豊中店のカンフル剤。

2012/06/13 安田 和弘


5,6年、いやもっと前でしょうか?
このブログで豊中店の前にそびえ立つ
大木のことを書いたことがあります。

年に二回、大量の落ち葉に悩まされては
いますが、当店のシンボルにもなっている
のではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、私のお客様でもともと植木職人を
されていた方にお伺いするとこの木は
”クスノキ”であることを今更ながら
教えていただきました。

・大量な葉っぱは出来るだけ重ならないように
それぞれが一番効率よく日光を浴びる事が出来る
角度と生え方を考えている。

・風が強くなると枝や木自体を守るために
自分で考えて小枝を払う。

・実はずっと水を出しっぱなしでも良いくらい
大量の水が必要だが、水が少ないと根が
自分で考えて水脈を探して水を多い部分に
伸びていく。

・等々

当たり前のようですが、この”自分で考えて”の
考えては植物がどこでどういう風に考えているのか?
不思議です。


「各部全体から樟脳の香りがする。
樟脳とはすなわちクスノキの枝葉を蒸留して得られる無色透明の固体のことで、
防虫剤や医薬品等に使用される。カンフル注射のカンフルはこの樟脳を指しており、
“camphora”という種名にもなっている。」(ウイキより)
との事でよく言われる「カンフル剤」をも生む良く神木にも
される木だそうです。

お客様も「大事にすると良いですよ。」との事でした。

今年の夏も暑そうですが、頑張って水遣りに
精を出したいと思います。

豊中店の安田でした。

 


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