「方違神社」と節分

2007/02/04 植田 茂夫


2007年02月04日 (日)
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みなさん、おはようございます。

昨日は節分、今日は立春。

節分は冬から春への季節の分かれ目、立春は春の始まりです。

「日本人が地球温暖化に敏感なのは四季があるから」といっていましたが、
「日本人が優秀なのも四季のおかげ」だと思います。

昨晩、家では恒例の豆まき、それと恵方に向いて無言の巻き寿司まるかぶりで、
これまた恒例となっている“我孫子の観音さん”に行くことになります。

この節分、今では家族揃っての年中行事となっていますが、
昔々は一大事だったようで、立春を迎える前に厄払いをするために
わざわざ一晩だけ自宅から恵方にある家や寺院に宿を移したそうです。

どこに出掛けるにも悪い方角は避けていたため、目的地がその方角にあれば
出向かなかったというくらい徹底していたらしく、それでは用が果たせない、
不都合極まりない、ということで生まれたのが「方違え(かたたがえ)」です。

「方違え」とは、いったん前の晩に別の方角に泊まり、そこで基点を変え
目的地を恵方にしてから向かうという方法で、自宅近くの「方違神社」も、
地元では「ほうちがいさん」ではなく、「かたたがえさん」と呼ばれています。

これは、昔の摂津、河内、和泉の境が三国山(現在の三国ヶ丘)にあり、
三国のいずれにも属さない地、方位のない地ということで
方違えという名前がついたそうです。

皆さんも転宅や旅行などの際は是非お参り下さい。

それでは又来週、植田茂夫でした。


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えっ? どないなってんねん!

2007/01/28 植田 茂夫


2007年01月28日 (日)
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みなさん、おはようございます。

最近このデイリーメッセージやスタッフブログでも
企業のモラル低下に関する話がでてきます。
「賞味期限の隠ぺい」や「不正改造」に「捏造」、
そして又々「耐震偽装」・・・等々。

しかしここ数日の「学校給食費未納問題」もどうなんでしょうか?
2005年度未納者数9万9000人、未納総額なんと22億円!

家計にゆとりがあるにもかかわらず給食費を払わない親が増えている。
問題なのは「経済的に苦しい為どうしても払えない」というのではなく、
「払わなくても食べさせてもらえる」、「義務教育なんだから払わなくてもいい」
「給食を出せと頼んだ覚えはない」、「止められるものなら止めてみろ」
そんな自己中心的な考え方から未納になっている場合が多いそうです。

そうなると学校側は未納分を立て替えたり、給食の質や量を下げて
対応せざるおえなくなります。又、生活保護に上積みされた給食費を
別の出費に流用する保護者もいるそうで、きちんと払っている
保護者や教職員から当然非難の声が上がります。

スーパーマーケットではレジを通る前に缶ジュースを開けて飲む親がいるそうです。
「後で払うから同じでしょ」 これはれっきとした犯罪です。
これを間近で見て育つ子供は・・・

自分の主義・主張を述べるのは、一定の規則を守ってからのこと。
「教育は親のモラルを正すことから」などといわれるのは悲しいことです。

それでは又来週、植田茂夫でした。


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「Made In ○○」

2007/01/21 植田 茂夫


2007年01月21日 (日)
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みなさん、おはようございます。
昨日、本日とセンター試験ですね。
受験生の皆さん、実力が発揮できますように!

先日、古くからお付き合い頂いている経営者の方に、
「今年のキーワードはなんですか?」とお聞きしたところ、
「2007年のキーワードは、Made In ○○」
と教えていただきました。

いつもちょっとしたヒントを聞いては自分勝手に解釈し、
仕事に役立たせてもらっているのですが、

この「Made In ○○」とは、製造を意味するのではなく
その商品は「消費者が見えるか、消費者は見えているか」
ということだそうです。

所得の二極化、人口の減少、供給過多のなか、消費者は
より時間をかけ自分にとってベストなものを探すようになっている。
そのようななか、ものづくりだけではなく、サービスも含め 
提供する会社や個人の真意がはっきりと見えないものや、
合理化だけで本質を忘れたものは、支持されない。

たとえば、
「Made In JAPANやITALY」 と 「Made In ・・・」
「Made In トヨタやスズキ」 と 「Made In ・・・」
「Made In 小泉純一郎」 と 「Made In ・・・」

