2011/06/04 安田 和弘
みなさんこんにちは。
久しぶりの仕入れ担当車両の紹介を。
ルノーメガーヌ1,6が入荷しました。
平成19年式。色は凝ったボディーラインが良くわかる
ブラックメタリック。
1オーナーで走行も少なくたった16900キロ!
エンジンは燃費に有利でこのフランス車ならでは
のブンブン廻して楽しい1600ccのツインカム。
ドイツにも日本にも出来ない独特のデザイン。
この手のハッチバックは後席のヘッドクリアランスが
取れず、リアシートの乗客の後頭部にリアガラスから
日差しが入ったりするのですが、後部ルーフを
限界まで後ろに伸ばす事によってそれを解決
しております。
さらにそれを独特のリアシェイプに生かしているところ
が如何にもフランス車。
乗り心地は流石の猫足。小型ハッチバックにありがちな
バタバタした感じも無く、しっとりとした乗り心地。
シートも正にフランス車のそれ。ソフトに感じるのですが、
しっかりと支えるところは支えられており、
腰痛持ちの方に是非試していただきたいシートとなっております。
鍵はリモコンつきのカードキーのみ。
このへんもありきたりじゃなく個性的です。
収納スペースも考えられており。運転席足元には
隠れた収納があったりします。
人と同じ車に乗るのが嫌な方。是非一度ご覧下さい。
只今、豊中店に展示中です。
2011/06/04 ちょっとしたお話
自己最高の5位入賞は、
08年の中嶋一貴(26)の7位を上回るモナコGPの日本人最高位に!
かつ、日本人最多の5戦連続入賞。
小林可夢偉(24、ザウバー・フェラーリ)は、
数々の記録をわずか2時間少しのF1ースで打ち立てた。
コース幅が狭く、オーバーテイク(追い越し)が
難しいとされる市街地(公道)レースのモナコGPで、
12番手のスタートながら「1ピット作戦」(多くのチームは2ピット)で
日本人最高位の5位まで順位を上げた。
レース後のインタビューが、無限の可能性を秘めるこの若者らしい。
インタビュアーの「2回目のモナコで最高の結果を出しましたね」に
「最高の結果ですかね?」
中嶋悟や片山右京、佐藤琢磨ら日本人ドライバーにとって
入賞はおろか完走さえ難しかったモナコで5位なら、大抵は喜ぶだろう。
でもF1参戦2年目の24歳が見つめる先は入賞の上の表彰台だ。
レーススタートからテレビに釘付けになった。
今季から、よりレースを面白くしようと導入されたのが、
減速時のエネルギーを回収し再利用する「KERS(カーズ)」と「DRS(可変リアウイング)」だ。
「KERS(カーズ)」でプラス約80馬力、
「DRS(可変リアウイング)」でプラス時速約20キロを マシンが得られる。
オーバーテイクが増え、見ていても退屈しなくなった。
日本人の活躍と迫力が増したF1。
国内自動車メーカーが撤退してしまったことが惜しまれる。
(日刊自動車新聞から)