本の話。
2012/11/28 安田 和弘
皆さんこんにちは。めっきりと寒くなりました。
ちょっとブログネタ切れの安田です。
最近読んだ本の話を。。。
興味のある新刊が出ると読みたいなと思うのですが、
実は単行本がかさばって読みづらくて嫌いなので、
ベストセラーでも文庫本になるまで読まずにいつも
待っています。
そして、更に古本屋さんの店頭に並ぶまで待つことも。。
2~3年前のベストセラーでずっと読もうと思っていた
百田 尚樹著「永遠の0」をやっと手に入れて読みました。
ずーーーっと昔、在る出来事がキッカケで、「先の戦争って
何だったんだろう?」と疑問を持ったのを境にそういった
本を沢山読みました。
”0(ゼロ)戦”(零式艦上戦闘機)に関するものも
いくつか読んで、あの時代の日本人の凄さや
在る部分の愚かしさみたいなものも感じたりしておりました。
そして、この本。
600ページ位ある文庫本でも分厚い本ですが、
良くも悪くも小説というより作文っぽい解りやすい文章で、
あっという間に読めました。
詳しい内容はネタバレになるので書きませんが、
聞かされていなかった祖父の存在を教えられた
若い姉弟が零戦パイロットであった実祖父の足跡を
辿る。。。。
という内容で、感動の物語。
(もちろん、何度か泣けました。)
私の子供たちにも、是非読んで欲しいと感じました。
来年は映画化が決定しているそうです。読んだ方には”今さら”かも
知れませんが、オススメです。