を見比べると、なるほど人気や支持率の高い左は、
なにかしら見えてくるものがあり、対極の「・・・」
の右は確かに見えにくいところがあります。

そこですかさず、
「Made In ウジタさん、Made In 植田さんって何?」と聞かれ、
「・・・・」即答ができませんでした。

みなさんいかがですか、ご自分の「Made In ○○」
これをはっきりさせることが、2007年のキーワードだそうです。

そういえば昨晩のTV番組「新・美味しんぼ」のラストシーンでも
まるで同じことを言っていたのが印象的でした。

それでは又来週、植田茂夫でした。


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40年前は・・・

2007/01/14 植田 茂夫


2007年01月14日 (日)
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みなさん、おはようございます。

年が変わって多少寒さを感じるようになった、
といってもせいぜい5度?6度でしょうか。
昨日は10度近くありましたね。

我々の小学生の頃(昭和40年代前半)といえば、
大阪でも冬は2度?3度があたりまえで、
早朝、校庭の水溜りには氷が張り、花壇は霜柱で真っ白。
しかしみんな薄着で、勿論ダウンやフリースなどなく、
せいぜいセーターを着るか、タイツをはくぐらい。

そのせいかどうか、休み時間になると男女問わず
全員校庭に出ては走り回り温まっていました。
きっと寒かったんだろうなぁ。

教室の暖房は石炭ストーブがひとつ。
(石炭ストーブを知らない人って多いですね。
毎朝、当番が石炭を教室に運んでくるんです。
今では古道具屋さんしか置いていないのかも・・・)

ところがこの石炭ストーブ、なぜか日の当たる窓際前方にあり、
近くの席はその熱と昼間の日差しでポカポカ・・・次第にウトウト・・・。
反対に後ろの席は日陰と廊下からの隙間風でかなり寒い。
しかし上手く出来たもので、そこはゴンタの元気組の指定席でした。

夜はもっと寒い、暗い。親には「早やく寝ろ」と言われる。
で、早めに布団に入って体温で少しずつ中を暖める。
朝起きるのも寒くて本当につらかった。
今は部屋そのものが暖かいから、起きやすいですね。
生活水準もずいぶん違うなぁ、、、と実感します。

このように改めて書くと、僅か40年足らずの間にも温暖化は急ピッチで進み、
このペースで悪化していけば、後100年で地球は危機的状態になるそうです。

自動車業界で仕事をしているからこそ、もっと真剣に考えなければなりません。

それでは又来週、植田茂夫でした。


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イノシシイズム

2007/01/07 植田 茂夫


2007年01月07日 (日)

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みなさん、おはようございます。

私の正月ボケは、昨日の初出、即、年頭会議により見事にリセット。
無事、2007年のスイッチが入りました。

しかしこの仕事、何年経っても新年一台目の契約を
いただくまで不安が募り、ストレスがたまります。

心優しい方、宜しくお願い致します!


さてさて今年は、亥年。
動物のイノシシの字があてられています。

最近では山から下りてきては畑やゴミを食い散らかす
ということで敬遠されがちの猪ですが、
元来、多産で成長が早く、集団で行動し、忍耐強く、
用心深い性格で、知恵もあり家族思いであるといわれています。

これって、まるで昔の日本人そのものだと思いませんか。

干支にちなんで、今年はイノシシイズムで過ごしてみたいと思います。

それでは又来週、植田茂夫でした。


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真骨頂

2005/03/06 植田 茂夫


みなさん、おはようございます。
早くあったかくなってほしいですね。
「桜」の季節が待ち遠しい今日この頃です。


前回のメッセージで書いたのですが、先週の火曜日、東京から車で帰ってきました。

始発の「のぞみ」で品川経由、川崎へ、そこからBMWに乗り首都高速で港区へ、
カーナビゲーションって本当にすごいですね。初めて行く田町駅前に渋滞を迂回し、
川崎から僅か40分足らずで到着しました。
都心部で車を使う方にとって、カーナビゲーションはもう必需品ですね。

PM1:30、今度はAlfaRomeo156-V6に乗り換え、港区をスタート。
東名高速~伊勢湾自動車道~東名阪~西名阪と乗り継ぎ、途中2度の休憩でPM8:00大阪到着。

日帰りで東京、しかも帰路は車。ということで、かなり疲れるだろうな、、、
などと思っていたのですが、意外とすんなり戻る事ができ自分でも驚きました。

過去に自家用車で福島県から、又、静岡県や山梨県、長野県からも
帰ってきたことがあるのですが、日本車ではもっと疲れたように思います。

それでは欧州車と日本車、一体何が違うのでしょうか?
足を伸ばせば伸ばすほど疲れの差が歴然としてきます。

今回のドライブで改めて感じたことは、

まず長時間、長距離を高速で走る時、運転姿勢を何度も変える必要のないシート形状と材質。
これはやはり椅子の文化から生まれたものですね。
元来畳文化の我が国では、まだまだ椅子に対する重要性というものが希薄なように思います。

