ベンツSLクラス(R230)、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)交換

2009/02/08 <ベンツ> 修理事例


今回のご依頼は、オイル交換。 車検でご入庫頂いた際に、

まずは、ブレーキオイルの入れ替え。
お次に、エンジンオイルの入れ替え。
そして、オートマオイルの入れ替え。

「新車から初めての車検で、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)の交換は、未だ早いのでは?」と、
ご依頼いただいた時にご説明してしまったのですが、入れ替えてみてビックリ!


もともと、ATFは作動油で、劣化が少なく以前の国産車などは、10年経っても新品と変わらない色だった
のですが、ここ近年の、電子制御が加わったオートマチックは、結構変色が速いです。

以前からの経験上、ATFは劣化が少ないと思いこんでいて、まだまだ交換なんて、しなくても大丈夫!
みたいに思いがちなんですが、オイル漏れで分解時にも走行距離からは、思いも寄らない色のATFが
抜けてきて、「えっ?」て言う事も。 故障すると金額が張るA/T。

メンテナンスで出来るだけ長持ちさせたいです。

 

 


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小ネタ集♪ パンク修理、ブロアモーター音鳴り、シフトカバー交換、リトラクター (電動格納)モーター交換

2008/12/21 <ベンツ> 修理事例, <国産車> 修理事例


今回は小ネタ集ーーーー

<その1:トヨタ、アバロン>

プルルル ピッ 「あっ、まだあいてる?パンクした!」との事で空気をS.S.さんにいれて貰って
ご来店。

タイヤを見ると、クギの頭の様なモノが。「原因はコレですね、お隣でお買い物している間に
直しておきますよ♪」とその異物を抜き取ると、ながーーーーーーい、お付き合い?
の様な鉄筋が!!!!

 

なんでこんなに長いモンが!?扁平タイヤだったら、ホイルに損傷が及びそうですね。

 

<その2:メルセデスベンツ190E(W201)

お次は、「エアコンを付けると鳥がさえずる」、風量に合わせて、1は1羽が「ちゅんちゅん」
2なら2羽が、3なら3羽?4なら「ちゅうり!!」扇風機となるブロワモーターの軸から異音が!

まずは、モーター点検のためにワイパー関係を取り外し。

モーターが出てきたところで、小鳥たちに餌のグリスを(*_*)

 

餌を上げるとおとなしくなりました♪

 

<その3:メルセデスベンツCLK200(W208)>

車検のついでにチェンジのカバーを替えといて。りょうかいです!と快諾し、ガレージで軽く
交換♪ と、上のカバーを外しても、取り替えが出来ない!

結局下からシフトリンケージを取り外し、シフトレバーをアッセンブリーを車両から取り外し。
それからひたすら分解!

 

シフトがバラバラになった所でやっと蛇腹のカバーが交換出来ました。

*しかしココまで分解してやっと交換できるこんな蛇腹のカバーを単品の部品で出してくれる
ところがさっすが!メルセデスですね♪

 

<その4:ちなみにこれはメルセデスベンツEクラス(W211)、E320ドアミラーのリトラクター
(電動格納)モーター>

コレを単体で出してくれるメーカーもなかなか無いです!部品代は結構高いですが、
良心的なメーカーです!

 

 


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Eクラス(W211)のサンルーフからの雨漏れ修理

2008/12/05 <ベンツ> 修理事例


以前の修理ですがご紹介いたします。

Eクラス( W211)のE500サンルーフより雨漏れ!の点検修理状況です。もちろんですが、
同じ状況を作らねばなりません。

ポイントは、車両の角度、雨量、漏れる場所! 当たり前のようですが、意外と車両の角度を
お伺いするのを忘れてひたすらシャワーテストしたりするとダメですね。

あくまでも同じ環境を整えないと!


よりよく症状を出すため、ルーフをプール状態に  ↑ キテマスきてます!!!


より症状が分かりやすくなった!漏れ箇所はココでした。。。。↓


ココをどうしたかは?ナイショですが、イヤー苦労しました。

簡単そうですがこれがなかなか大変なんですよね(^^)昔より随分減ったように思います
が、車両内への水の侵入はNG!

早期発見早期治療、人間と一緒ですね。

 

 


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Sクラス(W220)、ラジエター脱着交換、 S600L

2008/11/16 <ベンツ> 修理事例


それではお題のメルセデスベンツSクラス(W220)・S600Lのラジエター脱着作業を。

車の構造はどんどん複雑になってきました。昔は、ラジエタに刺さっている、2本のホースを外して
取り付けボルトを外せば、2ー3分で外れました。

それから、ファンシュラウドと呼ばれる、風を効率よく吸い出すカバーが付き、
FF車が増えてくると、電動ファンモーターが付き、オートマチック車には、A/Tのオイルを冷やす
オイルクーラーのホースが付き…

どんどんエンジンルームが狭くなってきて、ラジエターの存在は狭い場所に押し込まれてきました。

そうなった最近では!ラジエターを取り外すのにも、前回りの部品を、たくさん取り外さないと
ラジエターが出てこない!

