とにかく「普段の自分」でいること

2010/02/08 植田 茂夫 (毎週土曜日)


みなさん、おはようございます。


このデイリーメッセージでもよく登場する
イチロー選手の徹底した自己管理術、
我々にも共通する話が載っていました。

 

イチロー選手はいつも
「普段の自分でいることが僕の支え」
と言います。


ヒットを量産するから好調、
何打席もヒットが出ないから不調というのでは、
自分のバッティングができないのだそうです。


ヒットを打った、打たなかった、
はあくまでも他人の評価。


たとえ2、3試合ノーヒットで終わっても、
バッティングの「良い感覚」が残っていれば
なにも心配することはない、と言い切ります。


本当によくないのは、
何打席もヒットが出ないことを
次の打席にまで持ち込むこと。だそうで、


そのような状態にならないために、
いつも平静、冷静でいられる「普段の自分」
を保っておくことを心がけているそうです。


その一端がよくいわれる
バッターボックスに入った時の一連の動作や、
ベンチから20歩目にファールラインを越えるリズム、


また本拠地の昼食はいつもカレーライス、
他球場ではチーズピザしか食べず、


これも好きだからとかゲンを担ぐということではなく、

「試合中に何か異変を感じた時、
 食事を言い訳にしたくないから・・・」と、


そこまで自己管理を徹底しているそうです。


とにかく「普段の自分」でいることがイチローの術なのです。

 

物の売れない時代、奇襲にでることも多いですが、
奇襲はあくまでも奇襲。

 

普段の自分を維持する力をつけなければ
成果は上がらないということなのでしょう。

 

   それではまた来週、植田茂夫でした。

 

 


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