次に高速コーナーを速度を落とさずクリアしていく足回りの安心感。
これも渋滞の多い、低速での乗り心地を重視する日本車とは一線を画すものがあります。
仕事柄色々な車に乗りますが、超低速から超高速まで安定した足回りの車には未だかつて
お目にかかったことがありません。
どのスピード帯でセッティングするかは、その国の交通状況と道路状態で決まるようですね。

深いアクセルと息の長い加速。
欧州車は決して出足が良いわけではありません。これも渋滞の中、一瞬の加速で隣りの車の
前に出る、などというような日本的加速は欧州車には必要ありません。
しかしひとたび高速を走り出した時の中高速での息の長い加速は追越しに最適なセッティングです。

最後に重いステアリング。
欧州車のステアリングは相対的に重く、又センター付近で遊び幅が広いのですが、
これも長時間走行をする場合、神経質に修正する必要がなく、力を入れずにまっすぐ
走りつづけることができます。

これらが相乗効果となり、長時間ストレスなく一定の速度で走ることができるのです。
ストレスが減ると休憩時間が減り、スピードを出さずとも、結果到着時間が短縮できるのです。
まさに「時間を金で買う」というヨーロッパの自動車に対する思想を今回実感することができました。

現在最高の高速ツアラーたる、BENZのSクラスとBMWの7シリーズで同じ行程を
走ってみたくなりました。この2台の真骨頂を体験してみたいものです。


それでは又、植田茂夫でした。


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「i-pod」は高いので・・・

2005/02/27 植田 茂夫


皆さん、おはようございます。

もう3月だというのに、ここ数日大変寒い日が続いていますね。
3月1日は東京出張で、当日大阪まで車で帰ってくるので雪が少々心配です。


話は変わりますが、先日MP3プレーヤーを手に入れました。

昨年末、子供達が使い出したのを見て、欲しくなり早速インターネットオークションにて物色。
時節柄、「i-pod」 といいたいところですが、さすがに高価なのでソニックブルーの「Rio」、
20GBを入札。競りあがるだろうと思って諦めていたところ、な、な、なんと、
¥12500で落札!

うまく買えたと喜んでいると、すぐに出品者よりメールが届きました。
その住所を見てまたまたビックリ!! 同じ堺市内。しかも車で10分足らずではありませんか。

「この距離では手数料・送料がもったいない。」ダメモトで手渡しを希望した所、
深夜にもかかわらず快くOKを頂き、PM11:45のオークション終了後、AM00:15には
評価まで済ますという最短記録の早業で、オークションを無事完了しました。
「偶然とは言え、日本ってやっぱり狭いなぁ?」


さて、本題のMP3プレーヤーですが、音楽好きの私にとっては大変満足、重宝しています。

通帳大の大きさですが、20GBの容量はさすがで、音楽CD約300枚(約5000曲)分を
保存できます。まだ今のところ、600曲(3.4GB)位しか保存していませんが、
残りの容量を気にせずに済むので、ルパン三世のテーマ曲からフジ子・ヘミングのピアノソロまで、
様々なジャンルの音楽をガンガンためる事ができます。

(当初「i-pod mini」の4GBでも十分かなと思っていたのですが、実際に使うと意外に
たまるもので、4GBではやはり足りなかったと思います。)

それを、リビングではパソコンのスピーカーから、寝る時はヘッドフォンで、又車では
CDチェンジャー代わりにと手軽で便利な手放せないアイテムになりました。

以前、CDウォークマンやMDウォークマンが発表された時、そのサイズに驚かされたものですが、
このパソコンの周辺機器の進歩にも、驚くものがあります。
「i-pod」では、すでにケーブル1本で車載ナビゲーションとリンクさせる事ができるようで、
ナビモニターのタッチパネルで操作する事が可能との事。

そう思うと車載HDDナビはもう高性能パソコンですね。ETCにカメラ、メールに電話に画像に予約、
ビデオに勿論TVが見れて地図が出て、双方向の位置確認迄、、、使いこなすのも大変でしょうが。


それでは又来週。

植田茂夫でした。



追伸:平成16年4月登録 トヨタ ウイッシュ 2000G
シルバー 走行8600km TV/ナビ/ETC/アルミホイール
3列シート7人乗り ワンオーナー 禁煙車、の売り物が出そうです。
ご興味のある方、ご連絡お待ちいたしております。


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