思い込み
2004/09/20 安田 和弘
音楽の話つづきです。
昔読んだ本を何年かに一回読み返すと、以前読んだときよりも深い理解が得られるときが度々あります。
読み返すまでの何年かの間に経験した事や、仕入れた知識によってより深く、理解できたり、勘違いに気づいたり。それが面白くて何年かおきに同じ本を買ったり、実家に取りに帰ったりということになります。
で、先週書いたギターですが、最近は昔と違って、教則本も沢山出ていて、ビジュアルなども非常に解りやすく解説されています。
中学生の頃は今ほど教則本なども無く、中学生のお小遣いで買える楽譜もあまりありませんでした。、タマにTVでミュージシャンが出ていると、ビデオなども私の家には無かったので一発勝負ですが、手元を目をこらして見たり、レコードを何回も聴いて音を探したり、、、。
ここ何ヶ月か教則本やDVDなどを見て練習していると、自己流で覚えた抑え方のなんと特殊な事。弾き方に正解は無くて、ちゃんと音が出せれば自己流でもいいとは思うのですが、どうしてこんな難しい押さえ方をしてたのかと不思議にさえ思う弾き方をしていたことに気付いたりしてます。
仕事や他の事にも思い込んでいるが、もっと簡単でよいやり方が一杯あるのだと思います。
柔軟な気持ちで、思い込みを無くしていきたいと思います。
豊中店の安田でした。