ゲームセンターって不思議なところ

2010/09/13 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。

やっと、すごしやすくなってきましたね。

活動のシーズン到来で我家もウズウズしだしています。

まずは赤穂です!

「何をしに?」って、、、それはまた報告します!

 


休みに商店街を歩いていると
ゲームセンターで子供も大人も黙々とゲームをしています。


そこでは、格闘家になったり、プロレーサーになったり、冒険家になったり、、と、
みんな挑戦者となって次々と降りかかってくる敵を
クリアすることにお金を払っています。


お金を払うのだから常に満足な結果が得られても不思議はないのですが、
そんなゲーム機は誰もしません。

そう、ゲームセンターってうまくいかないことを楽しむところなんです。

ここで得られる楽しみとは安心感ではなく充実感や達成感。

みんな努力をするためにお金を払っています。

ゲームに興味のない自分にとっては不思議に思えるのですが、

現実社会も同じですね。

 

そして現実の社会はそれによって報酬を得ることができるのですから、
もっと面白い世界だと思うのですが、いかがなものでしょうか。。。

 

 それではまた来週、植田茂夫でした。

  

 


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妙心寺の雲龍図

2010/09/06 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。

秋の気配など微塵もない9月の暑い中、
妙心寺の雲龍図を見に京都に行ってきました。

 

 

 

余談ですが、京都という街は狭い中に、

暑い夏には祭礼、春には花、秋は紅葉、そして冬の雪、と
その文化とともにいまでも四季の移り変わりをはっきりと感じることができ、
落ち着いた街並みは訪れる者に安心を与えてくれます。

 

大阪に住んでいると忘れがちになるのですが、
京都や奈良が近いというのは本当にありがたいことです。

 


話は戻り、広大な敷地の妙心寺「法堂」の天井を眺めると
直径12mの円形いっぱいに見事な龍を拝むことが出来ます。


見る場所により、昇るようにも、舞い降りるようにも見え、
また四方どこから見てもこちらを睨む、

「八方睨みの龍」は、その迫力とともに見るものを圧倒します。


堂内は撮影禁止なのですが、当日は修学旅行でしょうか、
観光バスからおりた大勢の学生が法堂に入り
扉が全開となったので外から天井の雲龍を写すことができました。

 

 

 

京都の禅寺には他にも大徳寺や相国寺の「鳴き龍」や
近年書き換えられた天龍寺など多くの雲龍図を見ることができます。

京都に行かれた際は是非法堂の天井を見上げてください。


    それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 

北野天満宮の東横、いっぷく処『古の花』で、

夏しか食べられない絶品メニューがこれ。

炎天下で待つこと1時間、やっとありつけた

桃そのものがかけられている、「もも氷」と「抹茶ミルク」

 

 

『古の花』 http://www.geocities.jp/ipukudokoro/index.html

 


 


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『私が一番受けたいココロの授業』

2010/08/30 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


あまりの暑さに外に出るのが億劫だった今年のお盆休み、

なかなか良い本ですから、、、と社内でまわっていた

『私が一番受けたいココロの授業』 比田井 和孝著

を読みました。

 

 

 

 

専門学校の先生をしている著者が、
これから就職をする学生に対し、
仕事や挨拶、掃除や感謝、という
大人の心得をまとめた本なのですが、


そこは評判になるだけのことはあり
よくある社会人の入門書とは違い、


もっと人間の根っこの部分を鍛える
ことを基本に書かれているので、

老若男女を問わず、また会社や家族の間であっても
読む者の立場なりにココロに残る本だと思います。


新入社員の入社式に配られると聞きましたが、
仕事がわかりだした頃に読む方が理解しやすいように感じました。

お勧めの一冊です。


それでは又来週、植田茂夫でした。

 

 

 

 


     東山魁夷せとうち美術館「千住博」展

     千住博 http://www.hiroshisenju.com/

 

 

 

 


     東山魁夷せとうち美術館から見る瀬戸大橋

 

 


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「想像力」

2010/08/23 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


大ヒット映画、「チーム・バチスタの栄光」
の医療監修に携わった、

「神の手」をもつ男と呼ばれる心臓外科医、
須磨久善氏のインタビューで心に残った話です。

 

