運について

2004/12/12 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
先日、又又お客様より面白い話を聞きました。

しかし、思うと私の中に蓄えられている知識の
大半はこの20数年間、何百人というお客様との
お付き合いの中から教えていただいたものばかりです。

そう思うと本来の営業の時間というのは本当にわずかなもので
残りのほとんどはお客様からの「教わり」に使っていると思います。

ありがたいものです。しかも無料なのですから。
ここが営業職の金銭に換えられない「得」なのでしょう。





運について教わりました


「あなたは運がいい」とか「私は運が悪い」という言葉をよく聞きますが、
運に対するとらえ方は簡単で、より良くなるか、より悪くなるかの二つしかありません。

我々は生きていれば、毎日あらゆることが起こります。
その中で、ある一つのことが起こったときに
その状況自体、最初は「中立」で良いも悪いもないということをまず思い出すこと。

その後、この起きたことに対し「中立」の分岐点から、肯定進路に歩むか、
否定進路に歩むかで、結果がまるで違ったものになるのです。

ですから、起きた出来事に対し必ず最初に「中立」であると知ることを訓練し、
その後、肯定進路に歩むということを訓練すれば良い方向に進むのだそうです。

「そんなこといったって、これが運がいいとは思えない」ということも多々あるでしょうが
そうした場合でも「運がいい」と考えることで強運を引き寄せることができるというのです。

この宇宙に存在するものは、全て「波動」を介在しています。
「同じ波動は引きあう」のです。ですから、悪く考えていれば悪いことを引き寄せ、
反対に物事をよく考えていれば、よいことを引き寄せることになるのだそうです。


なるほど、確かに悪循環が巡ってくる時がありますね。
それが始まる直前の「中立」に気がつくようになれば「どつぼ」にはまらずに済むのですね。


いつも面白い話ありがとうございます。又、色々と教えて下さい。



植田茂夫でした。


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心に残る話

2004/12/05 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
昨日は季節はずれのような感じのする雨でしたね。


12月1日の講演以来、2日、3日、4日と、
このデイリーメッセージに、鍵山秀三郎氏の感想が続いています。
本日で4日目、それほどに心に残る話であったと思います。

以前聞かせていただいた時と何ら変わることのない
自分の想いを貫徹されているその姿勢は
私のようなものが聞いても潔く、
そこに本来の良き日本の心を見たおもいがしました。

実は明治生まれの我々の祖父母の時代、

『綺麗にする』『物を大切にする』『物を揃える』

『人を敬う』『家風を築く』

このような事を非常に大切にしていたのではないでしょうか。

それが僅か100年足らず、経済大国に成長したものの、
昭和生まれの父母の時代に少し薄れ、現在我々の時代でますます薄れ、
我々の子供の時代には、何も残っていない・・・
などとならないように、この日本の心を少しでも残していく責任を感じました。
まず自分自身からのようです。


当日もうひとつ、『社風』についての話がありました。

鍵山氏いわく「社員さんは就業規則など何も憶えていないし、
ましてや規則などでは動かない。
社員さんはその会社の『社風』で動くんです。」と、

その通りです。我々はまさにこの『社風』で動いていると思います。

それでは『社風』って何なんでしょう?
良い言葉が見つかりませんが、私なりの解釈をさせていただくと、
その会社の社長の後姿だと思います。

『家風』は父親の後姿です。

社長も父親も本人は意外と気が付いていないようですが
社員や家族はしっかり感じているものだと思います。

先日の「煎茶会」でも気になったのですが、今改めて
日本の心が我々に必要になってきているのかもしれません。

今回の講演はそれを改めて思い出させていただいた一日でした。

本当にありがとうございました。 



植田茂夫でした。


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「煎茶会」

2004/11/28 植田 茂夫


みなさんおはようございます。

もうすぐ12月。「師走」ですね。
よく「光陰矢のごとし」と言いますが、ここ数年特に時が経つのが早いと実感しています。
「終わり(も)よければすべてよし」です。この12月、実りのある月にしましょう。


先日、お客様に大阪美術倶楽部での「煎茶会」のご招待を受けました。

勿論初めての体験で、礼儀も作法もわからないままにお招きを受けたのですが
知らないなりに終わった後で思ったのは、よく目にする堅苦しいお茶会とは違い、
この煎茶というもてなしは、「花」や「書」を見ながら食するときに
ともに飲むお茶が始まりではないかと感じました。(間違っていたらすみません)

