YMCA ~壁~
2004/09/22 氏田 裕吉
心のこもった熱いメッセージをお伝えします。
YMCAでの1年目は楽しくて、YMCAに関わる時間が多くありました。子供たちと毎月、山に行ったり、キャンプをしたり、冬にはスキーをしたりしてました。また同年代の学生たちと研修会で仲良くなったりと、学生生活の中心となっていました。
しかし、2年目に入ってからは、YMCAに時間を取られすぎて他のやりたいことができなかったり、YMCAという狭い世界でしか活動できないことがいやになってきました。そんな理由でYMCAでの活動にそれほど魅力を感じることができなくなり、1年ほど積極的に関わらない時期がありました。その間はバイトや他の活動に力を入れていたこともあって、一時は辞めようと思ったこともありました。
ヤル気なく活動していると、自分に返ってくるものも少なく、また回りの人たちからの信頼も得られることもなく、どんどんいやになっていたのを覚えております。
YMCAの活動を振り返ってみると、ヤル気なくやっていると自分に跳ね返ってくるものが少ないのに対して、ヤル気を出して一生懸命やっていると、そこから学ぶものも多く、跳ね返ってくるものも多いと、感じることができました。 当たり前と言えば、当たり前なのですが、このことは何事にも言えるのではないかと、その当時を振り返り今も思います。
ところで、そんなヤル気なく活動していた期間もあったのですが、その経験は会長になったときに、役に立ったように思います。 ヤル気なく消極的に活動している人たちの気持ちがわかったし、どうやったら楽しくなるかを提案してあげることもできました。そういう意味ではプラスだっとかもしれません。
大阪YMCAのホームページはこちら
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http://www.osakaymca.or.jp/
元気があれば何でもできる。 今日もがんばっていきましょう。
氏田 裕吉