2008/03/02 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
明日、3月3日は雛祭りです。
桃の節句とも言われますが、
言葉の通り季節の節目となって、
少しずつ暖かくなりそうです。
先日、岡山は日生に行った帰り
何年かぶりで倉敷まで足を伸ばしました。
数時間の滞在でしたが、倉敷川沿いの白いなまこ壁
の屋敷や蔵は、江戸時代の町並みそのままで、
ギリシャ神殿風の
大原美術館 をはじめ、
http://www.ohara.or.jp/200707/jp/2_history/menu.html
旧倉敷紡績所を再開発した、
倉敷アイビースクエア
http://www.ivysquare.co.jp/
大正末期のレトロなカフェ
EL GRECO 等々、
http://www.elgreco.co.jp/jouhou.html
そこは格式と風情のある伝統的建造物群保存地区でした。
又、当日は偶然にも倉敷市内で一斉に雛人形を展示する、
倉敷雛めぐり (3月9日まで)
http://kankou-kurashiki.jp/hina/img/hina01.pdf
にも出会うことができ、ゆっくりとした時が流れました。
あっ、そうそう、倉敷出身の日本代表監督 星野仙一氏の
「星野仙一記念館」が、3月17日にオープンします。
次回訪れたときは覗いてみたいと思います。
それでは又来週、植田茂夫でした。
おまけ :::
これだけのビクター犬をよく集めたものです。
倉敷アンティークショップ
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2008/02/24 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日ある方から、昨今問題となっている食の安全性について
お聞きしたとき、「フードマイレージ」という言葉を
教えていただきました。
フードマイレージ → http://www.food-mileage.com/
この言葉、ご存知の方も多いと思いますが、海外の食糧が
日本に運ばれて来る間の、輸送距離×重さ に対する
消費エネルギーのことで、
「より重いものをより遠くから運べば、
それらを運ぶ輸送機関からより多くのCO2を排出する」
ということを、poco(ポコ)という単位で数値化したもの。
皆さんのご想像通り、飽食日本は食糧自給率40%という、
食糧の輸入大国であり、結果、このCO2の排出量が、
世界ワースト1となっています。
CO2削減というと、「省エネ」ばかりが注目されがちですが、
じつは「フードマイレージ」はそれに勝るとも劣らない
削減の重要課題なのだそうです。
もう少し分かりやすく比較すると、
省エネの場合だと
・テレビを1時間消すと -0.4poco
・つかわないコンセントを抜くと -2.4poco
・3キロを車ではなく自転車にすると -2.22poco
・お風呂の水を洗濯に再利用すると -0.5poco
・ジャーの保温をやめると -0.8poco
これをフードマイレージで考えると
・国産小麦の食パン一斤を買うと -1.1poco
・国産たまねぎ(200g)を買うと -1.1poco
・国産いちご(5個)を買うと -6.7poco
ところが、
・オーストラリアからアスパラ(5本)を買うと +17.0poco
いかがですか、国産の食品を選ぶだけで、省エネと同等
もしくはそれ以上のCO2を削減すことができるのです。
日本には昔から
「四里四方」・・人間が歩ける範囲内で採れた作物を食べる。
「地産地消」・・地元で生産されたものを地元で消費する。
という考え方があります。
大きく、早くなりすぎ、内容の見えない現在の物流を考えると、
自分達ができる範囲で実行していく大切さは、食の安全性と共に
地球にとっても大きな効果があるとわかりました。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/02/17 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
先日、今巷で話題の映画を観てきました。
「特ダネ」 でも小倉さんが一押をしていた、
第64回ヴェネツィア国際映画祭、
「金獅子賞」 「金オゼッラ賞」 受賞作品の、
『 色・戒 (Lust、Caution) 』
http://www.wisepolicy.com/lust_caution/
1942年、日本の占領下にあったオールド上海を舞台に、
抗日運動に身を投じるスパイの緊張感ある生き様を描いた、
人気女流作家 張愛玲 原作の映画化で、当時の背景や、
映像のコントラスト、内容のリアリティーさの妙で、
3時間弱という長編をスピード感ある作品に仕上げていました。
しかしこの映画が話題になった本当の理由が、
R18指定となるシーンだったことは事実で、
ここでは詳しく書けませんが、この作品を見る限り、
経済の世界だけでなく、芸術の世界でも
中国の急激な規制緩和に驚かされます。
余談ですが、中国本国では肝心のシーンが多数カットされたため、
香港の映画館まで観に行ったり、海賊版のDVDを手に入れたりと
それなりの苦労があったようです。
上海テーラーの職人による仕立てのよいスーツ姿のおしゃれなこと。
それにもましてチャイナドレスを着こなす中国美人のカッコいいこと。
いろいろな意味で、見ごたえのある映画でした。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/02/10 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
昨日は大阪市内も雪景色の一日となりました。
といっても北の国のような、青空と白い雪というよりは、
どんよりとした曇天の一日で、その空を見ていると
冬の山陰地方を思い出しました。
この時期の国道9号線を福知山から鳥取へと向かう山間部は、
おおむねこのようなどんよりとした冬の景色が続きます。
そこから沿岸部を西へ向かうと、その重い空気に加え
日本海の寒風が肌を刺します。
毎日が”耐え忍ぶ”という感のある、冬の山陰を見ていると、
この地方を「山」の「陰」とはよく言ったもので、
以前、鳥取の同業の方に聞いたことがありますが、
「冬の時期は車を買いに来る人などほとんどなく、
仕事といえばもっぱら車に積もった雪をおろすだけです。」
と、これも”耐え忍ぶ”です。
そう思うと久しぶりの雪に一喜一憂する我々は幸せですね。
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/02/03 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
よく米国の映画で、旅の途中、夜遅く車で乗りつけ、
簡易に寝泊りのできるモーターホテルがでてきます。
余談ですが、米国のモーターホテルでは宿泊料金によって
安全がランク分けされると聞いたことがあります。
これってフロントから離れた部屋は危ないということでしょうか?
