2009/06/29 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
本日は、新型プリウスのお話です。
約6年ぶりに全面改良となった話題の新型プリウス、
なんとか本日納車の運びとなりました。
5月18日の発表から既に20万台近くの受注が入っているらしく、
今からの注文となると年末近くまで待たなければならない
とも言われている久々のメガヒット商品プリウスですが、
実物を目の当たりにすると、
HV車共通のウエッジの効いたシャープなデザインながら、
程よい広さを確保した室内や、運転操作のしやすい各レイアウト、
そして、そのボディサイズと価格と性能のバランスの高さなど、
「エコ風」の後押しだけではないコストパフォーマンスに優れた、
良い意味で普通の車に進化した商品になっていました。
まだまだ開発途上のHV車のこと、
今後も早いピッチで進化していくことでしょう。
・・・この勢いを見ていると、本当に2~3年先には
街にプリウスとインサイトがいっぱい、、、
なんてことになりそうですが、
車好きにとってはそれも困ったもんです・・・
それでは又来週、植田茂夫でした。
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2009/06/22 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
6月も終盤にかかり、
大阪はかなり蒸し暑くなってきました。
いよいよ夏本番です!
さて、昨今の追い風に乗り、
なにかと話題の“ECOカー”ですが、
先日、三菱自動車の方が、家庭用電源プラグで充電できる
世界初の大量生産プラグイン自動車、
「iーMiEV」のカタログを持参されました。
『次の100年を走り出そう』 をキャッチコピーに、
7月から予約受付けを開始し、納車は来年4月以降になるそうですが、
やはり100%プラグインとなると補助金が出るとはいえ、
価格の70%が電池代といわれるように、軽自動車サイズの本体価格が、
同じガソリン車の約3.5倍(約460万円)と非常に高価で、
車両重量もリチウムイオン電池により1100kgと200kg以上重く、
しかも航続距離はわずか160km、等々と聞くと、
まだまだ実用にはほど遠く、
これでは売れないな、、、なんて思ったのですが、
「ハイブリッドは通過点に過ぎない」と開発を中止したカルロスゴーンが、
トヨタとホンダの10年以上の研究開発と販売実績を見て、
慌ててハイブリッドカーを開発しだした、とか、
「この先20年、主流で有り続けるプラグイン・ハイブリッド車を
持たない自動車会社は、あっという間に苦境に陥る」などと聞くと、
この「iーMiEV」の発表も、10年先を見据えて改良を重ね、
インフラが整備されれば実用車になるのだろうと考えを改めました。
自動車産業とエレクトロニクスでは世界をリードする日本のこと、
プリウスやインサイト同様、急ピッチで開発が進めば、
近い将来、電池のコスト10分の1、寿命は10年以上、
そして価格は3分の1、なんてことになるのでしょう。
スバルも「プラグイン ステラ」を発表(約473万円)し、
トヨタも発表間近、中国・米国の新興メーカーはすでに発売と、
この不況下の中、販売台数が伸び悩む自動車業界ですが、
次世代に向けての技術革新は着実に行われている。
と感じた、「iーMiEV」の発表でした。
『次の100年を走り出そう』 いよいよスタートです!
子供のころに読んだ、鉄腕アトムの「未来社会」は、
もうすぐそこまで来ていますね。
それではまた来週、植田茂夫でした。
2009/06/15 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
本日はビジネスのお話。
ボーナスシーズンを前に弊社ユーザー仕入れの
良質低走行車2台のご案内です。
2005年モデル(平成17年12月登録)
フォルクスワーゲン ゴルフ5 GT
ブラックマジックパールエフェクト
走行10000km 車検22年12月
ディーラー車 右ハンドル
純正MMS(DVDマルチナビ/TV)
左右独立オートエアコン クルーズコントロール
希少ガラスサンルーフ 社外MDチェンジャー
スポーツモードA/T
人気のブラックゴルフです!
平成20年1月登録
トヨタVOXY ZS
DualVVT-i「バルブマチック」
パールホワイト 8人乗り パドルシフト
走行7600km 車検23年1月10日
左パワースライドドア スマートエントリーキー
HID 純正エアロ 純正16インチアルミ
HDDナビ ストラーダ CN-HDS945D
地デジチューナー バックモニター
人気のパールZSです!
(別写真)
近日、スペシャルプライスでご提供いたします!
乞うご期待!
それではまた来週、植田茂夫でした。
2009/06/08 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
6月に入り、もうすぐ“梅雨入り”なんて聞くと、
なんとなく重たい気持ちになりがちですが、
そこは気分を変えて、梅雨の風物詩、
紫陽花とホタルを楽しみましょう!
