ライフスタイルにあわせて・・・
2022/08/06 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
ここ数年で一気に市民権を得だした電動自動車ですが、
以外と知らない EV・PHEV・HV・FCV 調べてみました。
大きな違いは車体に充填するエネルギーです。
まず、EV(電気自動車)は電気だけで動かします。
合理的で部品点数も少ないのですが、
今はまだ相反する航続距離と充電時間の問題があるので、
通勤や通学、買い物など1日の走行距離が短く、
夜間に充電が可能な使い方に適しているようです。
HV(ハイブリッド)は燃料(ガソリンや軽油)で動かします。
エンジンとモーターが動力源ですが意図的に充電は出来ず、
回生エネルギーにより自動充電をしますので
バッテリー残量の心配がないかわりに電気の恩恵も少ないといえます。
PHEV(プラグインハイブリッド)は電気と燃料の両方で動かします。
上のEVが外部からの電気充電、HVが燃料をエネルギーとしているのに対し、
電気と燃料の両エネルギーを取り入れることが出来ます。
FCV(燃料電池自動車)は水素で動かします。
水素と酸素を化学反応させることで発電しモーターを駆動しますが、
難点はまだまだ水素を充填するステーションが少ないことで、
今の状況では営業車やバスなど決められたコースを走行する
車両向けのシステムになっています。
各々特徴がありますが、
例えばソーラーパネルで太陽光発電が可能なら
EVやPHEVが適しているかもしれませんし、
長距離を走行する機会が多ければHVやPHEVが、
また短距離など限られた範囲で使用するなら
EVがよいかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットをしっかり確認した上で、
ライフスタイルに合った車をチョイスしてください。
それでは又来週、植田茂夫でした。