と、ラジエター取り外し、取り付けはこんな感じに…

なんか事故修理でもしているような#

こんなに外し難いんやったら、漏れんよ?にして欲しい!所ですが、機械ですから、
そうは行きませんね。

 

 


ベンツ、オーバー・ボルテージ・リレー、接点不良修理

2008/11/09 <ベンツ> 修理事例


以前、ベンツの故障原因でよくあった、オーバーボルテージリレー。(古っ!)

コンピューターなんかを保護したり、アイドリング回路を制御したりと結構活躍するこのリレー
ですが、時々悪さをします。

アイドリングを保てずにエンストを起こしたり、はたまたエンジンを始動不能にしたり!

やっかいな時には、「たま?にエンジンが掛からない」 カンタンに原因が分かる時も有るん
ですが苦労するときも。

普通、リレーの不具合は良くあり、劣化してくると、接点不良。ON・OFF時のスパークにより、
接点が焼けて導通・通電しなくなります。

又、欧州車のリレーにはハンダの割れが有り、平たく言えば、接触不良。

コレは殆どが、電圧供給回路に発生して、大きな電気を流すところに不具合が発生します。

しかし!この、ボルテージリレーは作動回路に接触不良が…

むしめがねで見ると分かり易いんですが、肉眼ではなかなか##

頭にヒューズの付いた、アルミボディーの縦長のリレーですが、内部はこんな感じ

この小さいハンダの一部に、髪の毛の半分位のスジ。それを見つけたら!

…嬉しいです♪ 治ります♪

取り替えても2ー3万円の物ですが、ハンダを付け直せば治ります♪

お客様にお安く修理が完成する事よりも、ハンダ付けで治ることが嬉しい○○冥利です♪

 


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ベンツ、ドアミラーが動かない、配線加工修理、プリント基板ハンダ修理

2008/09/07 <ベンツ> 修理事例


ドアミラーの続きを。

配線を修理後に、ヒューズを取り替えても不具合が残る車両…それはガラス面の角度調整側に
現れます。

配線の被服が破れてプラス回路とマイナス回路がショート。

結果、一番弱いスイッチ付近のプリント基板がやられちゃいます。 じゃぁそこを取り替えれば良い
んですが、これまたパワーウィンドウスイッチが一体型!

そこで、まずはパワーウィンドウスイッチ一体で車両から取り外し、続いてスイッチ類を取り外します。


次にプリント基板を取り外します。

見えますか? 下側がミラースイッチ部分で、 黒く焦げてますね…


アップにしてみると、

良く分かりますね♪左下も少し損傷が見られましたが、見た目だけで、作動はOKでした♪

 

よく似た配線を探してきて、ハンダで合体!あとは、見栄が悪いんスが絶縁処理を。

 

基盤をケースに収め、取り外したスイッチ類を取り付ければ完成♪

組み上げてしまえば、見栄が悪かったテーピング絶縁処理も見えません^^
と言う直し方も有りますが、修理はやっぱり修理。

中には「新品が気持ちいいので、新品に取り替えて」と言うご要望も♪

■本体修理(安いが時間が掛かります…)
■中古品(安い目ですがこれも探す時間が…)
■リビルト品*中身新品再生品(新品より安く保証付き)
■新品(早いし保証有り!価格は普通に)

色んな直し方をご提案致しますので、(中には新品しか無理な物も…)ご希望をお知らせ下さい。

 


メルセデス・ベンツ、ドアミラー配線修理、Cクラス、SLクラス、Eクラスなどなど

2008/08/31 <ベンツ> 修理事例


今回のご依頼は、ドアミラーが動かない。

車種はメルセデスベンツCクラス(W202)のC200ご連絡を受けた瞬間から、原因は配線かな?

W201=190Eでは電動格納は付いていませんでしたが、このCクラス(W202)からは電動格納に♪
しかし、この初期モデル…年数劣化で配線の被服がぼろぼろに。

 

こちらはSLクラス(R129)です。

折れ曲がって、切れちゃいます。折れ曲がったところを繋いでも、又同じ事になるので、折れ曲がる
部分を日本製の柔らかい配線に交換♪

 

こちらはCクラス(W203)です。

こちらも配線が堅くなって、折れ曲がって切れちゃうんで、柔らかい配線に取り替え♪
切り取った配線は、プラスチック棒の様にカリカリ!

 

W210のEクラスはW202のCクラス同様。

ドアミラー内の配線の被服が…

 

ちなみに今回ご依頼のCクラス(W202)、C200ほとんどの絶縁体が無くなっています!

 

そこで!ターミナルをカプラーから抜き取り、ドイツから取り寄せた!?熱伸縮チューブで再生します♪

この車両はモーターの配線が3本と少ないんですが、装備の多い車両では7本有ります。
それとミラーガラスの熱線に2本。合計片側9本、左右で18本!結構時間が掛かります…。

取りあえずミラー内の配線を治して、お次はヒューズを点検して、取り替え♪

コレでOK!な時はラッキー!? コレでも動かないときは…

>>>続きはこちらから…では無くて続きは来週に=3=3

 

 


誠に申し訳ございません。 修理関する業者様からのお問合せ,お電話でのお問合せにはお答え致しかねます。

ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します
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