乗りたかった車。その2
2015/04/29 安田 和弘
http://ujita.co.jp/blog-diary/2015/03/11/
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上のアドレスのブログにアルファジュリアスプリントに昔乗りたかったことを書きました。
今回は乗りたかった車の第二弾。
先日いつものようにオークション会場に行くとけったいな(笑)佇まいの
クルマが。。。
ああ、久しぶりに見ました、”シトロエンSM”。
1970年発売。大型セダンのDSをベースに独特のクーペボディーを被せ
エンジンはマゼラッティーのツインカムV6.
足回りは例の”ハイドロニューマチック”。
複雑で整備性も悪く、故障頻度も多く、とてもシロウトの私に
乗れる代物ではないかと思いますが、私はこれのベースになった
DSに乗りたい時期がありました。
私が過去に自家用として乗っていたのはハイドロニューマチックから
横方向の姿勢制御もするようになった進化版、”ハイドラクティブ”を
搭載したXMというモデルでした。
他のメーカーにも油圧サスペンションで姿勢制御をする車は
たとえばメルセデスのABCサスなど多々あるのですが、シトロエンの
油圧サスの乗り心地は非常に”生き物的”。
乗っていてカラクリがドライバーに体感出来るところが(別の言い方をすれば
洗練はされてないのでしょう。。)他の車と全く違います。
メーカー曰く、「車はこの世の中に2種類しかない。シトロエンかシトロエン以外か。」
変なメーカー(笑)。
今は小型モデルの鉄バネのモデルが主流で元気なメーカーですが、いつかまたあの
乗り心地を味わいたいものです。
豊中店の安田でした。