箱根大学駅伝を見て
2010/01/04 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は例年のとおり、
元旦はお墓参りと、地元の方違神社へ初詣。
2日・3日はゆっくりと箱根大学駅伝を見ました。
以前はマラソンは見ても、
長丁場の駅伝の面白さはわからなかったのですが、
年齢とともにスポーツの見方もかわり
ここ数年は正月の楽しみになっています。
それにしても今年も 東洋大 柏原君の
山の強さは圧巻でした。
昨年衝撃的な区間新で逆転優勝をし、
この1年間注目度もあがりプレッシャー高まる中での
自己ベスト更新は見事のひとことです。
「山を制するものは箱根を制す」の言葉どおり
毎年5区では様々なドラマが生まれますが、
昨年に続き、今年も彼のつくったドラマが
東洋大の連覇を導きました。
そのような中、山梨学院大 上田誠仁監督の、
『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』
(やがて大きな花が咲く)
という言葉は、
この日のために1年間練習をしてきた選手たちの走りを
目の当たりにしながら、自分自身をも勇気づけられる
心に残るひとことでした。
さあ、明日から仕事の始まり!
今年は花が咲く年か、根が伸びる年か、
いずれにしても無駄はなし。
と思える、充実した一年にしたいと思います。
それではまた来週、植田茂夫でした。