2010/08/04 ちょっとしたお話
長くだらだらと要領を得ない話は、聞く方の注意力も散漫になります。
「つまり、こう言うことでよろしいでしょうか」と念を押したくても、ポイントが抜けていて押せないこともあります。
雑談なら話の結末がどこに流れても構いませんが、仕事となるとはっきりさせなければ動けません。
どのように聞き取ればいいのでしょうか。
まず、向き合い、うなずいて受けとめる。
この基本は忠実に守りましょう。
つい、面倒くさい、またか・・・という顔になりがちなので、気をひきしめます。
そのうえで「繰り返し」のあいづちを上手に使っていきます。
いわゆるおうむ返しの最もシンプルな方法で誰にでもできます。
たとえば相手が気になる期限について話し始めたら「キゲン?」と、その単語だけをとり出し、疑問形で繰り返してみてください。
するとそこに小さな会話が生まれ、期限を決めることにつながります。
知らない名前が出てきたら「タナベ?」、決めたい色の名が出てきたら「クロ?」など、応用が利きます。
自分にとって仕事上必要かつ関心の高いところだけ繰り返すことで、タナベさんがどういう人かを知ることも、第一候補を黒にすることも可能になるわけです。
「繰り返し」には共感の気持ちを伝える効果があります。
「ひとつ伺ってもよろしいでしょうか」と丁寧すぎる言い方をするよりも流れを分断せず、すんなりといきます。
2010/08/03 ちょっとしたお話
愚痴をこぼしたくなる時は誰にでもあり、お互いさまです。
相手かまわず愚痴る人は別として、「聞いてくれる?」と自分を信じ頼ってくる人には、心やさしくつき合ってあげたいと思うものです。
さて、不平不満不安と愚痴に、楽しいものはありません。
けれど、大切なことは「わかるわかる」「私も同じようにすると思う」「本当にそう」と、共感や同調のあいづちで寄り添うこと。
しっかり受けとめ、どんどん話をさせてあげてください。
まかり間違っても「それは、あなたも悪いんじゃないの?」などと意見しないこと。
よくある夫婦間のけんかはこのケースが多いので気を付けてくださいね。
愚痴を言う人は、相手に意見や正解を求めているのではありません。
とにかく聞いてもらいたい、そして私を理解してもらいたいと、味方や援軍を求めているのです。
面白いもので愚痴は吐き出すと、それだけでかなりスッキリし、平静心をとり戻すこともできます。
聞くという受け皿になるだけでも十分効果があるわけです。
そのうえで、できることなら、その愚痴の中からその人らしい長所を見付け出し
「よくそこまで我慢しましたね(~したね)」「でも、そんな風に思えるのはさすがですよ、すごい」と、ひと言励ましの感想を言ってあげましょう。
これができれば、相手はうれしくなり元気と自信をとり戻すに違いありません。
ぜひ言ってあげてください。
2010/08/02 お知らせ
8月2日、
本日60才を迎えさせて頂きました。
(5月に済んでいますので、私個人の話しではありません??)
1950年、昭和25年8月2日、
有限会社 氏田自動車工作所は大阪法務局に法人として登記されました。(誕生です!)
当時の私は生後3ヶ月、当然知る由もありません。
資料には住吉区帝塚山にて、昭和21年12月から自動車整備工場と営業を始めていた、と有ります。
個人から法人にしたのに、どんないきさつ、また、創業者、氏田寅吉がどんな思いを持っていたのかは私には判りません。
しかるに、この日に会社は生れ、今も生き続け、本日60才を迎えた訳であります。
今日、会社が組織として存続出来ている事は、創業者、そして現在までの社員の皆さまの力も有るでしょうが、
何よりもご愛顧頂いてきたお客様各位のおかげ、と心より感謝いたしておる次第でございます。
たまたま、今日の昼に、帝塚山店に
隣りの病院に来たと、かなり老齢の男性が訪ねて来られました。
「こちらはあの氏田自動車さんですか?」(帝塚山店の看板はウジタオートサロン、としか出てません)
「昔、コルチナ でお世話になってた、、、」
顔も声も何も覚えてはいませんが、、、、、、
思わず、「ええ、Kさんですか?」 と私は答えていました。
まだ車も少なかった頃の、ましてやめずらしい輸入車を乗って頂いてたお客様のお名前は子供の私でも覚えていました。
その後の、懐かしい昔話は割愛させていただきますが、何か心に触れる時間でした。
これからも、私どもは貴重な時間を心しつつ、この空間を共有できる人様とのご縁を大切にしていきます。
どうぞ今後とも末長くよろしくお願いいたします。
只管感謝
2010年8月2日
有限会社氏田自動車工作所・株式会社ウジタオートサロン 代表取締役 氏田耕吉
2010/08/02 植田 茂夫
みなさん、おはようございます。
私は会社の行き帰り大和川を渡るのですが、
最近、川の南岸を東西にかけて大規模な工事をしています。
実はずいぶん以前から始まっていたようですが。
=大阪南部の地理がわかる方は想像してください=
阪神高速湾岸線(堺浜近辺)から東へ阪神高速堺線を交差し、
同松原線(三宅付近)まで、大和川南岸に沿って
新しく阪神高速大和川線という新路線を工事中なのです。
大阪は昔から南北を“筋”、東西を“通り”、と呼びますが、
確かに公共機関も道路事情も東西の移動は時間がかかります。
例えば、阪神高速松原線から同湾岸線へのルートなどは、
一度市内へ、環状線を経由してから入るのですが、
大和川線が開通すると東西を最短で湾岸線に乗ることができます。
が、この大和川線、ほとんど地下トンネルになるそうで、
そうなるとかなりの費用がかかるのでは?
この財政難の大阪で大丈夫?
と心配になります。
阪神なんば線で奈良と神戸がつながったように、
自動車も、神戸⇔大阪⇔奈良がノンストップで移動できるようになると
関西の大きな経済効果を見込めるのでしょう。
平成26年の開通が楽しみです。
それではまた来週、植田茂夫でした。
2010/08/01 加藤 宣晶
こんにちは。
工場のかとうです。
暑さに負けず、P.A.に集合しました。
しかし今回、盛り上がりに欠ける…
みんなの視線の先には、
ビッグスクーターの軍団が!
黄色い声も交りながら、盛り上がっています…
硬派を気取りながらも、寂しげなV4軍団でした。
今回は、懐かしのビートルが車検で入庫しました!
自分が入社当時には、当たり前のように入庫していましたが、
最近はメッキリ台数も減り、珍しくなってきました。
車検証を取りだすと、
備考欄には、何やら物々しく文字が敷き詰められています。
下回りを覗いてみると、
昔ながらな、判りやすいフェンダーの取り付け。
この頃の車には隠しネジや、はめ込みのクリップ類が少なく、
良く見れば、誰でも簡単に、分解方法が分かりますね。
フェンダー内には、お碗をノリで張り付けたような、ヘッドライトケース。
ん~、無駄が多いけど、簡素な所が面白いです。
フロントブレーキには、ディスクブレーキが搭載されています!
その奥のマスターシリンダーは…錆びてます。
キャリパーへ向かうブレーキホースにひび割れが見られたので、
交換しようと部品注文。
なかなか出てきません。
現物を部品商へ持ち帰ってもらい、ネジ径とホース長を合わせて貰い、
少し長い目の他車流用ホースを軽くねじって取り付け完了!
殆どの車は、年式、車台番号ですぐに部品が分かりますが、
自作っぽくなってきた復刻版ビートルの部品調達は、
今後も時間が掛かりそうです(>_<)