝塚山まつり」
2004/08/12 氏田 耕吉
激忙(?)の早川さんに代わって、「第1回帝塚山まつり」の話を、
当時、計画した氏田耕吉が書きます。
元々はイヴェント好きな私の思いつき(?)で、お客様への感謝祭をしようと思い立ったのでした。
私どものお客様は、実に多種なお仕事をされております。
つまり、車を使われる、持たれる方はある意味皆さまが
お客さまになって頂ける可能性が有る訳ですから、、、
そこで、できるだけ多くの方々のご協力を頂いて、
当時、はやり始めたフリーマーケットを中古車展示場のスペースを使って開催する企画をたてました。
昭和62年(1987年)、最初の名称は「お~きに祭」でした。
その年の6月、祭り好きな私はまず近所の夏祭りの日程をカレンダー形式でチラシに作り折込、
その中に8月1日、2日「お~きに祭」開催予定とし、
「おもしろ市」と名づけたフリーマーケットを募集しました。
結果、応募は0(ゼロ)。反響も一切無しでした。
まあ、出店はお客様の中から気の知れた方々にお願いしておりましたが、
やはりちょっとショックでした。
開催までの不安は表現のしようが無いくらいでした。
当日の土曜日も夕方開催を前に朝から準備を始めていても
世の中は実に冷静にさめた雰囲気でした。
おまけに始まる直前に大雨で大変でした。
夕立だったので準備を始めていると、まさに雨後の竹の子状態が起こってきました。
人人々、、が、まさに押し寄せてきてのスタートになったのでした。
出店のほうはジーンズショップさん、植木屋さん、おもちゃ屋さん、服屋さん、をはじめ、
みんなで慣れない的屋さんの真似事をお願いしました。
かき氷、綿菓子、金魚すくい、ヨーヨーつり、ポップコーン、わらび餅まで、、、
出し物は参加自由のスイカ割り、何でもオークション、
卸売り市場直送の青空市場、中南米音楽「フォルクローレ」の演奏も有りました。
とどめはいまだに続いている、自分で作る富札抽選会でした。
150坪の会場一杯の人人人々、、、、、
そんな、手創りの祭は第3回からは「帝塚山まつり」として、より多くの方々のご協力の下、
もう17年も続いてきました。
第1,2回の写真での社員メンバーさんの若かりし容姿に
驚かされます。私事ながら、
自立の齢を迎える息子たちが小学生、富札の司会を務める娘は何と2才でした。
そんな歴史(?)を重ね、今年も8月の21、22日と行われます。
21日、来週の土曜日ですが、2時からの子供だんじり、みこし巡行をスタートに夜の盆踊りまで、
日曜は朝の10時の読売24時間テレビのキャラバン隊の取材から4時の富くじ大抽選会まで
フリーマーケットともども盛りだくさんです。
出店もボランティアも遊びに来ていただいても、
とにかく皆さんの関わりで祭を作り上げていただけたら、
と思う今日この頃です。
今回ののスケジュールは
http://www.ujita.co.jp/matsuri.htm
でご覧いただけます。
当日は帝塚山の南港通りでお待ちいたしております、
是非とものぞいてみて下さい。