市場池公園の怪その一
2004/10/18 安田 和弘
季節外れの話をひとつ。
私が今住んでいる千里丘に市場池公園という公園があります。
道を一本隔てた家の前なのですが、江戸時代に作られた
古い大きな貯水池を半分埋め立ててスーパーのイズミヤに、残り半分は池を残して公園にしてあります。
池の周りが役400Mのそれでもソコソコの大きさの池で、今は水鳥など放し飼いで飼われていて、横に大きなグランドなどもあり、気に入っております。
私のお客様でこの近くに生まれたときから住んでおられる方が何人か居られるのですが、先日“近くに住んでるのでまた宜しくお願いします。”
と場所を話すると、“あっ。あの池の近く、、、、。ふーん。”と意味深な反応。
私 :“えっ。なにかあるんですか?”
お客さん:“聞いたこと無い?”
私 :“ハイ。”
お客さん:“聞いたこと無いのなら、、、。まあ忘れてください。”
私 :“???????。そんなぁ。気になるので教えてくださいよ。”
お客さん:“地元では有名な話やけど、、、なあ(と同席されていたご主人に同意を求めながら)”
と始まった話は、ありがちな話ではあるのですが、その池では昔から色々と水難事故があり、亡くなられた方もいらっしゃるそうで、夜中の2時ごろになると、池の横の石垣におばあさんが池に向かって座っていて、声を掛けなかったら大丈夫だそうです。
声をかけるとどうなるかは次回に。
この話を聞いてから、夜中に帰宅するときは池の方を見ないようにしている豊中店の安田でした。