環境対応待ったなし

2008/06/18 氏田 裕吉 (毎週月曜日)


心のこもったメッセージをお伝えします。

日本で一番売れている輸入車、それは「フォルクスワーゲン ゴルフ」です。

そのエントリーモデルの「ゴルフ E」がマイナーチェンジ、新しく「ゴルフ
TSI Trendline(トレンドライン)」が発売開始になりました。

なんといっても、目玉はVWが誇る環境対応エンジン*「TSIユニット」を
搭載したことです。

*1400ccの直噴エンジンに、スーパーチャージャーとターボの両方を組
み合わせる。(トレンドラインはスーパーチャージャーのみ)

これによって、GTIを除くすべてのモデルに「TSIユニット」を搭載したことに
なります。

・ゴルフ GT  →  ゴルフ GT TSI

・ゴルフ GLI  →  ゴルフ Comfortline(コンフォートライン)

・ゴルフ E   →  ゴルフ Trendline(トレンドライン)

フォルクスワーゲンからディーゼルエンジンを導入する噂もあり、矢継ぎば
やに環境対応してきています。

ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンの輸入車3強の中では頭ひとつリードし
た感があります。

ベンツもCクラスにディーゼルエンジンのモデルを搭載する噂や、Sクラス
からハイブリッドが出る噂もあります。

BMWは試験的に、7シリーズに水素エンジンを載せています。

これからは、今までよりいっそう環境対策が販売に影響してくるのは間違い
ないので、注目です。

「夢」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。

氏田 裕吉

golf0806.bmp


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