「手術を高い成功率で数多く行うための三要素とは」

という質問に、

須磨久善氏は、

「第一に想像力、第二に判断力、第三に専門的な技能」

と答えていました。


普通に考えると、第一に専門的な技能、第二に判断力、
想像力は最後だと思うのですが、

生死の境を分ける手術では、
瞬間にその流れを頭の中で想像できなければ
時間だけが過ぎ危険な状態になる。

これはどのような職種でも同じで、

「この仕事の終着点はどこにありどんな結果が生まれるのか」

をイメージできなければ高い技術力も発揮できず、

「宝の持ち腐れ」になります。


そして想像力を駆使してイメージすることだけでなく、
想定される様々な準備を整えることが、
プロフェッショナルとして仕事を進める秘訣だといえます。

仕事とは取りかかる前にすでに始まっているのです。

と、しめていました。

 

「瞬時にストーリーをイメージし最良の結果に向かう」

我々の仕事にも取り入れたい心構えだと思いました。


  それではまた来週、植田茂夫でした。

 

 


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長所を伸ばすために短所を鍛えろ

2010/08/16 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。


日曜朝の番組で、野村克也元監督が
不振の選手を見てコメントしていたのですが、
“なるほどなぁ”、という内容でした。


我々は、特にプロスポーツの世界では
多少の短所は目をつぶり長所を伸ばし
極めていくことが一流選手の証。
と思うのですが、

 


野村さんは、

「長所を伸ばすために短所を鍛えろ」

といっています。


曰く、普段から短所を鍛えておけば
不調の時も短期間で元に戻すことができる。

しかしこれを怠っていると
スランプから立ち直るのに時間がかかる。


不調はできる限り短く、好調は出きるだけ長く、
この環境を整えることができてこそ
長所を伸ばすチャンスがめぐってくる。


なるほど、スタメンや先発ローテーションを
維持し続けてこそ長所が伸ばせる、、、
納得のいく説明でした。

 


余談ですが、
野村さんの説明は専門家にありがちな難しい解説ではなく
素人にもわかりやいのでいつも楽しんで聞いてしまいます。


これはきっと現役当時多くの個性的なピッチャーに、
監督になってからは色々と癖のある選手に説明し
再生させてきた野村話法だと思います。

 

 


・・・で、もうひとつ余談ですが、


暑いさかり、疲れもストレスもたまるいっぽうで、

なにかスカッとするものはないか・・・

ということで観てきました。

スパイアクション映画 『SALT』 

http://www.salt-movie.jp/

 

 

 


アンジーのために作ったような

相変わらずお金のかかった映画で、

夏バテ気味の方は爽快になること間違いなしです!


それでは又来週、植田茂夫でした。


 


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灼熱の平城宮跡

2010/08/09 植田 茂夫



みなさん、おはようございます。

 

先日、会社のみんなと奈良の平城宮跡に行ってきました。

 

歴史館、遣唐使船、大極殿、朱雀門、、、

  

 

 


いや~、広いです! 暑いです!


朱雀門から大極殿までは

真北に800メートルほどあるらしく

見渡す限り広大な跡地で、日陰もなく、

灼熱の平城宮跡見学となりました。

 

 

 

 

昼食後、自由解散となり

ここまで来たら “ならまち” 散策、、、

と歩き出したのですが、あまりの暑さに

『佐久良』という町屋で葛きりを頂き帰りました。

 

 

 

『佐久良』 http://www.nizuka.com/yoshinokuzu.htm


猛暑でなく、初秋の頃にもう一度行ってきます。

 

それではまた来週、植田茂夫でした。

 


 


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阪神高速大和川線

2010/08/02 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。


私は会社の行き帰り大和川を渡るのですが、

最近、川の南岸を東西にかけて大規模な工事をしています。

実はずいぶん以前から始まっていたようですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=大阪南部の地理がわかる方は想像してください=


阪神高速湾岸線(堺浜近辺)から東へ阪神高速堺線を交差し、

同松原線(三宅付近)まで、大和川南岸に沿って

新しく阪神高速大和川線という新路線を工事中なのです。

 

大阪は昔から南北を“筋”、東西を“通り”、と呼びますが、

確かに公共機関も道路事情も東西の移動は時間がかかります。

 

例えば、阪神高速松原線から同湾岸線へのルートなどは、

一度市内へ、環状線を経由してから入るのですが、

大和川線が開通すると東西を最短で湾岸線に乗ることができます。

 

が、この大和川線、ほとんど地下トンネルになるそうで、

そうなるとかなりの費用がかかるのでは?

この財政難の大阪で大丈夫?

と心配になります。

 

阪神なんば線で奈良と神戸がつながったように、

自動車も、神戸⇔大阪⇔奈良がノンストップで移動できるようになると

関西の大きな経済効果を見込めるのでしょう。

 

平成26年の開通が楽しみです。


それではまた来週、植田茂夫でした。


 


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