ガソリンの代替燃料は?

2008/04/12 氏田 耕吉 (毎週金曜日)


昨年から我が社でも
地球環境を考えた、
地球温暖化対策 『チーム マイナス 6%』に取り組んでおります。

今回はその活動の一環として、
天然ガス、そして天然ガス自動車について勉強してきました。

お世話頂いたのは大阪ガスのエネルギー環境教育を推進して頂けてる
大阪リビング営業部 コミュニティ室さんです。

今まずは、この地球のおかれてる環境、
『温暖化の影響』 です。

世界中のさまざまなところで、本当に大変な事がおこりつつあります。

ツバル、フナフティ島(首都)では内陸から浸水がおきて、
島全体が海の中に入っていきそうです。

更にヒマラヤ(ネパール東部)の氷河はここ20年でどんどん解け出してきていますね。

怖い話を聞きました、、、

「日本で水位が1m上がると日本の砂浜の90%がなくなるんだ」そうです。

それではそんな地球温暖化を防ぐには、、、

小学生の研修後の感想文に良く表れてましたね。

「地球の一人一人が、
ちょっと暑いの我慢して、チョット寒いのを我慢する。
そして少しだけ不自由なのを皆で実行すれば良いんだ!」、、と。

そんな中、我々車業界で仕事をする者に出来る事とは?

車にクリーンなエネルギーに目を向ける。
それが天然ガスと、言う訳です。

そしてそんな取り組みをしている国がどんどん増えてきてるんだそうです。

日本では今、天然ガス車が31.000台(2007.3.)
世界では20位ぐらいです。

1位のアルゼンチンで143万台、ブラジルの132万台、パキスタンでは125万台です。

また、欧米諸国も石油の代替燃料として注目をはじめ、
今、世界では750万台も走行を始めています。

その上、走行距離に対する燃料経費は
60%から75%で済むそうです。

そこで、今回はその天然ガス車に試乗させていただく事になりました。
車は4台、軽四自動車、小型乗用車、ライトバン、ワゴンです。

ちなみに大阪市では150台の市バスと292台のゴミ収集車が走ってるそうで
日本の国からの天然ガス車への補助金が出ます。

新車だと一般車との差額の半分、
中古車では例えば改造費用の3分の1程度だそうです。

いずれの車の感想も
チョット最初の加速が悪い程度ぐらいで、一般使用は十分でした。

この後は先日のブログを借用しますと、、、、

これは天然ガスとガソリンの併用できる車、『 BIーFUEL 車 』 さて、何の車でしょうか??

 



 

 

ここのスイッチを切り替えると使用燃料がガソリンと天然ガスときりかえれます。

走行中でも可能!ビックラしましたね。

 

 

試乗してみましたが、天然ガスの方がチョット、スタート時の加速が悪いくらいでしょうか?

 これくらいで、地球環境に配慮出来るならネ! 更に燃料費も節約できるんだったら、最高ですね。

 

 ちなみにこの車はスウェーデン製のボルボ、

 しかしながら天然ガス燃料の車載ボンベは国産に積み替えねば

国内の許可はおりなかったそうです。

 



 

今のまま原油を使い続けると、

代替燃料を考慮しないといけないのも間近とか?


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