堺市もいよいよ全国区
2007/09/09 植田 茂夫 (毎週土曜日)
みんさん、おはようございます。
今日は8月に新聞発表をした、
地元堺市の大きな話題をひとつ。
液晶のシャープが、三重県の亀山工場に続き、
堺市堺区の堺浜に新工場着工を決定しました。
(アクセスの悪い堺浜に大型の複合施設が
次々とできた理由がこれでわかりました)
大阪府では新工場の経済効果を3兆9000億円、
10年間の法人税収入を1200億円、と見込んでおり、
工場本体と関連施設に330億円の補助をするそうです。
といっても規模が大きすぎて、ピンとこないのですが、
関連施設を含めた総敷地面積が、亀山工場の4倍となる
127万ha(1ha=100m×100m)は、陸路は勿論のこと、
海路(大阪湾)、空路(関空)、をフルに利用して
世界中に出荷できるようです。
そして堺市堺区の人口は関連工場を含める全工場が稼動しだすと、
現在の150000人から一気に200000人にまで増加するそうです。
大阪発、久々の『超々ビックプロジェクト』
シャープの新工場が起爆剤となり大阪や堺、そして地域振興や
経済発展は勿論のこと、我々市民にも多岐にわたり
寄与していただけたら幸いなのですが。
そうそう堺市では、ここの新しい町名を募集しているので、
応募してみてはいかがでしょうか。
政令指定都市となり、「堺」のナンバープレートができ、
「堺市堺区シャープ町」発、シャープ液晶「堺モデル」
なんてことになると、いよいよ堺市も全国区です。
それでは又来週、植田茂夫でした。