ごく小さな茶碗に僅かのお茶を二杯楽しむのですが、無知な私でもお菓子のあとの
あのコクと苦味の一服は本当に美味で、湯飲み一杯飲みたくなりました。

しかし建物、来客を含めそこはやはり我々の普段の生活リズムとは全然違い
時はゆっくりと流れ、日々接している「動」と「色」の西洋文化とは正反対の
「静」と「墨」、まさに「和」の世界でした。

石庭と同じく改めて日本文化の空間の使い方に感心し、なぜか懐かしさを感じました。
「こんな気持ちは久しぶりやなぁ・・・」と考えていたら、
「そうそう、住職といっしょにお経を読んでいた時の空気に似ている」ことに気づきました。

日々時間におわれ、時として心のゆとりと言うものを忘れてしまっている
現代人の一人として、茶の道は何も知りませんが
心地よい緊張感とともに、すごく心が癒され帰り際には「スッ」とした
(まさにこの「スッ」という感じ!) 気持ちになった一日でした。

本当にありがとうございました。
又、機会がございましたらよろしくお願いいたします。


植田茂夫でした。


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迷惑メールでも世界一!

2004/11/21 植田 茂夫


皆さんおはようございます。

朝晩かなり冷え込んできましたね。
世間では風邪がはやっているようですが今年も残りわずか、
体調管理に気をつけて、もうひと踏ん張り頑張りましょう。

本日は「400万通の迷惑メール」の話。

「迷惑メール」とは、送信を承諾していないのに勝手に送りつけてくる広告メールの事で、
皆さんのパソコンや携帯のアドレスにも毎日のように送られてきていると思います。
私も毎朝出社後メールをあけると、10~20通前後の迷惑メールが受信されるのですが、

あのマイクロソフトのビル・ゲイツ会長に送りつけられる迷惑メールの数は
な、なんと、1日に400万通!!近くに上るそうです。

世界一の億万長者は、迷惑メールの受信数でも世界一!
「最も多くの迷惑メールに狙われている」人物だそうです。

しかしそこはマイクロソフト、正規のメールと迷惑メールを選別する特別な技術があるようで、
社内の一つの部署が一日中まるごとその対策にあてられているらしく、
そこをすり抜け、会長本人の受信箱に届く数は数通にまで減るということです。 


さすがビルゲイツ、しかし1秒間に46通のメールとは、フゥ~お疲れ様です。


それでは、又来週。 植田茂夫でした。


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「献血の出来ない若者が急増!」

2004/11/14 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
本日も晴天なり!ではなく、本日は曇りでした。


先日、朝のTVを見ていて驚きました。「献血の出来ない若者が急増!」


我々の頃は献血車が学校に来たり、難波の駅で献血してジュースを貰ったりと
何度か献血の思い出がありますが「献血できません」と断られた記憶が無いので
「なんで?」と思い見ていると、

血液の濃さが足りない人が急増中!
現代人は血液比重が不足しているというのです。

血液比重の不足とは・・・血液中の赤血球の数が減り、そのため血が薄く、
軽くなる症状で、俗にいう「貧血」状態。
この「貧血」状態が特に若者の間で急増しているのです。


献血に来たものの、献血前の検査で断られる数が10年前の2倍にもなり
山形県では県民の7人に1人が献血が出来ない。他府県でもその比率に大差は無く
ここまで献血量が急激に減ると深刻な社会問題に発展しており
現在、一部の血液型にいたっては、適正在庫の20%しか確保できていない
ということで、赤十字血液センターではパンフレットを配ったり
新聞広告まで出したりして安定確保に勤めているそうです。

血液の在庫が少ないって怖いですよね。


原因のひとつは、やはりバランスの悪い食生活による鉄分不足が挙げられ、
調査の結果、

・食事中に紅茶を飲んでいた。
紅茶、珈琲、緑茶はタンニンが多いのでせっかく食べた鉄分を排出してしまう。

・スナック菓子をよく食べていた。

・夕食にファーストフードのような一定成分のものだけ食べていた。
鉄分補給のための、ホウレン草や お味噌汁等を摂取していない。

等々、だそうです。


「皆さんいかがですか、久しぶりに献血をしてみては。
もしかすると断られるかも・・・」


ちなみに低血圧と貧血は、一部の症状が似ているため混同されやすいのですが、
まったく別の病気です。


それでは又来週、植田茂夫でした。


※ 新型 BMW530iハイライン チタンシルバー 走行7200km が入りました。
仕事柄BENZに乗りにくい方、いかがですか。


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巨大ショッピングセンター「ダイアモンドシティ・プラウ」

2004/11/07 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
本当に気持ちのよい季節ですね。

私も先日の休みにぶらりと散歩がしたくなって、バスに乗り地元堺市北花田に
先月オープンしたばかりの「ダイアモンドシティ・プラウ」に行ってきました。
10月28日のグランドオープン以来、土・日の周辺道路は大渋滞で
当日も現場に着いて聞いたところ、3000台の駐車場の入場待ちが2時間!!
普通なら大阪市内からでも30分足らずの所なのですが、今は3時間前後かかるようです。

