心のコスト
2007/06/13 氏田 裕吉
心のこもったメッセージをお伝えします。
昨日も先週に続いて、プール行ってきました。
すべての基本である「体力作り」に引き続き励んでいきた
いと思います。
さて、先週から3回ほど立て続けにセミナー、会合と参加
しました。
最初は、「自動車業界これからのマーケティング」、続いて
地元の「帝塚山まつり」の打ち合わせ、そして昨日は「顧客
満足度(CS)向上セミナー」でした。
よくよく考えると、このような集まりには最近は参加していな
かったのですが、参加すると考えさせられることもあり、刺激
を受けることができます。
要は、刺激を受けて「何か実行に移すこと」これが一番大事だと
思います。
そのときだけ、テンションがあがって、その後は、、、、。
このケースがほとんどのようです。
ところで、各セミナーについてそれぞれ興味深い話がありました。
最初の「自動車業界これからのマーケティング」ではトヨタ自動車
の話が出てきました。
「トヨタ自動車のライバルは???」についてです。
20?10年前 → 日産、ホンダ
10?3年前 → トヨタ自身
3?現在 → 携帯電話、薄型テレビなどなど。
つまり、今はクルマ以外のものとの異種格闘技になってきていると
いうことです。
これは難しくいうと、お客様が持つ「可処分所得」の奪い合いだそう
です。
さらに今後はこれが進み、
「可処分所得」 → 「可処分時間」 → 「可処分、心のコスト」
に移り変わっていくようです。
ここで昨日受けたセミナーの話につながるわけです。「顧客満足度
(CS)向上セミナー」では、最近本にされたりしている有名ホテル
の元支配人の方のお話でした。
ホスピタリティー(心のこもったおもてなし)が大事だというこの
ホテルはこの「可処分、心のコスト」まで進んでいるのかと勝手に
推測していました。
その店に通うことによって、楽しい、居心地が良い、気持ちいい、
そんなことを感じさせることがますます大事になってくるのです。
自分の立場になっても、居心地の悪いのところには足を運びたくなく
なりますもんね。
最後に、CS向上セミナーであった私たちお客様と接する立場の者が
気をつけなければならないことに、
・感謝の心
・思いやりの心
・謙虚な心
・誠実な心
・奉仕の心
・愛の心
・お客様への忠誠心
・使命感
があります。 心新たにがんばっていきたいと思います。
「笑顔」があれば何でもできる。 明日からもがんばっていきましょう。
氏田 裕吉