「不動心」 by 松井秀喜
2007/04/11 氏田 裕吉
以前、紹介のヤンキース松井選手初めての著書「不動心」を読み終えま
した。
本の紹介にあるように「心の構え方」で考え方、行動も変わってくるもの
だと考えさせられる一冊です。
本のなかで紹介されている松井選手の「心の構え方」で気になったキーワ
ードというと、
・プラス思考
・未来志向
・人生万事、塞翁(さいおう)が馬
・コントロールできること、できないこと
・162試合同じ姿勢(=平常心)で臨む
・自分の足場を固める、スタンスを決める
・素振り、ティー打撃の重要性
・自分の土俵で戦う
・自分が欠けているものを補う努力
・つねに100%のパフォーマンス
・「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」
・チームに対する誇り
・すべては野球のために
そんな中でも気になったのが「自分の足場を固めるスタンスを決める」と
「素振り、ティー打撃の重要性」についてです。
私に例えて言うと、
自分のスタンス → 営業の心構え、仕事の心構え
素振り → お客様と良い関係を保つための毎日の仕事
こんなところでしょうか? この2つを自分なりに深く考え、紙にまとめ、
実行に移していくことが今の私には大事なのかなとこの本を読んで考えて
いました。
今回のこの本は、、、、4つ星(☆☆☆☆)。 まだ現役の選手なので、
引退するときや、指導者になったときに、これを上回る内容を期待して
4つ星としておきます。
「笑顔」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。
氏田 裕吉