日本でも今回の道路公団民営化にあたり、
ロードサイドホテルという呼称で、
「ファミリーロッジ旅籠屋」という会社が、
↓
http://www.hatagoya.co.jp/index.html
関門自動車道「壇ノ浦PA」に今年4月オープンするそうです。
このロードサイドホテルは、今までのような
長距離ドライバーの仮眠室のようなものではなく、
ビジネスホテル並みの設備が整っており、
PA(パーキングエリア)の隣地にあるため、
宿泊客は高速道路からも一般道からも利用できるようです。
しかもその料金が、1室11550円(平日親子5人)、
1名利用だと5250円、2名利用で8400円、
3名利用で9450円、4名利用で10500円とのこと。
うれしいことに朝食無料、インターネットも無料。
ペットの宿泊も可。
各室のベッド幅150センチのクイーンサイズが売りだそうです。
全国の高速道路上でこのような宿泊施設のインフラが整えば、
キャンピングカーや運転の好きな方、お子様連れの方などは、
親子4人1室10,500円で宿泊ができるのであれば、
長期休暇をとって日本中を車で旅する人が
もっと増えるのではないでしょうか。
既に東日本の主要道路には、ここの施設があるようなので、
家族で出かける際には利用する価値があるかもしれません。
我が家も機会があれば一度泊まってみたいと思います!
それでは又来週、植田茂夫でした。
2008/01/27 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
1月も終わりに近づき、めっきり寒くなってきました。
天気予報を見ても全国的にドカ雪のようですが、
大阪は積もりそうにありません。
以前は慣れない積雪にスリップをしたり、
立ち往生をする車もあったのですが、
もうあれほど寒くはならないのかもしれません。
1月20日(日)の氏田のブログ、「どんどん鈍る記憶に対策!」
→ http://ujita.co.jp/mt-backup/blog-ujita/2008/01/post_114.html
を読んで、「そうそう」とうなずいてしまいました。
夕食どころか、人の名前や曲名などを「ど忘れ」し、
ゲームの神経衰弱で子供に大敗しショックを受け、
「今のは返事しただけやろ」とか、
「この話は多分覚えてないで」
などと言われる始末。
しかしこれって自分にとって特別重要な情報ではないと
脳がメモリを節約しているということだったのですね。
ところが、こと仕事に関しては、これではまずい!
で、手帳を使うようになったまではいいのですが、
今度は一旦書いてしまえば益々憶えることを省略してしまい、
書き忘れたりするとたちまちどうにもならなくなってしまいます。
これではいかん!
いつまでも若さを保つためにも、もっと脳を働かせねば!
記憶のための刺激や変化を与え、活性化させなければ!
パソコンで変換ではなく、文字を書かなければ!
そして、もっと身体を動かさなければ!
では又来週、植田茂夫でした。
2008/01/20 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
今年は、世界の祭典「オリンピックイヤー」です。
ところが開催国中国の大気汚染や、食事への衛生面、
人権問題などに対し、今もって参加へのボイコット運動も
盛んなようで、開幕を前に隣国の日本で合宿を希望する国が多く、
すでに20カ国が手を上げ、8カ国が決定したようです。
ちなみに大阪市は英国の水泳チームが来るようで、
他にはフィンランドのボート競技と陸上競技が香川県の丸亀市で、
アイルランドは松江市、スウェーデンに至っては、
19競技150人が福岡市を合宿地に決めており、
ほかにもドイツの陸上競技は北海道士別市、水泳は熊本市、
アメリカのカヌーは石川県小松市に内定しています。
さらに希望している国が、ポーランド、イタリア、チェコ、スペイン、
ブラジル、ギリシャ、オランダ、カナダ、 フィンランド、フランス、
ベルギー、ニュージーランド、スロバキア、オーストラリア等々で、
本番が近づくとその数はさらに増えそうだといわれています。
日本の環境や衛生面、さらには日本人の親切さが評価されての結果で、
実際にこれだけの国が開催国の北京ではなく日本で合宿をする
ということになれば経済効果も相当なものでしょう。
しかし、選手は競技のときだけ中国に渡り、後は日本に滞在。
開会式や閉会式に出ることもなく、自分達の競技が終わり
日本観光が済めば、さっさと帰国するなんてことになると、
開催国の中国としてはいかがなものでしょうか。
今のオリンピックは、世界を相手に大きなお金が動くイベントであり、
いろいろな利権が絡むといわれますが、このような開催のしかたで
本当に良いのか疑問を感じました。
それでは又来週、植田茂夫でした。