クラッシックレンジローバーのオイル漏れ修理~♪
2014/07/13 加藤 宣晶
こんにちは、(株)ウジタオートサロン住吉店/(有)氏田自動車工作の加藤です。
今回はクラシックレンジローバーのパワステ異音です。
以前にも同じような現象で、パワステホースを取り替えましたが、
同じ音が再発!
点検するとポンプ本体から、止めている冷間時にチョロチョロ出てきます。。。
ポンプ本体。。。高そー(・.・;)
まぁ思ったほどではない。
国内に一個ある。
最悪新品に交換すればよいので、取り外して治せるかトライ~♪
分解してみると結構簡単な作りで、ホースの取り付け部を外せば、おわん型の蓋をしているダケ。
このおわんの周りのオーリングがGET出来ればオイル漏れは止まりそう♪
部品屋さんからラジエター屋さん、あらゆる知り合いに声をかけ、
約一週間、どこからも返事は無し。。。
無いなら、このオーリングを同系に切って繋ぐか・・・
いきなり失敗~(>_<)
やっぱり同系のオーリング欲しい。。。
部品屋さん各社の回答は無し。。。
ネットで探すも見つからず。。。
部品カタログにもこんな特殊サイズは一般市販無し。。。
と!とある知り合いのメカニックの提案で、
BMW用ですが、おんなじ太さの、おんなじ外形のオイル用のオーリングをGET!!!
オイルパイプのジョイント部の小さい方は早くに見つけてたんで、組み付け完成~♪
漏れはどうやら止まった臭い。。。
けど、一応ご様子見でお戻し。
数か月たって、先日クーラーの点検に来られた際に、こっそりと
下から覗くと。。。
乾燥状態! ヤタッ! 治ってる!
苦労した甲斐が有りました。
一度要領が分かると次から、クラッシックレンジのパワーステアリングオイルポンプの
本体のオーリングは、BMW、E46のオイル〇〇〇のオーリングで代用できる!と
早く簡単に治せるんでが、
弊社にクラッシックレンジはあと一台。。。
おいらの脳みそがこの仕事を、覚えているうちにそのレンジも漏れてくれますように m(__)m
オイル漏れを、うまーいこと治したい方は、
UEHARAまで