2008/08/10 <ベンツ> 修理事例
こんにちは。
工場の加藤です。
@今回のご依頼は、「ノミ退治!?」 愛犬のノミが車中に住み着いている?
しかし、未経験の仕事… そこで、害虫駆除を専門にやって居られるお客さまに相談しました。
「家庭用の物で大丈夫!」と助言を頂き、養生開始!
精密機器、電子部品をカバーすれば、 あとはお家の様に噴出開始!
仕上げは弊社自慢のオゾン脱臭、除菌施工にて完成。 目に見えない修理?でしたが、
ご様子伺った所「OK!」見たいでした。
*家庭用とは言え、カナリ強烈なガスが発生しますので、ご自身で施工されるときには、
充分にご注意下さい。 (自分と顧問もしばらく咳き込んで、苦しかったデス)
2008/06/12 <ベンツ> 修理事例
作業は一旦保留にして、お客さまと相談。
車両をパーキングへ移し、他の作業車両と入れ替え。
!? ふと見ると、何故かW210専門店♪
なぜか偶然集まるんですよね?。 ちなみに作業内容はエアコンのガス漏れ。
なかなか難儀な室内のエバポレーターを取り替えデス。
先週は、アルファ・ランチア・アウトビアンキと一風変わった感じに♪
こちらは部品が…国内無し!本国無し!生産中止!
でこれまたうまく進まず…
しかしここは、氏田自動車 「 工 作 所 」 。
ナンとか治していきましょ?=3
2008/06/05 <ベンツ> 修理事例
今回、紹介でご入庫頂いたメルセデスベンツ(W210)E320走行中に、ラジエター
(冷却水)警告灯が点灯。
そのまま走り続け、エンジン焼き付き…ディーラーさんの見積もり1??万円!!
「なんとか安く治してあげて」とのご依頼でした。
まずは、状態確認から。何が原因で水漏れを起こしたのかな?
とラジエターに水を入れ、エンジン始動。
!!!!!!!!!!!!!!!!!
入れた8リットル程の水は一瞬で噴き出し、工場内は天井から壁まで水びたし…
エンジンの損傷がひどくて水漏れ確認出来ず、エンジンの損傷点検に。
ヘッドガスケットは、弊社顧問も見たことがない位のぼろぼろ状態!
自分的には、なんでココまでこうなる?
ちなみにシリンダーにも数本の縦傷が…
バルブは欠けてました。
取りあえずヘッドが使い物になるのかどうか水圧テストに出しました。
部品を調べると、ピストンリングは国内欠品中…
テストの結果待ちデ来週に持ち越し♪ イケてますよーに ┏【●_ _】┓ぉ願ぃ∪ます
2008/06/02 <ベンツ> 修理事例
前回からのつづき、、、、、です!
4 エアコンユニット「EC」ランプ点灯して、切り替え効かない!
もちろん、冷たい風が出ない!熱い!
これも様々なのですが、軽傷であればエバポレーター温度センサー不良。
なんらかのエラー(故障)により、コンプレッサーが働かないように制御されて
おります。まずはテスター診断、実測値確認!それからデスネ。
5 オイル漏れ
比較的低走行車両には少ないですが、まぁファイナルモデルでも6年以上
経過してますからね。。。両バンクタペットカバーから、ついでにブローバイ
ケースのシーリングのやり直し、エレメントケースのガスケット、Oリング、
この辺は押さえておきたいっすね。
ATのEGSカプラー部も要注意!替えるだけじゃなくハーネスの確認も必要!
6 テールランプ不点灯
比較的ブレーキランプが多いです。なぜか?点灯時の熱でテール本体が
変形し、接触不良を引き起こす!警告灯点灯したのに確認すると全部点灯
してたりします。対策としては、交換が良いのですが配線取付加工したりします。
とりあえず思いあたる所あれば点検してみてください。
よくご相談いただくケースがあるのですが、上記はあくまでも比較的多い例としてお考えください。症状だけ聞いて、「あ!それはコレ」みたいに断言されることもあるかと思いますが、あくまでも点検/診断後でないと、気軽にソレ交換してみてとは言えません。
言ったらスグ答えてくれるのがカッコイイ整備ではありません!推測は立てますが、先も考えシッカリ直す!先入観を持たない!
なかなか難しいケースもありますが、がんばっていきまーす。早川でした。
2008/01/24 <ベンツ> 修理事例
本日は、メルセデスベンツEクラス(W210)のルームミラーの修理偏でいきませう。
W124(Eクラス)のミラーでは自在継手部分のカラーが割れ、ミラーがグラグラになるトラブルが、ちょくちょく有りました。
今度のEクラス(W210)のミラーにも同じ様な事が…内部でスプリングプレートを引っかけているフックの爪が劣化で折れるとグラグラになっちゃいます。
で、まずはその爪をせっちゃくー♪
これだけでは、また折れちゃいそーなんで、特殊なパテ???(きぎょーひみつデスm(__)m)にて強度アップ!
これにて修理かんりょうー♪ たかがミラーのがたつき…新品は驚万円!中古品でも高万円!
修理後の中身はちょっと粘土細工っぽいですが、組み付ければ、中身は見えないし機能が回復すればコレでじゅーぶん♪ んーホンットに修理って楽しいですねー♪
2008/01/17 <ベンツ> 修理事例, <輸入車> 修理事例
今日は、ヘッドランプの修理について。
まずは、雨漏れ・・・ こちらは、メルセデスベンツCクラス、W203のヘッドランプです。
ヘッドランプの内側でストーブでも焚いているような水滴が付くことが有りますよね。
それは、雨漏れを起こして中に水が溜まってるんです。
ヘッドランプ本体に、割れが無いときは、殆どが合わせ面からの進入です。
その場合は、画像右の大きな輪ゴムの様なパッキンを取り替えてあげます♪
電球を付け替えるフタの部分にも、パッキンが付いているので要注意!!!
組み付けたら、点灯確認、光軸調整で完成@@
お次は、V.W.フォルクスワーゲン/ゴルフのヘッドランプ修理。 欧州車に時々有るんですが、光軸調整が効かない!
殆どのお客様は気づかれずに乗っているんですが、車検で光軸を合わそうとすると、うごかないー。
見てみると、中のリフレクター(反射板)がグラグラ…
このヘッドランプは、非分解式で内部の部品供給も無し!
なんで、まずは慎重にヘッドレンズを貼り付けているシーリングをカッターナイフで切りながら、レンズを取り外し。
レンズが外れれば、あとはカンタン♪しかし、部品が出ていないので、せっちゃくざいにて補修ー♪
もしもココだけーの部品が出てくれていれば…推測200円…くらい?
接着がガッチリ効いたら、シーリング剤にてヘッドレンズを貼り付けー完成ー♪
しかし、最近の車はドンドン内部の部品供給が無くなり、アッセンブリー(本体一式)での供給になってきました。
細かい部品の在庫管理が大変なうえ儲からないからかな?まぁ出来るだけ修理代を抑えて、輸入車を楽しみましょー♪