賞味期限。
2008/01/21 安田 和弘
昨年から度々食品の『消費期限』改ざんの話が紙上を
賑わせます。
ご存知のように『消費期限』は痛んでしまい食べると
アブナイ期限を示すものですが、意外と『賞味期限』との
違いや期限が過ぎたあと、実際にはいつまで食べても良いかを
知らない方は多いと思います。
私もその一人でした。
で、調べてみると、、(コレがネットだと直ぐに調べる事が
出来ます。苦労や経験なしで簡単に情報だけが頭に入る。
ものすごく便利な反面、益々人間が駄目になるような気がします。
余談でした。)
『消費期限』とはその期限まで「美味しく食べられる」期限
との事。(なんじゃそりゃ(笑))
そして消費期限が過ぎてからどれ位食べられるかは
勿論、食品の種類や保存方法によって違うそうですが、
ある大学教授によると、、、、。
☆ 卵
まず卵。卵の賞味期限は、実は「生で食べられる日数」のこと。
食中毒の原因となるサルモネラ菌が急速に増殖を始めるまでの期間とされ、
採卵日から数えて、夏は16日、春秋は25日、冬は57日以内とされている。
加熱調理すれば引き続き安心して食べられるが、一般の家庭で冷蔵保存する場合、
購入してから約3週間以内に食べきるのが目安とされる。
☆牛乳
期限表示のほとんどが「賞味期限」だが、低温殺菌牛乳では「消費期限」の場合もあるので注意が必要だ。
賞味期限の牛乳は、開封後も10度以下で冷蔵すれば、
賞味期限日までは飲んでも大丈夫とされる。とはいえ、当然ながら酸味や異臭がする
ものは古くなった証拠。こうした変化が分からず不安ならば、鍋に入れて沸騰させ、
固まりができたり分離したら腐っているとみて、やめた方がいい。
☆ 納豆
賞味期限を意識しない人が多いのが納豆。賞味期限は1週間から10日で表示され
ているが、未開封の場合、購入後2週間が食べられる目安。
「納豆はもともと腐っているから賞味期限を過ぎても大丈夫」(私もそう思ってました。)
というのは誤解で、賞味期限より長く保存するとアンモニア臭がきつくなり、
おいしくなくなってしまう。ただ、冷凍すれば2?3カ月はもつので、
多く買ったときはすぐに冷凍庫で保存するといい。
食べるときは冷蔵庫内でゆっくり解凍を。
☆ ペットボトルの水やお茶
コレが知りませんでしたが、コップに注いで飲み、冷蔵保存する場合は、
開栓後も1週間程度はもつ。ただし、ペットボトルに直接口をつけて飲むと、
細菌が増加し、室温では2時間程度で飲用に適さなくなるので、
すぐに飲みきれないものは、個人用でもコップに注いで飲む方がいい。
私、結構直接飲んで置いておいたりしておりました。2時間とは、、、。
☆ 人間
これは日々の努力しかありませんね。
自分の賞味期限を出来るだけ伸ばしたいと考えている
豊中店の安田でした。