思いつきのバスでしたが、渋滞でイライラせず正解でした。帰りにわかったのですが、
JR堺市駅⇔ダイアモンドシティ間で大人100円のシャトルバスが運行されていますので
遊びにいかれる方は、当分の間こちらが便利です。


肝心の中身ですが、阪急百貨店/ジャスコ/160の専門店という、日本でも1,2を争う
超大型複合店舗で、大きすぎて全部見ることができませんでした。
最近の例にもれず健康関連の店や生活雑貨・服飾、食料品から高級装飾品、
はたまた旅行会社に美容院etcまで、まぁ、必要なものは何でも揃いそうです。

中でも飲食店は充実しており、当社H/Pにも掲載されている、難波名物カレーの「自由軒」
BBQの「トニーローマ」、うどんの「つるり」、イタリア家庭料理「にんにくや」
らーめん「山頭火」等々、有名店が20店舗近く出店。

又、ショッピングセンターによくあるファーストフードフロアもよく考えられており
昨今の人気店が狭い間口で軒を並べ、祭りの夜店か、屋台村のような感じで、
たこ焼きの「会津屋」・「たこ八」、「ロコモコ」、「スージーのトマトパスタ」
浪花餃子庵「包包」、饂飩の「はがくれ」等々、こちらも20店舗前後が並び、
テークアウトでテーブル席へ。
各店オープンキッチンで量を少し減らしその分安くし、何軒か廻ってもらう
という提供の仕方をしています。共存共栄をうまく考えていると感心しました。

食べることが好きな私にとっては、これだけの規模ですので当分の間は
人が絶えないと思いますが「あたらしもん好きの大阪人」の熱が冷めても
今のまま続いてもらいたいと思います。


次は「自由軒」の名物カレーを食べてきます! 植田茂夫でした。

そうそう地元新日鉄堺出身の大リーガー、野茂英雄選手のショップもありました。


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気になったふたつの話

2004/10/31 植田 茂夫


皆さんおはようございます。
少しずつ冬の足音が近づいてきたようですね。
体調管理には気をつけましょう。

今日は先日聞いた気になる話をふたつ。

皆さんの周りに、よく「忙しい」と言う言葉を使う人はいませんか。
私の周りにもいますし、かく言う私も無意識のうちによく使っています。  

「忙しかったのでメールの返事が遅れました」
「少し取り込んでおりますので後ほど・・・」
「本日は忙しいので、明日改めて・・・」 等々、

この「忙しい」という言葉の裏には、
「今、私にはあなたのために使う時間がありません」
「自分にはもう少し大切なことがあるのです」
「あなたの用件は急ぐ事ではないでしょう」という事になります。

人は優先順位をもって行動をします。が、万が一
「大事な人」に向かって「忙しい」と言う言葉を使ってしまい、
後悔する位なら、いっそ「忙しい」という言葉は使わない方が良いというのです。


「ん~~~、なるほど、、納得。『忙しい』は使わないようにしよう」



もうひとつ、
NHKのイチロー選手へのインタビューの中で、
彼は「今回のこの結果は全て必然の上に成り立っている」
「あるべきプロセスを手を抜かず、ひとつずつ積み上げていけば自ずと結果は出る。
プロセスと結果について自分は4つのパターンにあてはめて考えている」
といっています。

①プロセスが良くて結果もいい・・・良いパターン。いかにこれを維持するか
②プロセスが良くて結果がよくない・・・良いパターン。いずれ結果はついてくる
③プロセスが悪く結果がよい・・・悪いパターン。たまたまであることを自らに誡め、
プロセスの改善努力を行なう
④プロセスが悪くて結果も悪い・・・良いパターン。将来の可能性がある


「ん~~~、なるほど、④→②→①か」


あたりまえの事に気が付いた、植田茂夫でした。


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