、、、で、近郊の紫陽花寺と言えば、
宇治の『三室戸寺』 http://www.mimurotoji.com/ や、
大和郡山の『矢田寺』 http://www.yatadera.or.jp/ でしょうか。
梅雨入り前に『矢田寺』を訪ねたところ、
まだ3割ほどの花が色づき始めたところでしたが、
8000株とも言われる紫陽花が咲きそろうと見事でしょうね。
その名の通り、「マキバブラシノキ」
もうひとつの風物詩、ホタルは水の綺麗な場所に生息するので
昔の田舎の原風景と綺麗な小川があるところになるのですが、
近場では、河内長野の滝畑ダムや、岸和田の相川町、
もう少し足を延ばして岩出の根来寺あたりになります。
しかしなんといっても
和歌山の紀の川や日高川の
漆黒の中で見る幻想的な光は、
一度見るとやみ付きになります。
四季のある日本、
季節の風物詩を感じるのもいいものです。
それではまた来週、植田茂夫でした。
2009/06/01 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日、久しぶりに心斎橋をぶらぶらしたのですが、
大阪一の繁華街(古い言葉ですね)の、
その時代、時代の変貌ぶりには驚かされます。
以前の心斎橋はというと、
御堂筋・大丸・そごう という高級百貨店を抜きにしては語れず、
お金のない我々学生が、買うでもなくぶらぶらすることを
“心ぶら(しんぶら)”などと言っていました。
それほど当時のミナミ界隈は、こだわりの専門店や
歴史ある老舗が数多く存在し、ここでしかない一点物を
みんなに自慢したいために、日々繰り出していました。
ところが今歩いてみると、ドラッグストアに携帯ショップ、
スニーカーの店に、なぜか女性下着のショップが、
ジャンクフードとともに軒を並べ、
さしずめどこにでもある「街の商店街」という印象で、
結局、ユニクロとスウォッチと閉店間際のそごうをまわり、
ドラッグストアで入荷したてのマスクを買っただけで、
楽しいものや珍しいものも見つけられず帰ったのですが、
よくよく考えてみると、まさにダーウィンの進化論、
これが「変化に対応した者が生き残る」という
現在の心斎橋のバランスのとれた姿であり、
見映やカッコよさに惑わされない
「採算の合う店」なんだ、と納得してしまいました。
しかし反面、
心斎橋という大阪を代表する繁華街に
大人の居場所がないというのも、
都会と呼ぶには悲しく感じた久々の“心ぶら”でした。
それではまた来週、植田茂夫でした。
キリンプラザ跡地「ラズ心斎橋」に、
銀座、原宿、渋谷、新宿に続く
国内5店舗目の『H&M』が出店決定!
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2009/05/25 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
昨晩仕事を終えて帰る途中、
お客様の息子さんから連絡が入り、
聞くと、
「ガラスを割られ車上荒しにあったがどうしたらよいか」
との緊急コールでした。
電話では話が長くなるので
そのままUターンし駐車場に行くと
家族と警察の方が現場確認をしていたのですが、
ワゴン車の荷室のプライバシーガラスが割られ、
積んでいたゴルフバックだけが盗まれたようで、
一通りの説明の後、警察の方の話を聞くと、
最近は盗難に時間のかかるナビゲーションの被害が減り、
より短時間に高値で処分のできるゴルフバック被害が
急増しているということでした。
外から見えるワゴン車の荷室だけではなく、
中の見えない大型高級車のトランクも同様、
十分注意が必要とのことです。
たとえ盗難被害がなくとも割れたガラス片の後片付けや
それにかかる時間と費用を考えると、
車上荒らしは面倒なものです。
金目のものは車内に置かないよう気をつけましょう。
それではまた来週、51才を通過した植田茂夫でした。
2009/05/18 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
いよいよ省エネ家電支援のエコポイントが始まりましたね。
ただ、TVと冷蔵庫とクーラーだけというのは寂しい限りですが、、、
しかも、☆☆☆☆以上でないとだめとか、返還の仕方が不明瞭だとか
ややこしい問題が後回しにされているようです。
自動車の業界でもエコ減税が4月からスタートしているのですが、
こちらも単純に燃費が良いからというだけでは減税されず
家電同様、☆のようなものがあります。
それに加え、まだ決定はされていませんが、
13年以上の古い車を新車に買い換える時の助成金も、
受けることの出来る車種や条件が決められています。
こちらも書面で読む以上にややこしく、家電エコポイント同様、
どうも見切り発進をしているようで、後始末が大変になりそうです。
まぁそれはそれとして、
既に決定した100項目にも及ぶ景気支援対策です。
「将来の先食い」などといわれようが、
利用できるものは利用しなければ、、、で、
主だったところを5人家族の我家でみてみると、
定額給付金/5人家族(内、学生1人)、ありがたや~で、○
子育て手当/小さな子供がいないので、×
贈与税減税/贈与などしてくれる人がいないので、×
住宅ローン減税/高額住宅ではないので、×
新車買い替え補助/新車を買えるほどではないので、×
エコカー減税/よってこちらも、×
ETC取り付け助成/土日祝は仕事のため、△
家電エコポイント/アナログTVしかないが予定はあるので、△
・
・
太陽光発電補助/×
農業支援/×
その他、雇用や経営、金融、出産、等々、の支援も、×
・
・
・
1年を通してみないとわかりませんが、
今のところ、○がひとつに△が二つくらい?
しかし、おおむねどこの一般家庭でもこの程度ではないでしょうか。
こうしてチェックしてみると、
やはり恩恵にあずかる人と、そうでない人との差があるようで
「金持ち優遇」といわれるのもわかります。
どうせならもう少し一般大衆向けの対策をうつか、
いっそ何かの分野に特化するほうがよかったかも、、、
さてさて、麻生流景気対策の効果はいかに。。。
それでは又来週、植田茂夫でした。