修理屋のおやじ

2007/02/15 加藤 宣晶


2007年02月15日 (木)
puri2.gif
こんにちは。
工場の加藤です。

「猛烈に多い」
凄く恐い表現ですね。

火曜日から目が、かゆくなり出し
水曜日にはくしゃみの連発。
今年は早めに嫌な時期が来ました。

昨年は花粉も少なかったため
目薬、鼻炎薬共に残っていたんでそれを使用したんですが、
使用期限間際の目薬は、ケースが爆発しそうな位に
ふくれて、まん丸になり蓋を開けるとフタの回りは、
粉末状になってました。

年中カバンに入れたまま、真夏のバイク通勤から、
暖房の効いた部屋の天井付近での保管で粉を吹くほど濃縮され、
一滴さすと「キク?ッ!」

マスクは見栄えが悪いですが、「猛烈に多い」日は、ご勘弁を。

さてさて今回の修理依頼は、「チャックが壊れた…。」

それは長女の友人の「ルイヴィトン」のショルダーバッグ。

大変お気に入りのバックらしく、使い込んだ物で、
チャック全開からハンカチを挟んだまま閉めようとして、
タオル地が挟まり、悪戦苦闘の末、チャックにガッチリと
繊維をくわえ込んでました。

塾から帰るなりそれを渡され「ウチのパパ、何でも治すから
いけるんちゃう?」と預かって来たらしいんですが、
「カバン?チャック?」
修理は好きやけど、おいらの得意分野じゃ無?い。

先日の連休に、長女が朝から化粧道具をほったらかして
出ていったため、「えらい、散らかして…」と片づけていると、
鏡の蝶番のピンが無くなり、フタが取れていたため、
同じ様な太さのクギを蝶番に打ち込み、ヤスリで擦って修理。
化粧箱のロックのプラスチックのピンが折れて外れていたため、
穴を開け、ボルトで固定。
バイクを出すため、前にあった長女のチャリンコを動かすと、
チェーンカバーがチェーンに当たって引っかかって、
カッコンカッコンなっていたため、外して板金。

そんな修理マニアなおやじなら、イケると思ったんでしょう。

コレを取るのは修理じゃないヤロと思いつつも、
薬箱を出し、毛抜きで繊維の除去作業開始…「全然取れん!」
次は裁縫箱を出し、針でほじくる…「あかん!」
ライターでタオルを焼いたろか…「ヴィトンが燃える!」

色々といい方法を考えてたが、コレと言った案が無く、
結局、「針でほじくり、髭を出しては毛抜きで抜き取る」の
繰り返しで、チャックは終了。

こんなほじくり作業だけではおもんないので、ついでに
チャックの手で持つところも悪戦苦闘の結果か
無くなっていたため、安物キーホルダーを付けて、開閉快調!

バッグの回りの細いモールも所々外れていたため、
靴底用ボンドで完成。 
…と、気が付くと2時!

ちなみに今日はコレを書きつつ3時半…

「明日こそは早く寝よう!」が、毎朝の目標です♪


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